
「ビーム1」で浜松町バスターミナルに到着した、羽田京急バスのMS9クイーン、5001号車です。

京浜急行バスからの転籍後、貸切登録になり、車号がSNH5001となりました。
近年の羽田京急バス夜行車では、車齢がベテランの域に達すると貸切登録になり、予備の扱いになる傾向にあります。とはいえ、5001号車は2010年式なので、まだ7年。ベテランと呼ぶにはまだ早いところです。今は代替のタイミングなどにより、全体的に若い車両が多い時期のようです。
SNH5001 品川200か3182

京急バスのMS8クイーンも、いよいよ、、、、でしょうか?(画像はナンバーが切られた5649号車)。
空港線の車内から車庫に駐車しているMS8クイーンらしき屋根が見えたので、まだ在籍している車両もいるようです。
京急のBKGのMS9はこの車両と2009年式の2台あり、春先には週末のノクターン号で運行されていた印象が強いだけに貸切登録になるのが確かに早いと感じます。
ただ京急のMS8クイーンは年式の関係から急激に代替されており確か残りは1台ですね。
貸切・特定輸送の免許維持のためにMS9で古い車両を登録にしているだけだと思いますので、しばらくは予備車で活躍してくれると思います。
春やGWに撮影したファイルに2台のBKG車が写っていました。これだけ年式のバランスが違うと、年式によって走行距離に大きく差が出そうですね。
貸切運賃の適正化が特定登録や貸切登録に影響を及ぼすようになるとは、当時は思いもつきませんでした。
管理人様のコメントにございます
「貸切運賃の適正化が特定登録や貸切登録に影響を及ぼす」とは、どのようなことを示すのでしょうか。
調べてみましたが、あまりよく分からなかったため質問した次第です。
もし差し支えがなければ、教えていただけると幸いです。
2015年の春から貸切運賃の新制度がスタートしましたが、その際に「貸切」の枠組みを利用していた長期の契約輸送を「特定」という枠組みに移した事業者がありました。
羽田京急バスもその一つで、空港関連の契約輸送を「特定」に移し、貸切登録の車両の多くが特定に変わりました。すると、貸切登録のバスが減り、貸切事業を営むための最低台数の要件を満たさなくなってしまいます。そこで、今回の夜行車のような予備車両を貸切登録して、引き続き貸切事業が営めるように対応したようです。
やる気がないなら、潔く東洋観光に移管した方がいいと思います。
儲かることだけやるのは、卑怯ですよ。
今は貸切も儲かる仕組みのようですね。