
2025年8月10日から、首都高速道路3号渋谷線、下り「池尻」入口の工事通行止が始まりました。

この工事は、ETC専用化に伴う料金所改良工事です。
昼夜連続工事で、工事期間は8月10日~9月20日の1か月強です。
下り線のみの工事で、上り線の通行止は行いません。

高速バスへの影響が出ています。
小田急ハイウェイバスの箱根線は、池尻大橋の下り停留所を休止。初台南から首都高速C2中央環状線に入るルートに迂回します。
東急バスや京王バス、富士急バスが運行する「渋谷~河口湖線」は、池尻を通過して国道246号線玉川通りを直進するのを確認しました。おそらく、東名高速道路の東京インターまで迂回をするものと思われます。

この他、渋谷駅発着の「渋谷・新宿ライナー静岡号」や「渋谷ライナー」も玉川通りを走行するのを確認しました。「渋谷・新宿ライナー浜松号」や「パイレーツ」も同様の迂回ルートと思われます。

三軒茶屋の交差点を走行する、しずてつジャストラインの「渋谷ライナー」。
バスロケで確認が出来る「静岡線」や「浜松線」を調べると、迂回の影響なのか、概ね15分前後の遅延が出ていました。当然、道路混雑の度合いで遅延時間は変化します。しばらくは余裕を持った行程で乗車する心構えが必要です。
また、新宿発着の高速バスでも、初台南ではなく、池尻入口から首都高速に入るケース(はかた号とか)を度々見かけます。これは、迂回ルートなのか、本ルートなのかわかりませんが、渋滞の名所、大橋JCTを避けるためと思われ、もしかしたら、こういった路線にも影響が出るかもしれません。