成田空港交通 成田空港・TDR・西船橋・上野~松本・長野線
浅草雷門 23時45分発
「松本への夜行バスは、どこから乗るの?」
旅の支度を整え、自宅を出発しようとすると、見送る家族から質問されました。
あえて真面目な顔で「雷門」と答えると、怪訝な表情が返ってきます。
(ウソじゃないよ。本当に浅草から出発するんだから(^^))

電車に揺られ、浅草に到着したのは23時を過ぎた頃です。
早めに着いて良かった。深夜の雷門(正式には風雷神門)なんて、東京に住んでいても、そうそう訪れる機会はありません。こんな遅い時間にも関わらず、浅草寺を散策する観光客の姿が何人も見られます。

白熱灯が灯された仲見世をトボトボと歩き、旅の無事を祈りました。
この雰囲気を例えるならば、、、、人の少ない「ゆく年くる年」といったところでしょうか。

東の空を見上げれば、ライトアップされた東京スカイツリーがそびえ立ちます。
今晩のライティングは、心意気を示す「粋」でした。

深夜の浅草観光を終え、停留所に向かいました。
雷門から250m、銀座線浅草駅から300mという距離です。付近には都バスの停留所もいくつかあるので間違えないよう注意が必要。浅草一丁目の交差点を渡り、浅草セントラルホテルの前に着くと、浅草雷門と書かれた停留所を見つけました。付近にはコンビニがあるので買い物には便利な場所です。

発車時刻は23時45分。しかし、予定の時刻になってもバスが来ません。TDRの帰宅渋滞にでも巻き込まれたのでしょうか。停留所で待っているのは私一人だったので心細い気持ちになります。それから約15分が経過した頃、ようやく白い車体の成田空港交通が姿を現しました。
ドアが開くなり「遅くなってすみません」と運転手さん。
先程まで不安な気持ちになっていましたが「いえいえ、大丈夫ですよ」と細かい事は気にしない素振りで「粋」に返しました。

車内に進みます。指定されていた座席は10Bでしたが、運転手さんから「隣の窓側が空いているので使って下さい」とご配慮頂いたので、ありがたく窓側に座らせてもらいました。(※松本到着時に撮影)座席は独立3列シートで毛布のサービスがあります。電源コンセントは残念ながらありませんでした。今後に期待です(^^)
今日は平日だというのに、車内に空いている座席は数席しかなく、ほぼ満席といえる状態です。このバスは成田空港を出発して東京ディズニーリゾートや西船橋駅、京成上野駅で乗客を集めてここまでやって来ました。成田空港交通とアルピコ交通が共同で担当し、運行開始は2012年と比較的最近です。この便だけで判断するのは早計ですが、これだけ乗車していれば、当たり路線の部類だろうと思います。
発車後はすぐに消灯しました。最後部なので気兼ねなくフルリクライニング♪駒形から首都高に入り、都心環状を経由して4号新宿線、そして中央道へと向かいます。

0時45分。石川PAに到着。ここで15分間の休憩です。

側面の行先表示器には、フルカラーLEDを活かした画像表示がされていました。これは面白い(^^)

逆方向だったら、雷門とか成田空港とかの画像表示もあるのでしょうか。西洋風のお城は・・・さすがにないかも(笑
・・・さて、休憩が終わり、再び消灯となります。
目を閉じてまどろみの世界に入ろうとすると、普段の夜行バスと感覚が違う事に気が付きました。・・・バスが動いている気配がしません。
考えてみれば、昼行便で新宿松本間が3時間18分なのに、この便は石川PAの時点で松本到着まで残り4時間40分もあります。早く着きすぎないように調整が必要なようです。寝てしまったので記憶は曖昧ですが、その後もバスが動いていない時間帯があったような気がします。どこかのSAなりPAなりで調整していたのでしょう。

中央道茅野の到着アナウンスで目を覚ましました。その後も長野道神林や松本インター前で乗客を降ろし、定刻の5時41分ごろに松本バスターミナルに到着。バスは長野駅まで行きますが、私を含めて半数の乗客が降車しました。
都内から松本へ高速バスで行こうとすると、新宿発着の中央高速バスが真っ先に思い浮かびます。但し、夜行便はありません。けれども、バス路線をよく探してみると、上野や浅草から松本や長野へ向かう、この路線を見つける事が出来ます。時刻表上では余裕を持って、大糸線の初電である松本5時58分発(※2018年11月現在)の信濃大町行きに乗り継げるので、アルペンルートや白馬への夜行便がない時期でも、朝早い時間から活動を開始する事が出来る、結構使える路線だったりします。
もしも、朝早く松本に着きたいけど足がないな・・・と思ったら、この路線を思い出して下さい(^^)
<撮影2018年11月>
浅草雷門 23時45分発
「松本への夜行バスは、どこから乗るの?」
旅の支度を整え、自宅を出発しようとすると、見送る家族から質問されました。
あえて真面目な顔で「雷門」と答えると、怪訝な表情が返ってきます。
(ウソじゃないよ。本当に浅草から出発するんだから(^^))

