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バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・蒲95 JR蒲田駅~羽田空港間シャトルバス運行開始

2010年10月21日 | 気の向くままに、、


10月21日より羽田空港「新国際線ターミナル」オープンに伴い、JR蒲田駅~羽田空港間のシャトルバスが運行を開始しました。日中30分間隔で運行される蒲95系統は駅前一等地の0番乗り場から発着します。



この日は調整中でしたが、LED表示の発車案内が設置されました。



路線名は「蒲田シャトル(急行)」というみたいです。



このニューエアロスターですが、フロントガラスは高価な1枚窓仕様になっています。



側面のサボです。



車内には液晶表示器がありました。



実際に羽田空港まで乗車してみましょう。JR蒲田駅を発車して繁華街を通らずに、いきなり環状八号線(以下環八)へ向かいました。まさに純粋にJR蒲田駅と羽田空港を結ぶ路線なのです。環八に入ると頭上に京急の高架橋が見えました。「上下線高架化完成」の文字のとおり、ここが踏切渋滞の名所だったこのは過去の話。今はスムーズに流れます。



使われなくなった京急の線路が見えました。



その後も環八を走り(シャトルは六間掘の街すら通りません)、天空橋駅横を通過してオープンしたばかりの国際線ターミナルに到着です。乗客はJR蒲田駅から15名程乗車していましたが、ほとんどが国際線ターミナルで下車。皆さん見学だったようです。



続いて国内線第2ターミナルで私以外の全員が下車。貸切状態になりました。

車内はハイバックシート。座席は27席あります。三菱ふそうのニューエアロスターノンステです。LKGからATのみの設定になりました。



空港シャトルらしく、荷物置き場もあります。



そして終点の国内線第1ターミナルに到着しました。

空港路線という事で定時性が特に重要視(特に空港方面)されると思うのですが、京急の環八高架化完成によって不安要素は大きく減少しました。欲を言えば、国際線ターミナルに入る交差点でタイミングによっては対向車が切れずに右折に時間がかかるかな…と感じたぐらいですが、今後右折信号や時差式への改良を期待したいと思います。

お祭り気分の開業当日なので、本格的な利用者の動向はわかりません。今後どれだけの利用者がシャトルを利用するか、落ち着いた頃に再び乗車して確かめたいなと思いました。
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