中国バス ローズライナー
広島バスセンター10時10分発
2011年5月。広島バスセンターから福山駅前までの乗車記です。
土曜日午前の広島バスセンターです。福山駅前行き「ローズライナー」の6番のりばには行列が出来ていました。この写真を撮影してから私も行列に並びます。車内は7割ぐらいの座席が埋まっただろうか。さすがは30分間隔のドル箱路線だけあって活気に満ち溢れています。
解体の進む広島市民球場を左に見ながら広島バスセンターを発車しました。私は広島市民球場で1回だけ野球観戦をした事があります。市民球場ラストイヤー、夏の「ヤクルト-広島戦」でした。広島ファンという訳ではないのですが、市民球場でスクワットがやりたくて広島旅行を計画したんです。もうすぐ思い出の地も消えていくのだな…と、せつない気持ちになりました。
太田川に沿って走ります。そういえば、広島は「3B」で有名なんだそうです。「Bus(バス)」、「Branch(支店)」、「Bridge(橋)」と、広島バスセンターで休憩していた他社のバス運転手さんが教えてくれました。「Bus」は言うまでもありません。多くのバス事業者が集まる街です。続いて「Branch(支店)」、広島は各企業の支店が集まる中国地方の中枢都市。最後に「Bridge(橋)」、多くの橋が川を渡っています。確かにその通りだと思いました。
さて、中筋駅で乗客を増やした「ローズライナー」は広島インターから山陽自動車道へと進みます。
中国地方は山が多いですね。5月のざわめく緑の色が素敵だなと思いました。
さて、「ローズライナー」は広島交通、中国バス、鞆鉄道、井笠鉄道の4社共同運行です。今回、私が乗車している便は中国バスの担当です。車両は日野セレガのスーパーハイデッカー。各社共通の「ローズライナー」専用カラーです。車内は4列床下トイレ仕様。
車内には備後のビジネス情報誌「CHUGOKUビジネス情報」があり、読む事が出来ます。
小腹が空いたので、広島バスセンターで購入した「もみじまんじゅう」を頂く事にしました。
景色は良いし、「もみじまんじゅう」は美味しいし、至福の時間です♪
福山東インターを降り、福山駅が近くなってきました。窓の外に見えるのは中国バスの一般路線バス。「おっ!元東急バスだ。昔、乗車した事がある車かもしれないな~。」
そして終点の福山駅前に到着しました。降りる際、車内には薔薇の造花がある事に気が付きました。ひょっとしたら「ローズライナー」と「薔薇」をかけたのかな?
大勢の乗客を降ろした「ローズライナー」は再び広島バスセンター行きとなって折り返して行きます。鉄道とライバル関係の「ローズライナー」ですが、今回の乗車は単純に広島県内の都市間高速バスに乗車して雰囲気を楽しむといった旅になりました。再び乗車する機会があったら、鉄道との乗り比べや広島の中心地まで乗り入れる優位性など、色々と研究してみたいと思いました。
<撮影2011年5月>
広島バスセンター10時10分発
2011年5月。広島バスセンターから福山駅前までの乗車記です。
土曜日午前の広島バスセンターです。福山駅前行き「ローズライナー」の6番のりばには行列が出来ていました。この写真を撮影してから私も行列に並びます。車内は7割ぐらいの座席が埋まっただろうか。さすがは30分間隔のドル箱路線だけあって活気に満ち溢れています。
解体の進む広島市民球場を左に見ながら広島バスセンターを発車しました。私は広島市民球場で1回だけ野球観戦をした事があります。市民球場ラストイヤー、夏の「ヤクルト-広島戦」でした。広島ファンという訳ではないのですが、市民球場でスクワットがやりたくて広島旅行を計画したんです。もうすぐ思い出の地も消えていくのだな…と、せつない気持ちになりました。