電車に揺られ、浅草に到着したのは23時を過ぎた頃です。
早めに着いて良かった。深夜の雷門(正式には風雷神門)なんて、東京に住んでいても、そうそう訪れる機会はありません。こんな遅い時間にも関わらず、浅草寺を散策する観光客の姿が何人も見られます。

白熱灯が灯された仲見世をトボトボと歩き、旅の無事を祈りました。
この雰囲気を例えるならば、、、、人の少ない「ゆく年くる年」といったところでしょうか。

東の空を見上げれば、ライトアップされた東京スカイツリーがそびえ立ちます。
今晩のライティングは、心意気を示す「粋」でした。

深夜の浅草観光を終え、停留所に向かいました。
雷門から250m、銀座線浅草駅から300mという距離です。付近には都バスの停留所もいくつかあるので間違えないよう注意が必要。浅草一丁目の交差点を渡り、浅草セントラルホテルの前に着くと、浅草雷門と書かれた停留所を見つけました。付近にはコンビニがあるので買い物には便利な場所です。

発車時刻は23時45分。しかし、予定の時刻になってもバスが来ません。TDRの帰宅渋滞にでも巻き込まれたのでしょうか。停留所で待っているのは私一人だったので心細い気持ちになります。それから約15分が経過した頃、ようやく白い車体の成田空港交通が姿を現しました。
ドアが開くなり「遅くなってすみません」と運転手さん。
先程まで不安な気持ちになっていましたが「いえいえ、大丈夫ですよ」と細かい事は気にしない素振りで「粋」に返しました。

車内に進みます。指定されていた座席は10Bでしたが、運転手さんから「隣の窓側が空いているので使って下さい」とご配慮頂いたので、ありがたく窓側に座らせてもらいました。(※松本到着時に撮影)座席は独立3列シートで毛布のサービスがあります。電源コンセントは残念ながらありませんでした。今後に期待です(^^)
今日は平日だというのに、車内に空いている座席は数席しかなく、ほぼ満席といえる状態です。このバスは成田空港を出発して東京ディズニーリゾートや西船橋駅、京成上野駅で乗客を集めてここまでやって来ました。成田空港交通とアルピコ交通が共同で担当し、運行開始は2012年と比較的最近です。この便だけで判断するのは早計ですが、これだけ乗車していれば、当たり路線の部類だろうと思います。
発車後はすぐに消灯しました。最後部なので気兼ねなくフルリクライニング♪駒形から首都高に入り、都心環状を経由して4号新宿線、そして中央道へと向かいます。

0時45分。石川PAに到着。ここで15分間の休憩です。

側面の行先表示器には、フルカラーLEDを活かした画像表示がされていました。これは面白い(^^)

逆方向だったら、雷門とか成田空港とかの画像表示もあるのでしょうか。西洋風のお城は・・・さすがにないかも(笑
・・・さて、休憩が終わり、再び消灯となります。
目を閉じてまどろみの世界に入ろうとすると、普段の夜行バスと感覚が違う事に気が付きました。・・・バスが動いている気配がしません。
考えてみれば、昼行便で新宿松本間が3時間18分なのに、この便は石川PAの時点で松本到着まで残り4時間40分もあります。早く着きすぎないように調整が必要なようです。寝てしまったので記憶は曖昧ですが、その後もバスが動いていない時間帯があったような気がします。どこかのSAなりPAなりで調整していたのでしょう。

