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バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・「IKE BUS」まもなく運行開始

2019年11月06日 | 気の向くままに、、


池袋を回遊する電気バス「IKE BUS」です。

2019年11月中の運行開始を前に、出発式が行われました。



最近、リニューアルされたという中池袋公園が出発式の会場。

「IKE BUS」を見ようと大勢の人々が訪れていました。



こちらが「IKE BUS」に使われる電気バス。全10台が導入されました。

定員は21名(座席14、立7)です。



外装、内装などのデザインは、水戸岡鋭治さんが担当しています。



運賃は、1回大人200円(小児100円)。一日券は500円(250円)です。

乗降口付近に券売機が設置されています。



車内名刺からわかるように、運行事業者は「WILLEREXPRESS」が担当。

「IKE BUS」は乗合の扱いになるそうです。



行き先表示はフルカラーLED。もちろん車内には、降車ボタンも設置されています。



電気自動車の運転席。シンプルです。



電気関係のメーターが並んでいました。



明治通りを走行する「IKE BUS」。



池袋駅東口にて。

イベントでは試乗体験もあり、実際に乗車してみましたが、(静かながらも)モーターの音が響き、路面電車に乗車しているような気分にもなりました。

空調はないので、車外の風が車内に入り、近年では味わえない懐かしい雰囲気に。(夏は暑いかも)



色合いからか、岐阜を走っていた路面電車のようにも見えますね(^^)



全10台中、1台だけは幸せの黄色デザイン(7号車)です。



この色合いは、都電のようにも見えてしまいました(^^)



最後に「IKE BUS」サポーター企業です。

…「IKE BUS」は豊島区のコミュニティバスです。コミュニティバスと聞くと、地域住民の足というイメージがありますが、「IKE BUS」に関しては、外部の観光客をターゲットにしているようです。池袋駅周辺の4つの公園や、旧豊島区役所の跡地を利用した再開発など、未来の池袋の「まちづくり」に繋がる乗り物になりそうです。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (フラワー)
2019-11-08 21:54:38
こんばんは…。
ウィラーは、面白い企画を出しますね。その電気バスのメーカーは、どちらのものか、お分かりになりますか?
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Unknown (バスターミナルなブログ管理人)
2019-11-12 21:20:42
>〇〇さま
東京都心で一番気軽に水戸岡デザインに乗車出来る場所になりました。

>フラワーさま
シンクトゥギャザーという群馬のメーカーだそうです。既に富岡では観光周遊バスとして実績があるそうで。
返信する