太田川に沿って走ります。そういえば、広島は「3B」で有名なんだそうです。「Bus(バス)」、「Branch(支店)」、「Bridge(橋)」と、広島バスセンターで休憩していた他社のバス運転手さんが教えてくれました。「Bus」は言うまでもありません。多くのバス事業者が集まる街です。続いて「Branch(支店)」、広島は各企業の支店が集まる中国地方の中枢都市。最後に「Bridge(橋)」、多くの橋が川を渡っています。確かにその通りだと思いました。
さて、中筋駅で乗客を増やした「ローズライナー」は広島インターから山陽自動車道へと進みます。
中国地方は山が多いですね。5月のざわめく緑の色が素敵だなと思いました。
さて、「ローズライナー」は広島交通、中国バス、鞆鉄道、井笠鉄道の4社共同運行です。今回、私が乗車している便は中国バスの担当です。車両は日野セレガのスーパーハイデッカー。各社共通の「ローズライナー」専用カラーです。車内は4列床下トイレ仕様。
車内には備後のビジネス情報誌「CHUGOKUビジネス情報」があり、読む事が出来ます。
小腹が空いたので、広島バスセンターで購入した「もみじまんじゅう」を頂く事にしました。
景色は良いし、「もみじまんじゅう」は美味しいし、至福の時間です♪
福山東インターを降り、福山駅が近くなってきました。窓の外に見えるのは中国バスの一般路線バス。「おっ!元東急バスだ。昔、乗車した事がある車かもしれないな~。」
そして終点の福山駅前に到着しました。降りる際、車内には薔薇の造花がある事に気が付きました。ひょっとしたら「ローズライナー」と「薔薇」をかけたのかな?
大勢の乗客を降ろした「ローズライナー」は再び広島バスセンター行きとなって折り返して行きます。鉄道とライバル関係の「ローズライナー」ですが、今回の乗車は単純に広島県内の都市間高速バスに乗車して雰囲気を楽しむといった旅になりました。再び乗車する機会があったら、鉄道との乗り比べや広島の中心地まで乗り入れる優位性など、色々と研究してみたいと思いました。
<撮影2011年5月>
その頃私は福山に住んでいたのでよくニュースになったものです。
まずカラーを統一して運行したことです。
それから福山本郷バスストップが開業したとき駐車場を整備したことです。
今では鉄道でもパーク&ライドを実施していますが、高速バスでは20年近く前から実施していたことに驚いています。
これからも末永い運行を期待しています。
実は福山市には2・3年に一度プロ野球の試合が行われる福山市民球場というものがあるのですが、その球場には大きく「ばらの町 福山」と書かれていました。
なので福山=薔薇という点からローズライナーと名付けられたのではと推測いたします。
広島ー福山間はJR山陽新幹線やJR山陽本線がライバルですがそれぞれの得意分野でうまく応戦(?)してほしいです。
話題は変わりますが、新年早々になんばOCATから神辺(かんなべ)(支所前)まで中国バス(もと井笠鉄道)の「カブトガニ」に乗車します。神辺と福山は近いので(大合併で旧神辺町が福山市に合併されましたので)福山から足を伸ばして(?)ローズライナーで広島まで行ってみようと思います。(宿泊する場所が大阪なので大阪まで同日中に戻れるか)
そういう経緯があったのですね。塗装が統一されていると、一般の方に認知されやすくていいですよね。特にローズライナーのように4社もあると。
>ベンチの守護神さま
そういえば、私が乗車した日は福山でばら祭りが開催されていました。間違いなく福山の薔薇でしょうね。
>宮城交通フォレストさま
カブトガニ、乗られますか。井笠の最後は大混雑だったそうですが(回数券を消費しようとしたのでしょう)、今はどうなんでしょうね。中国バスに変わり、営業の仕方も変わったのかな。楽しんできて下さい。
>ssbさま
私も定点撮影していて高速路線の多さに驚きました。そして、それがまた乗っているんですよね。高速バスが特別な乗り物ではなく、身近な乗り物として親しまれているような印象を受けました。
そういう車に当たるとラッキーですよね。最近はローズもハイデッカーのようで…。