中央道茅野の到着アナウンスで目を覚ましました。その後も長野道神林や松本インター前で乗客を降ろし、定刻の5時41分ごろに松本バスターミナルに到着。バスは長野駅まで行きますが、私を含めて半数の乗客が降車しました。
都内から松本へ高速バスで行こうとすると、新宿発着の中央高速バスが真っ先に思い浮かびます。但し、夜行便はありません。けれども、バス路線をよく探してみると、上野や浅草から松本や長野へ向かう、この路線を見つける事が出来ます。時刻表上では余裕を持って、大糸線の初電である松本5時58分発(※2018年11月現在)の信濃大町行きに乗り継げるので、アルペンルートや白馬への夜行便がない時期でも、朝早い時間から活動を開始する事が出来る、結構使える路線だったりします。
もしも、朝早く松本に着きたいけど足がないな・・・と思ったら、この路線を思い出して下さい(^^)
<撮影2018年11月>
自分は、開業間もない頃でまだ西船橋起終点のアルピコ交通(長野支社)に一度利用したことが在ります。
自分は、西船橋➡️長野駅前まで(アルピコ交通のオリジナルトミカ購入とハイブリッドバス・特急バスの撮影で利用・因みにディズニーシーから一旦西船橋に行って利用)
この路線は、コンセント付きと話しを聞いて居たので当事充電器を持って行かなかったのですが実際に来たのが代車でコンセント設備がない車両で再度新宿からの夜行便で後日また長野へと行く事になりました。(目的達成の為)
因みに、バスターミナルさんは成田空港交通さんの車両に乗られたと言う事で懐かしくまた他社の車両の違い等がいろいろと分りました。
自分は、東海道方面は東名・甲信越方面は中央道と言う固定概念で経路を選択するので必然的にまた自分Dオタも掛け持っているためこれ以上に便利な路線は無いのもあります。
因みに、成田空港交通さんの横の方向幕は素晴らしいですね。
また、この路線はやはり成田空港に乗り入れを開始した事によりお客様は増えた様です。
因みに、西船橋発の頃は本当にお客様が少なく正直数年で消えるかなと思った位です。
後、旅客の大半が松本で降りて行く感じでした。
後、同じ成田空港交通さんの仙台線ポーラスター号が11/より成田空港➡️西船橋間の下り便に限り区間乗車が可能になりましたのでお知らせまで。
今は記載通りの石川で休憩する事になったのですね。
・・・3年ほど前に乗った時は「石川は乗務員休憩・旅客休憩は原で5:00~15分」と記載がありました。乗車当日は原で2:50頃から2時間程度仮眠していました。
…新宿起点であれば長野へ直接行く夜行もありますが、如何せん睡眠時間がかなり短いので・・・
私は運行開始初日に撮影しましたが、当時は新車が間に合わずエアロバスだったのをおぼえています。それからコンセントについて、どうやら最近の成空の新車にはコンセントが付いているようです。ただし、こちらは専ら仙台線という目撃情報を頂きました。あと、アルピコの日はコンセントがあるのか気にあるところです。
>雪兎さま
改めてGPSの記録を確認してみると、私が乗車した日も同じく原で休んでいるようです。ワンマンですし、運転手さんの仮眠もあるのかもしれませんね。
>ぽんさま
フルカラーのLEDに変えられていますが、詳しい方によると、ぽんさまの考察どおり、西武系の夜行ガーラだったようです。
この路線、千葉中央駅を通過になってから、全く見なくなりました。仙台線も通過になり、千葉に乗り入れる京成夜行バスは神戸線と京都線だけになりました。
こんな成田空港交通、未だにKaNaC塗装の折戸エアロバスが走る、京成グループでも物持ちのいい会社(笑)。「東京シャトル」の増車で予算をオーバーしたかな?
成田空港交通は大手私鉄の京成グループなのですが、同じ大手私鉄の西武グループのバス会社から移籍車を譲渡してもらうなんて、珍しいですね。
移籍車ながらもフルカラーと表示器には力が入っていました。千葉駅の夜行は寂しい限りですね。
>宮城交通フォレストさま
浅草に発着するアルピコというのも見てみたいです。夜行の新車も入れているようですが、こちらはポーラスターが多いようで。
千葉市は千葉市でも、海浜幕張に集う夜行バスは多いですね。
西船橋まで行くくらいなら、東京駅でも変わらないって気がしますね。新宿、渋谷、池袋はちょっとしんどいかな?
VIPLINERの名古屋、大阪線は千葉駅北口です。
京成の京都線は千葉駅、大阪線は千葉中央駅。バラバラです。
私は銚子大阪線に、四街道駅から乗るという、変態なことをしたことがあります。理由は往復割引を使いたかったのですが、千葉京都線だと復路の千葉着が遅かったからです。この手を使って、月曜日無事に出勤しました(笑)。
コメント反映が遅くなり、申し訳ありませんm(__)m
確かに千葉駅からだと西船橋は快速が止まりませんし、都心まででてしまっても同じかもしれませんね。また、車庫の都合なのか、二俣新町を推しているブランドもあったりと、地味に奥が深いです。往復割引の件もそうですが、意外な裏技があったりするものですね(^^)