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バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・パンダが暮らす街、南紀白浜

2025年06月24日 | 気の向くままに、、


現在、「良浜」「結浜」「彩浜」「楓浜」の4頭のパンダを飼育しているアドベンチャーワールド(和歌山県)。

2025年6月28日、4頭全てのパンダが、中国の成都市へ旅立つことになりました。


↑明光バスの装飾

関東では、パンダというと上野動物園が有名ですが、夜行便で2日ごとに関東へやってくる明光バスには、和歌山観光PRキャラクター「ワカパン」が温泉につかるイラストが装飾され、窓ガラスには「〇頭のパンダが暮らす街・南紀白浜」の文字が入り、バスが南紀白浜の魅力を伝える役割をしてきました。

当然、「〇頭」の部分はパンダの頭数によって変化するので、時折数字が変わります。4頭の旅立ち後は、どうなってしまうのでしょうか。

パンダの旅立ちをひかえ、明光バスと共同運行する西武観光バスでは、この路線の2号車運行を5~6月に頻繁に行いました。それでも予約サイトには満席の文字が並び、アドベンチャーワールドのパンダ需要の高さがうかがえます。夜行バスならば、朝に到着するので、安価かつ効率よく行動が可能で人気があるようです。

アドベンチャーワールドにおける、パンダの展示は、6月27日が最終日となる予定です。
 

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・新宿駅西口再編 小田急バスは26番へ

2025年06月22日 | 気の向くままに、、


新宿駅西口、小田急バスののりばが、明治安田生命前の26番のりばへ移りました。

これは、新宿駅西口の再開発に伴う2025年6月21日の再編で、ハルク前の35番から、明治安田生命前の26番へ移設したものです。現在のダイヤでは、小田急バスの運行は日曜日のみとなっているため、翌22日が発着の初日となりました。



ヨドバシ側から見た、26番のりば。

日祝日運行の宿44系統(新宿駅西口~吉祥寺駅中央口)は、6月いっぱいでの廃止が決定しています。これにより、宿44系統廃止後の小田急バスは、毎年6月の日曜日に新宿駅西口~よみうりランド間を運行するのみとなりました。
 

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・新宿ハルク前は、東京都交通局ののりばへ

2025年06月21日 | 気の向くままに、、


2025年6月21日、新宿駅西口バスターミナルの再編、ステップ2を実施しました。

都営バス、京王バス、小田急バス、関東バスの、各のりばで移設が行われています。



これまで小田急バスが発着していた小田急ハルク前の35番は、9・10番(宿91系統)として都営バスに譲りました。

小田急バスは26番へ移設しています。



流用された標柱。

赤色の小田急標柱から、緑色の都営標柱へ、模様替えをしました。



ここに都営バスが停車しているのは、不思議な感覚です。

私のイメージは、箱根への高速バスが発着していた当時のままですから(^^



ハルクの向かいには、バスの待機スペースが設けられました。

都営バスが使用しています。



36番のりば(宿74、75系統)は、これまで降車専用停留所だった場所へ。

後ろには、新しい降車専用停留所が設けられました。



島ターミナル内でも、移設がありました。

新宿駅側で工事(おそらく屋根等構造物の撤去)が始まるので、出来る限り、前方へ集めたようです。



今回、工事のステップ2が完了したので、次は夏頃と発表されているステップ3です。

ステップ3では、将来の北ロータリーの形状へ向けて、調整していくことになります。
 

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・「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」を付けたJRバス関東 D650-18503号車

2025年06月21日 | 気の向くままに、、


JRバス関東のインターシティDD、D650-18503号車のナンバープレートが、「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」に変更になりました。



ミャクミャクナンバーの18503号車。

共同運行する西日本JRバスのインターシティDDは、既に多くの車両でナンバープレートを万博仕様に交換していますが、最近になり、JRバス関東の一部のインターシティDDも同様の変更が実施されました。登録は変更していないので、江東ではなく、足立のままでの交換となります。

D650ー18503号車 足立230い1803
 

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・東京BRT ダイヤ改正 新橋停留施設の移設

2025年06月18日 | 気の向くままに、、


東京BRTは、2025年6月16日にダイヤ改正を実施し「晴海・豊洲ルート(晴海方面行)」の新橋停留施設を移設しました。

上記画像では、右側が移設先の3番のりばです。

これにより、新橋停留施設ののりばは・・・

日テレ側
1番のりば
「幹線ルート」勝どきBRT・国際展示場方面
2番のりば
「選手村ルート」HARUMI FLAGターミナル方面
「晴海・豊洲ルート」虎ノ門ヒルズ方面
汐留シティセンター側
3番のりば
「晴海・豊洲ルート」勝どきBRT・ミチノテラス豊洲方面
4番のりば
今回は発着せず

