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バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・首都高速道路3号渋谷線 池尻入口一時通行止へ

2025年07月12日 | 気の向くままに、、


現在、首都高速道路では入口のETC専用化を進めています。

そのための料金所改良工事では、工事期間中の入口通行止が伴います。そこを通過する高速バスは、通行止の期間中、運行経路の迂回をしなくてはなりません。

この夏には、高速バスの利用頻度が比較的高い、首都高速道路3号渋谷線の下り池尻入口で、長期通行止となることが決まりました。

期間:2025年8月10日(20:00)~9月20日(1:00)



通行止により、影響のある高速バス路線では、停留所の一時休止が発表されています。

リリースがあったのは、小田急ハイウェイバス「箱根線」の池尻大橋停留所。8月10日の始発から9月19日の最終便まで、下り池尻大橋停留所の一時休止が実施されます。(上り便は影響なし)



大橋付近を走行する、小田急ハイウェイバスの「箱根線」。

休止中はどのように運行するのでしょうか。池尻から入れないので、C2中央環状線の初台南から首都高に入り、池尻大橋を通過するのかもしれません。

他に影響がありそうなのは「渋谷・新宿ライナー」や「渋谷~河口湖線」「パイレーツ」といった渋谷駅発着の高速バスです。現在の時点で、対応はリリースされていませんが、東名高速道路の東京インターまで下道を走るのか、それとも一旦都心方向に向かい、転回して下りの渋谷入口から3号渋谷線に入るのか、興味深いところです。前者の「箱根線」は単純に池尻大橋を通過できるので、むしろ早着しそう(大橋JCTの渋滞がなければ)ですが、後者は迂回となるのでダイヤに影響が出るかもしれません。

あと、新宿発着の高速バスでも池尻入口を使う路線があったり、大橋JCTの渋滞を避けるために池尻入口を使うケースも存在します。様々な形で高速バスは影響を受けます。



2026年に入ると、東京駅発の高速バスの利用が多い、宝町入口でも長期の通行止が予定されています。

こちらは池尻入口の比ではないくらいに高速バスが利用しているので、その影響は大きそうです。
 

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・京王バスの新車 三菱ふそうエアロエース 52506号車

2025年07月12日 | 気の向くままに、、


検査標章6月。京王バスの新車、三菱ふそうエアロエース、52506号車です。



京王バスに2025年式のエアロエースが登場。

片側トイレ、固定窓で、トイレ側が9列でしたので、38席仕様と思われます。



5年連続のエアロエース導入。

気が付けば、バスタ新宿でバスウォッチングをしていても、京王便は令和顔ばかりがやって来るような感覚になりました。

52506号車 杉並200か・251
 

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・富士急バス 八王子営業所の高速バス

2025年07月12日 | 気の向くままに、、


最近、富士五湖線の増車に、富士急バス八王子営業所の車両がつくのを見かけるようになりました。



しかも車両は、貸切仕様車ではなく、トイレ付きの乗合仕様車です。

最近、転属してきたようで、図柄入り八王子ナンバーを付けていました。



今回見かけたのは、F1709号車と、F2901号車。

どちらも2号車での運行です。もしかして、今後、八王子持ちのダイヤが出来る布石だったりするのでしょうか???



富士急平和観光時代から、八王子営業所の増車応援は、たまに見かけることはありました。

エアロクィーン2が新宿駅西口やバスタ新宿に来ており、ワンマン機器がないためか、車掌が乗務していました。



八王子営業所の乗合仕様車による増車運行というトピック。今後の展開が気になるところです。
 

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・JRバス関東の新車 いすゞガーラHD H651-25403号車

2025年07月09日 | 気の向くままに、、


検査標章6月、JRバス関東の新車、いすゞガーラHD、H651-25403号車です。



2025年度の新車が登場。

今年度の高速新車は、昨年度に引き続きガーラを選択しました。



車内は、トイレ付4列×12列仕様です。

H651ー25403号車 江東200か・269
 

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・上屋の撤去が始まった新宿駅西口バスターミナル

2025年07月06日 | 気の向くままに、、


新宿駅西口バスターミナルの上屋の撤去が始まりました。



新宿駅西口では、6月21日に「西口広場の将来形にあわせた段階整備」ステップ2を実施しましたが、今回の工事はステップ3に向けての準備となります。



今回の工事で、全てののりばの上屋が撤去されるかどうかはわかりません。

ステップ3では将来のバスロータリーの形に道路を合わせていくので、少なくともバスが転回するスペースを作る必要がある駅舎側は撤去が進むものと思われます。



上屋がなくなると、視界が広がり、広々とします。

このバスターミナルが完成した当時は、上屋はありませんでした。(周囲の建物は当時とは違いますが)当時の利用者は、このような景色を見ていたのかもしれません。
 

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・JRバス関東の新車 スカニア D670-24502号車

2025年07月01日 | 気の向くままに、、


検査標章6月。JRバス関東の新車、スカニアインターシティDD、D670ー24502号車です。



導入から1年、ようやく24502号車の撮影が出来ました。(今回は新車として取り扱います)

