おびうん観光 とかちミルキーライナー
帯広駅前(ワシントンホテル前)14時00分発
「おびうん観光」というバス会社を知っていますか?そして、そのバス会社が十勝川温泉・帯広駅前~新千歳空港・南千歳駅間で3列独立シートの高速バスを運行しているのを知っていますか?開業当初は行き先が新千歳空港だったために、3時間半以上の所要時間があっても全国発売の「高速バス時刻表」では巻末「主要空港へのアクセスバス」のページに小さく掲載されているちょっと気の毒な(汗;)高速バス、それが「とかちミルキーライナー」です。(※道内時刻表ではちゃんと都市間バスのページに掲載されています。)

帯広駅前(ワシントンホテル前)に爽快なブルーの高速バスが到着しました。この「とかちミルキーライナー」は おびうん観光と北都交通の共同運行路線。せっかく乗車するのなら おびうん観光の車に乗車したい!でも運用がわからなかったので運勝負に出てみました。結果は見事!おびうん観光の車に当たり心の中でガッツポーズ。ちなみに乗車券はバス停近くのワシントンホテルで発券出来るのですが、バスの予約は不可能との事。仕方ないので携帯電話を使い、ホテルのロビーから おびうん観光に電話をかけて予約をし、数分後にフロントで発券をしてもらいました。なんだか変な感じです。

乗車するのは日野セレガ、ハイデッカーです。この便は十勝川温泉始発ですが、乗客はいなかったので帯広駅前が始発となった模様です。(十勝川温泉では1時間前までに予約を入れないと配車されないシステム)

帯広では4名の乗客を乗せて14時定時に発車。まずは次の停留所である 帯広市西20条南1丁目という、とっても長い停留所名の場所を目指します。国道38号線を清水方向へ…対向には道北バスが見えました。旭川からの「ノースライナーみくに号」のようです(※後日追加 ノースライナーみくに号ではなく、ノースライナーの車庫からの出庫のようです)

帯広市西20条南1丁目に到着。ここは おびうん観光の帯広営業所のある場所です。2名の方が停留所前に立ってましたが、ここでは1名が乗車して来ました。

おびうん観光帯広営業所。ここでも乗車券を発券する事が出来ます。「とかちミルキーライナー」の待合室、バスの乗客が利用できる無料駐車場が完備されています。パーク&バスライドの拠点ですね。おびうん観光は会社名の通り、当初は観光バス専門の会社でした。2008年に北都交通と組んで一般乗合旅客自動車運送事業に参入。開業当初は帯広駅前~新千歳空港4往復でした。その後3往復に減便と南千歳駅乗り入れ、続いて2往復が十勝川温泉延伸となり、現在に至ります。高速バスのみで一般路線バスの運行はしていません。帯広には「とかち帯広空港」がありますが、就航都市が限られていて、場所によっては新千歳空港を利用した方が便利な場合があります。今までは新千歳空港への移動はJRの特急が一般的でしたが、「とかちミルキーライナー」の登場によって、乗客の選択肢は増えました。

帯広側の停留所はこれで終了。帯広駅前を発車してから約30分後の14時31分、芽室帯広インターから帯広広尾自動車道に入りました。十勝川を渡り、すぐに帯広JCTから道東自動車道へと進路を向けます。車内の液晶モニターが降りて、映画の上映が始まりました。この日、上映するのはスパイ映画。最初は画面をチラチラ見ているだけでしたが、途中から気になってヘッドホンを挿して集中して見てしまいました。

雨が降り出しました。前面ガラスに水滴がたまります。対向でやってきたのは阿寒バス、中央バス札幌ターミナルを12時00分に発車した釧路行き「スターライト釧路号」です。ピントが水滴に合ってしまったのでピンボケしていますが、鮮やかなオレンジ色のボディが輝いていました。