・・・となりました。



バスの動きを見てみましょう。

虎ノ門ヒルズからやってきたバスは、第一京浜を経由して新橋停留施設に向かいます。



右折が出来るようになった新橋駅前の交差点。

ここを右折して、ゆりかもめの高架下が3・4番のりばです。



3番のりばに到着する「晴海・豊洲ルート」。



停留所の移設により、出発後は、右折→左折で、すぐに環二通りへ入れるようになりました。

これまでは、1番のりば出発後に第一京浜を走行していたので、距離が長く時間がかかっていました。



環ニ通りに入る「晴海・豊洲ルート」。



そして、築地虎ノ門トンネルに進み、次の勝どきBRTへと向かいます。

ルート変更により「豊洲・晴海ルート」の新橋~勝どきBRT間は、時刻表上で概ね1分の短縮となりました。



今回「豊洲・晴海ルート」の新橋停留施設が移設になったことにより、勝どきBRTへの利用者は、道路を挟んで1番のりばと3番のりばの2か所から出発します。

勝どきBRTへの利用者は、どちらののりばが先に出発するのか、どちらが先に着くのかの判断で、悩むことがあるかもしれません。幸いにしてグーグルマップに東京BRTのバス情報が掲載され始めたので、判断の材料になりそうです。但し、確認した限りでは、グーグルマップに掲載されたのはGTFSーJP(静的データ)のみのようです。それでも画面をタップするだけで行先や出発までの残り時間、時刻表データが表示されるので利便性が向上し、大変便利になりました。理想を書けば、バスナビのようにリアルタイムで運行情報がわかるGTFSーRT(動的データ)も欲しいところですが、それは将来に期待をしたいと思います。

追記:これまでバスナビでは詳細が出なかった「選手村ルート」も、リアルタイム表示されるようになりました。
 

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・新宿駅西口 バスのりば再編 その先の話

2025年06月17日 | 気の向くままに、、


まもなく(2025年6月21日)、新宿駅西口バスのりばの再編(ステップ2)が実施されますが、今回は、その先のステップ3の話題です。



先日、西口地下のイベントスペースで、工事説明のイベントが開催されました。



そこで掲出されていたパネルによると、令和7年夏頃にバスのりばの移設(ステップ3)を予定しているとのことです。

ステップ3では、京王バスの宿32、33、35、宿41、45の南ロータリー側移設の他、島ターミナル内でものりばの移設が実施されます。



ステップ3で、将来のバスロータリーの形状に合わせるようで、上記画像では右側の換気塔付近にも停留所ができます。(今とは逆方向にバスが進むことになります)



そして、ステップ3の次は、ステップ4。いよいよ道路の南北遮断がやってきます。

ステップ4については、まだ具体的な時期は発表されていませんが、お話を伺う限りでは、そんなに遠い未来の話ではないように感じました。今の西口の動線は、車を中心に考えられていますが、それを人中心に改めていくそうです。

確かに、今の形状では、地上階の回游性が悪いところがあり、駅前からビル群へ向かうにはハルク側へ回る必要がありました。島ターミナルでは、横断歩道のない場所での車道横断もみられます。こういった点も改善出来るようです。
   

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・小田急バス ハルク前35番の発着終了

2025年06月15日 | 気の向くままに、、


再開発の進む、新宿駅西口。

6月21日のバスのりば再編を前に、6月15日をもって、小田急バスの35番停留所発着が終了しました。



新宿駅で小田急グループのバスが発着する場所と言えば、小田急ハルク前の35番停留所。

新宿駅では、唯一となる小田急グループ単独の停留所でした。



停車しているのは、6月いっぱいでの系統廃止が発表された、宿44系統。

35番最後の日は、2台体制での運行でした。



地域の路線バスだったり、高速バスだったり、深夜急行バスだったり、ホテルのシャトルバスだったりと、小田急グループにとって多目的に使われてきた35番は、これにて発着を終了。この場所は都営バスに引き渡し、西口ロータリー南側の26番へと移設することになりました。
 

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・初めて訪れた街で、スマホ一つでバスに乗って買い物に出かけた話

2025年06月14日 | 気の向くままに、、


初めて訪れた街で、スマホ一つでバスに乗って買い物に出かけた話

2024年5月、私は宮崎を旅していました。これまで宮崎を通過したことはありますが、実際に宮崎の街に足を踏み入れたのは初めてです。

そんな私に、家族から司令が下りました。

「宮崎で、人気和菓子店の「チーズ饅頭」を買ってきて」

なんでも、その人気和菓子店は通販を行っていないそうです。よって自らが買いに行くしか手に入れる方法はありません。しかも賞味期限は要冷蔵で3日以内。時間が遅くなると、売り切れてしまうので早めに買う必要があります。

