
沖縄県読谷村にある読谷(よみたん)バスターミナルです。琉球バス交通と沖縄バスが乗り入れます。読谷村は沖縄本島中部の東シナ海側にあり、村のバスの拠点がこの読谷バスターミナルです。

琉球バス交通と沖縄バスの出張所があり、定期券や回数券などの乗車券類の購入をする事が出来ます。

バスおりばは沖縄バスの出張所側です。

バスのりばは琉球バス交通の出張所側です。

のりばに停車しているのは琉球バス交通の62番中部線です。東シナ海側の読谷バスターミナルから太平洋側のコザ方面を経由して、再び東シナ海側の砂辺へ向かう路線です。

ターミナルの奥はバスの車庫になっています。画像は沖縄バス側の車庫。

こちらは琉球バス交通側の車庫です。奥には東シナ海が見えます。

読谷バスターミナルの動きを見てみましょう。那覇新都心のおもろまち駅から沖縄バスの228番読谷おもろまち線が到着しました。

右折して読谷バスターミナルに入ります。

ここで降車となります。降車扱いを終えたバスは奥にある車庫に向かいます。

今度は車庫からバスが出て来ました。

のりばで発車を待つのは沖縄バスの28番読谷(楚辺)線、那覇バスターミナル行きです。沖縄バスと琉球バス交通の共同運行で、読谷バスターミナルを発着するメインの路線です。経由違いの29番読谷(喜名)線もあります。

読谷バスターミナルを発車しました。

那覇バスターミナルまでは1時間20分程度の道のり。いってらっしゃい!!

読谷バスターミナルは坂の途中にあり、様々な角度から風景が楽しめる場所でした。

最後に読谷村の役場付近にある読谷補助飛行場跡。元々は日本軍の沖縄北飛行場ですが、その後は米軍による管理下におかれ海兵隊の読谷補助飛行場として運用されてきました。基本的に立ち入りは黙認されていたので、耕作が行われたり、滑走路の中央が道路として使用されています。正式に日本に返還されたのは2006年。戦時中の接収など複雑な経緯もあり、今もこのような姿で沖縄の歴史を語り継いでいます。

ここは、かつて滑走路でした、、、。
<撮影2012年2月>