15時28分、占冠インターから一般道に降ります。占冠インター~夕張インター間は高速道路がまだ開通していないのです。
その2へ続く
帯広駅前(ワシントンホテル前)14時00分発
「おびうん観光」というバス会社を知っていますか?そして、そのバス会社が十勝川温泉・帯広駅前~新千歳空港・南千歳駅間で3列独立シートの高速バスを運行しているのを知っていますか?開業当初は行き先が新千歳空港だったために、3時間半以上の所要時間があっても全国発売の「高速バス時刻表」では巻末「主要空港へのアクセスバス」のページに小さく掲載されているちょっと気の毒な(汗;)高速バス、それが「とかちミルキーライナー」です。(※道内時刻表ではちゃんと都市間バスのページに掲載されています。)

帯広駅前(ワシントンホテル前)に爽快なブルーの高速バスが到着しました。この「とかちミルキーライナー」は おびうん観光と北都交通の共同運行路線。せっかく乗車するのなら おびうん観光の車に乗車したい!でも運用がわからなかったので運勝負に出てみました。結果は見事!おびうん観光の車に当たり心の中でガッツポーズ。ちなみに乗車券はバス停近くのワシントンホテルで発券出来るのですが、バスの予約は不可能との事。仕方ないので携帯電話を使い、ホテルのロビーから おびうん観光に電話をかけて予約をし、数分後にフロントで発券をしてもらいました。なんだか変な感じです。

乗車するのは日野セレガ、ハイデッカーです。この便は十勝川温泉始発ですが、乗客はいなかったので帯広駅前が始発となった模様です。(十勝川温泉では1時間前までに予約を入れないと配車されないシステム)

帯広では4名の乗客を乗せて14時定時に発車。まずは次の停留所である 帯広市西20条南1丁目という、とっても長い停留所名の場所を目指します。国道38号線を清水方向へ…対向には道北バスが見えました。旭川からの「ノースライナーみくに号」のようです(※後日追加 ノースライナーみくに号ではなく、ノースライナーの車庫からの出庫のようです)

帯広市西20条南1丁目に到着。ここは おびうん観光の帯広営業所のある場所です。2名の方が停留所前に立ってましたが、ここでは1名が乗車して来ました。

おびうん観光帯広営業所。ここでも乗車券を発券する事が出来ます。「とかちミルキーライナー」の待合室、バスの乗客が利用できる無料駐車場が完備されています。パーク&バスライドの拠点ですね。おびうん観光は会社名の通り、当初は観光バス専門の会社でした。2008年に北都交通と組んで一般乗合旅客自動車運送事業に参入。開業当初は帯広駅前~新千歳空港4往復でした。その後3往復に減便と南千歳駅乗り入れ、続いて2往復が十勝川温泉延伸となり、現在に至ります。高速バスのみで一般路線バスの運行はしていません。帯広には「とかち帯広空港」がありますが、就航都市が限られていて、場所によっては新千歳空港を利用した方が便利な場合があります。今までは新千歳空港への移動はJRの特急が一般的でしたが、「とかちミルキーライナー」の登場によって、乗客の選択肢は増えました。

帯広側の停留所はこれで終了。帯広駅前を発車してから約30分後の14時31分、芽室帯広インターから帯広広尾自動車道に入りました。十勝川を渡り、すぐに帯広JCTから道東自動車道へと進路を向けます。車内の液晶モニターが降りて、映画の上映が始まりました。この日、上映するのはスパイ映画。最初は画面をチラチラ見ているだけでしたが、途中から気になってヘッドホンを挿して集中して見てしまいました。

雨が降り出しました。前面ガラスに水滴がたまります。対向でやってきたのは阿寒バス、中央バス札幌ターミナルを12時00分に発車した釧路行き「スターライト釧路号」です。ピントが水滴に合ってしまったのでピンボケしていますが、鮮やかなオレンジ色のボディが輝いていました。

15時28分、占冠インターから一般道に降ります。占冠インター~夕張インター間は高速道路がまだ開通していないのです。
その2へ続く