5月の南国宮崎はポカポカです。いくら保冷バックに保冷剤を詰め込んだとしても、私が帰宅する夜まで保冷は期待できません。では、どうするか。考えた結果、出た結論は、クール宅急便で東京へ送るというものでした。

しかし、調べてみると、人気和菓子店も、宅急便の配送センターも、宮崎駅からは離れています。よって、公共交通機関を利用する必要があります。しかし、どの停留所で降りたらいいのかわかりませんし、そもそも、どのバスが目的地へ向かうのか、どれだけ便数があるのかもわかりません。かなりの無理ゲーです。

でも、今は便利なものがあります。

「グーグルマップ!」

宮崎交通は、グーグルマップに対応しています。地図上から目的地を選択して、ルートを調べることができます。これで何とかなりそうです。



そんな訳で、宮崎駅からグーグルマップに指示されたバスに乗り、人気和菓子店にたどり着きました。

この店は、航空会社のCAさんが機内誌で紹介したことがキッカケで、広く知れ渡り人気店となりました。空港や駅では販売していません。ここでしか買えない逸品です。

さて、無事に「チーズ饅頭」が手に入りました。次はヤマトの配送センターに向かいます。グーグルマップで検索して、ルートを調べると、直接向かうバスはなく途中で乗り継ぎとなるようです。でも心配する必要はありません。どの停留所で降車して、何分発のバスに乗ればいいのか、画面を見れば一目瞭然です。



停留所にたどり着き、やって来たバスは、富士重の6E。

当たり前のように6Eに乗れるのが宮崎交通の魅力。今、私は物凄くデジタルな行動をしているのに、乗車しているバスが6Eというギャップに萌え萌えです。



そんなこんなでヤマトの配送センターにたどり着き、クールで発送を済ませました。

「今日の航空便は出てしまったので、発送は明日になります」とのことでしたが、賞味期限は3日以内なので問題ありません。

ただ単に、荷物を発送するだけならば至る場所で可能ですが、クール指定となると配送センターまで行かないといけないのが、旅人にとっては難易度「高」。しかし、グーグルマップと、それに対応してくれている宮崎交通のおかげで、ミッションがクリア出来ました。



数日後、自宅に届いた人気和菓子店の「チーズ饅頭」。

とっても美味しく、家族は喜んでくれました。

・・・初めて訪れた街、土地勘のない街、それでも私はスマホ一つで2つの目的地に向かい、目的を果たすことができました。これは10年前だったら考えられないことです。地図とバス情報が繋がるだけで、こんなにもバスは利用しやすくなるのだと、改めて実感をすることになりました。バスが不安な人にこそ使ってほしいグーグルマップ。まだ採用していない事業者でも普及してほしいです。
 

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・3台全てが上京したJR四国バス インターシティDD

2025年06月09日 | 気の向くままに、、
JR四国バスの2階建てバス、スカニア、インターシティDD。

0951~0953の3台が導入され、当初は高知支店に配置していました。その後「ドリーム阿南・徳島号」のインターシティDD化に伴い、0952が徳島支店に転属。しかし、徳島支店にはインターシティDDが1台しかいないため、検査時などは高知支店のインターシティDDが運用に充当されます。

そんなJR四国バスのインターシティDDですが、なんだかんだで、3台全てが「ドリーム徳島・阿南号」で上京を果たしました。



699ー0951号車 高知230あ・951



699ー0952号車 徳島230あ・952



699ー0953号車 高知230あ・953

ちなみに、0951号車はJR四国バス20周年記念ボディプリント車でしたが、期間満了となったのかプリントは拭き取られ、元の姿に戻っての上京でした。
 

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・中央高速バス「富士五湖線」富士急ハイランド直行便登場

2025年06月06日 | 気の向くままに、、


2025年6月1日のダイヤ改正より、中央高速バス「富士五湖線」に、バスタ新宿~富士急ハイランド間の直行便が登場しました。



ありそうでなかった(?)「富士五湖線」の富士急ハイランド単独の行先表示。

西口時代から、富士急ハイランドが終点のバスは、増車扱いで存在しましたが、「〇号車、富士急ハイランド止まり」となり、原則として1号車の行先表示で運行していました。

今回、ハイランドに的を絞った便が登場しましたが、理由を推察すると、河口湖がインバウンド需要で常時混雑するようになったため、富士急ハイランドの利用者が高速バスを予約しやすくするために、棲み分けをしたのかもしれません。
 

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