車内は3列ー4列のグランドリーム仕様です。



車両数のゆとりがあるためか、2024年式のJDVー2は稼働率が高くないのが現在の実情です。

いよいよ本格的に動き出したのか、それとも予備車的に出てきたのか、今後の運用が気になるところです。

D670ー24502号車 JDVー2ー30 江東200か・224
  

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・「四谷下町歩道橋」の変化

2025年06月30日 | 気の向くままに、、


神奈川県川崎市には、興味深い歩道橋があります。

国道132号線、塩浜交差点のそばにある「四谷下町歩道橋」がそれで、桁の部分が上下に可動する「昇開式歩道橋」と呼ばれます。



歩道橋の桁を上下に可動させる理由は、かつて、近隣の工場で生産された大型機器を輸送する際、支障とならないよう、歩道橋の桁を上げて輸送車を通す必要があったからです。しかし、近年はそのような輸送がなくなり、そのまま稼働しない可動橋として残されていましたが、2025年6月から始まった補修工事で上部が撤去されました。



2025年5月(補修工事前)に撮影した「四谷下町歩道橋」です。

川崎市営バス、四谷下町停留所の近隣に位置します。



昇開式歩道橋は、柱の高さが特徴です。

長く太い4本の柱で歩道橋の桁を支え、そこに階段が付属します。上部に取り付けられた左右のウインチで桁を上昇させる仕組みです。



昇開式として稼働しなくなってからは、ウインチなどの装置は撤去されたようで、構造物のみが残されていました。



桁に取り付けられているコロ。柱がガイドになります。

今回の補修工事で柱の上部は撤去されましたが、コロは残ったのか気になるところです。



横断歩道橋は、老朽化などから全国的に撤去が進んでいますが、この「四谷下町歩道橋」は補修という判断が下されました。今後も、その特徴的な姿を見られると思っていただけに、今回の上部撤去は予想外でしたが、上部を残す合理的な理由もなく、撤去は致し方なしといったところです。何事も、日々記録しておくことが大事だと実感しました。

なお、昇開式歩道橋は、川崎市の他、日立市に2か所が存在します。こちらは現在も現役(?)の模様です。


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・都営バス 新宿駅西口の案内表示を休止

2025年06月28日 | 気の向くままに、、


再開発中の新宿駅西口バスのりば。

2025年6月21日のバスのりば再編より、東京都交通局ではバスの案内表示装置の運用を休止しました。


↑稼働していた頃の案内表示器

今や、全国のターミナルで採用されているバスの案内表示。

バスロケと連動しているものとしては、この新宿駅西口が始まりとされています。

始まりは1978年(昭和53年)5月1日。4つのプラットホームの12か所と、京王帝都電鉄の上り4停留所において「バスが間もなく来ます」の表示を始めました。これは運輸省が「大都市モデルバスシステム整備費補助金」を使って整備したものです。当時、鉄道では到着の予告表示が行われていましたが、線路を持たないバスにおいては、バスを検知する仕組みをつくる必要がありました。具体的には、車両に電磁波送信機を搭載し、その電波を道路上のアンテナで受信、電電公社の回線で新宿駅の中央処理装置へ届け、のりばで表示させていたそうです。

この新宿駅西口の成果を踏まえ、新たに「バスロケーションシステム整備費補助制度」が創設され、横浜や福岡、名古屋、大阪といった都市へとバスロケは普及。その後も進化を重ね、今ではバス利用者が自身の端末で表示できるほどに、ありふれたアイテムとなりました。

、、、という訳で、バスロケの起源は新宿駅西口のターミナルと言えます。さすがに当時のバスロケは残っていませんが、バスの歴史の1ページを作った場所であることは間違いありません。

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どうでもいい余談ですが、その昔「まんがはじめて物語」という、物事の始まりを紹介する子供向けテレビ番組がありました。そして、バスロケの歴史もなんだかんだで誕生から半世紀近くになりました。もし、今でもこの番組が続いていたとしたら、「バスロケ」は題材として取り上げられても不思議ではない位の、歴史と実績を残してきたと思います。

お姉さん「モグタン、ここはどこ?」

モグタン「ここは、1978年の新宿駅だよ」

当時の声で脳内再生出来た方は、同年代です(*^^*)
 
 


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・伊那バスの新車 日野セレガHD 07113号車

2025年06月28日 | 気の向くままに、、


検査標章5月。伊那バスの新車、日野セレガHD、07113号車です。



伊那バスに2025年式(令和7年式)の新車が登場。

2025年5月7日から交付の始まった、南信州ナンバーでの登録です。



南信州ナンバーの対象地域は、下伊那郡及び飯田市となりますので、そのうち信南交通でもお目にかかれるはずです。

07113号車 南信州210あ・113
 

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・小諸支店に配置されたバステックデザインのセレガ H657-15426号車

2025年06月25日 | 気の向くままに、、


JRバステックからJRバス関東へ移籍し、小諸支店に配置された、日野セレガHD、H657ー15426号車です。



バステック路線の全面移管をひかえ、JRバス関東へ車両の移籍が続いていますが、そのまま東京支店に配置となる車両が多いなかで、この車両は小諸支店に落ち着きました。



元の車両番号は、1501号車と思われます。

現在、JRバス関東の車両番号では15425が空いていますが、今回は15426を付けました。1502号車がJRバス関東に戻った際に15425をつけるのでしょうか。



長野ナンバーのスワローエクスプレス登場です。

H657-15426号車 長野200か2094
 

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