書くようにしか書けず
書く以外に道がないと知る
しかし書いたものを、意志をもって変える事はできる
つまり……書けるだけ書きあげて、それから書き足したり、直したり、消したりして整える
が、正しいのかもしれません
……なるほど、今まで下書きを書いていたのか
と納得する
なんとも奥深い
1.書けるだけ書く(下書き)
↓
2.通し読みして、手を加えて方向性を決める(清書)
↓
3.文章の表 . . . 本文を読む
色々と書くに辺り、書く気持ちの前段階で
あれやこれや考えると、はたと手が止まる
書く事を些細な意識が邪魔をする
それが例えば風景や心情に注がれるならまだしも
僅かでも『面白くしよう』だとか『良い話を書こう』だ、等と気構えると
打ち出す指は止まる
最近わかってきたのは
書けるように書き
そういった気構えは、書いた後にされるべきだと思い至る
創作は型にはまらず
伸び伸びと作り
そ . . . 本文を読む
ナディーンに連れられて村へと向かう途中、色々と質問攻めにあった。私も質問したが、どうにも、答えが答えになっておらず、質問するたびに謎が増えるだけだった。
村が見えるとナディーンは走りだし「すぐに戻る」と言い残して、村へと走って行ってしまった。
一人残された私は途方にくれながら、少しずつ村へと歩き近づいていく。
ふと辺りの景色が飛び込んできた。都会のビルの街並みでは見る事ができない景色が . . . 本文を読む