分水神輿會

分水(この)町を愛する神輿馬鹿のつれづれ・・・

お悔み申し上げます。

2021年11月02日 01時03分50秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。かしやです。

 

足ポキさんからのご指名にて今週の担当を務めさせていただきます。

 

 

さて、去る10月7日にある落語家がお亡くなりになりました。

 

 

柳家小三治師匠。本年もポスターのとおり、新潟にやってきました。

 

演目は、

 

 

最初に前座として柳家三之助(小三治の9番弟子。)(れっきとした真打です。)

(2年前の一門会でも新潟に来ていました。)。

 

演目は、「替り目」

酔っぱらって家に帰ってきた亭主がカミサンに酒のつまみを出すように言うが何もないとわかると

おでんを買ってくるように言ったところ・・・というお話。

 

 

それからしばらく高座の準備を整えてから、小三治師匠登場。

かなり足腰が悪かったのでしょう。高座に椅子が用意されており、師匠は椅子に座りながらマクラを開始。

 

演目は、「長短」

幼馴染の男二人。かたやめっぽう気短でかたや非常に気長な二人。気短な男がいろんなことをこうやって

やるんだと気長な男に実演を交え教えていると・・・というお話。

 

 

中入りを挟んでもう一席。

マクラで珍しく人名を挙げていました。

昔、兄弟会を企画して兄弟子に出てもらう予定が突然キャンセル。その出来事で政治家は信用しないと

言っていました。その兄弟子の名は、”立川談志”。

二人ともまん丸顔の5代目柳家小さんの弟子でしたね。

珍しく人をネタにしていましたが、今にして思えば、昔を懐かしんでいたのでしょうか。

 

 

さて、最後の演目は「猫の皿」

江戸の道具屋が地方に買い出しに出ていた帰り道。渡し船を待っていると茶屋の前に飯を食べている猫が一匹。

飯を盛られている器をみると高価な天目茶碗。猫を十両で買って、一緒に茶碗ももらっていきたいと言ったところ・・・

というお話。

 

 

 

NHKの番組では持病で医者通いもしていると放送していましたが、急の訃報にびっくりしてしましました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

合掌。

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