バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

羽田空港第2ターミナル「サテライト」

2023年10月02日 | 関東


東京都大田区、羽田空港第2ターミナル「サテライト」です。東京空港交通のシャトルバスが発着します。(2023年8月撮影)

サテライトとは、第2ターミナル離れ小島の別棟。第2ターミナルの北側に位置し、46~48番の3つの搭乗口を有します。

第2ターミナルからサテライトへ移動するためには、シャトルバスを利用します。



ここは、保安検査場前のコンコース。

第2ターミナルの出発案内表示器を見ると、2つのタイプのバス案内がありました。

「八丈島 47番 サテライトまでバス案内」
「庄内 509番 搭乗口からバス案内」

前者の「サテライトまでバス案内」は、サテライトターミナルまでバスで移動するもの。後者の「搭乗口からバス案内」は、バスで航空機まで移動するものです。どちらもバスで移動しますが、その中身には違いがあります。



では、手荷物検査を終え、実際にサテライトまで行ってみましょう。



まず、第2ターミナルの案内図を見てみます。

サテライトは46~48番。バスラウンジは501~513番の番号が振り分けられています。



サテライトの46~48番までの距離は、1000m超え。

一瞬ビビりますが、単純に搭乗口までの実際に距離を示したもので、バスでの移動距離も含まれているので安心して下さい。



サテライト行き、バスのりばへの、エスカレータを下がります。



1階に降りると、サテライト行きの、バスターミナルにたどり着きました。



サテライト専用の出発案内。

結構な便数があるのがわかります。行先はローカルな地方空港が多いのが特徴です。



46~48番搭乗口の案内。



サテライト行きのシャトルバスが停車中。

東京空港交通のランプ車ですが、ワイドボディの3ドア車では無く、通常のノンステップ車でした。



では、バスに乗車してサテライトへ移動します。



車内で発車を待っていると、後方にランプバスが並んでいるのが見えました。

ここは501~513番のバスラウンジ。スイッチバック方式のバスターミナルです。



シャトルバスが出発しました。(2023年8月撮影)

サテライトまでの所用時間は、3~5分程度です。



サテライト1階のバスターミナルに到着。



サテライトから第2ターミナルの本館に戻る場合も、ここから乗車するようです。

バスの運行間隔は、約5分間隔と案内していました。



2階に上がると、搭乗口のフロアです。

搭乗口3つぶんの長さがあるので、広々としています。



ユニークなデザインをした椅子がありました。

いつも人でごった返している羽田空港とは思えない、ゆとりを持たせた空間です。



売店は「ANA FESTA」があります。

お土産物中心ですが、空弁の販売も行っていました。



搭乗口。

出発保安検査場からサテライトの搭乗口までは、それなりに距離も時間もかかります。

搭乗予定の便がサテライトだと判明したら、早めに移動するのがオススメです。



早めに到着して、リラックス出来る椅子で、身体を休めるのもいいかもしれません。



さあ、航空機に搭乗です。

ボーディングブリッジからは、サテライト1階のバスターミナルが見えました。

それでは、行ってきます♪



<撮影2022年8月・2023年8月>

追記:ニュース報道によると、2025年にも第2ターミナル~サテライト間が地続きで繋がるそうです。完成すれば、バスによる移動もなくなるかもしれません。

追記2:今回の記事は、2022年撮影のものをメインに、一部に2023年撮影の画像も含めて構成しています。この1年間で工事が進み、のりば等に変更が生じているのでご注意下さい。
 

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