「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

黒沢薫ソロライブ「Love Anthem」名古屋

2005年10月28日 | ゴスペラーズ
まずグッズ(カレースプーンとハンドタオル)は私が買おうとした時点で
ソルドアウトでした。残念!今回「ゴールド」が基調になってるようで
バセットウォーカーとコラボレートしたというウォレットチェーンと
ブレスレットも会場に陳列(くろぽんいわく)してましたが
本当に金色(当然か!)ピカピカ光ってました。



開演前、タイなしで、スーツ姿で山高帽をかぶった
男性が、踊りのステップを指導?してました。
実はこれは「Groovin'」でくろぽんが「日本の人はノリを表現するのが
下手だから、皆に楽しんで踊ってもらおうと思って」と
考えたものだそうです。もっとしっかり習っておけばよかった(反省)
これが「シカゴステップ」とゆ~ものなのですね☆



一曲目、「Windy Love」グラサンをかけて、かっこよく登場した黒沢さん。
黒いスーツ(?)、茶色いカッターシャツにこげ茶のネクタイ。
ウォレットチェーンとブレスレットも光ってます。
「みなさん、楽しく盛り上がって行きましょう~~」というような
ことを言ったと思うんですが(うろ覚え)
「一人だから緊張してるんですよ~~」「新人です、10年準備期間の
あったフレッシュじゃない新人です」(いつものネタ?)
という話もあり、年齢のことになったとき「くろぽん若いよ~~」の声が客席から。



一瞬間があり「俺は若いよ~!年齢のことは言うなよ」
「サングラスとって~~!」「せっかくかっこよく出てきたんだからまだ取れないよ」の応酬。
「こうやってやり取りして緊張をほぐしていきたいと思います」



携帯電話の話になり、「皆さん、バイブでも気になるんで、きちんと電源切ってくださいね」
とくろぽん。ところが「プルルルル」と着信音が。自分の周りを見回す人も。
ところが、それはくろぽんの電話。「ごめん、俺だった、大事な電話だから
掛けなおさせて」ここでそっか~と納得!留守番電話のメッセージが流れ
「電話のむこう」へとつながる。なかなか粋ですな~。
携帯どうするんだろう?と思ったら持ったまま歌っておられました。



歌の後、電話がつながって「黒沢ですけど、前行ってた店予約できたんだけど・・」
だったかな。誘ってる途中で電話が切れてしまう。
「でも本当のことは言えない。言えば君を失ってしまいそうで」のせりふ。



この後、ISSAに提供した「Crazy for you」、もうサングラスははずして
緊張もほぐれてきたのか、「気持ちよくなってきちゃったな~」とネクタイも
とっていた黒沢さん。再びグラサンをかけて「尊敬するアーティストの
どんな曲を歌うんでしょう?」と。グラサン=マーチン?
と思ったら、やはり「それから」でした。



「それから」のデモテープを出したときは、ついマーチンさんの真似をして
歌ってしまい、リーダーは「嫌われるんじゃないか」と冷や冷やしたそうですが
マーチンさんは「ん」と納得してくださったとか。
「Crazy for you」はとても気に入っていたので、
ソロライブをするに当たって、是非歌いたいと思っていたそうです。



バンドやコーラスさんがはけて、ディスコの黒服?じゃないけど
イケメンのお兄さんが、いすとテーブルを持ってくる。
残ったのは黒沢さんとキーボードの松本さん。
水の入ったグラスとともに、お兄さんが持ってきたのは「ぽんカレー」
グラスを持ってきたお盆を鏡代わりに、身だしなみを整えるくろぽん♪



ここで軽くぽんカレーの宣伝。なんたってカレー部の松本さんもいますから。
本の中で紹介されている「ボンベイ」今朝行ってきたそうです。
そか~今朝だったんか。昨日行ったのかと。私も行けばよかったわ。
会場からは「行ったよ~!」の声が。く「おいしいよね~新陳代謝がよくなるのか
声がよく出るようになるんですよ」



ぽんカレーに協力した見返り(お金?)を請求する松本さん。
「現物支給(カレー)じゃダメ?」とくろぽん。「地道にレトルトカレー売って
稼いでください~」



二人になって演奏したのは「アンジュナ」と「Ribbon in the sky」
(くろぽんも座って歌ってました)
「アンジュナ」はゴスバージョンとまた一味違って、渋さアップかも!
「Ribbon in the sky」はスティービーのカバーには早すぎる早すぎると
思って、やっとできた。でも、まだいいところと全然ダメなところとあるんだそう。
そうそう、「アンジュナは某ホームページでもカレーのおいしい店上位に
入ってて「お~~いいとこいってんじゃん!」と思いました」だそうです。



コーラスの女性は二人いたんですが、お一人がSOYSOULのZOOCOさんだったのですね。
東京のライブには参加したって聞いてたんだけど。嬉しいなぁ。
ZOOCOさんは、愛知県(岡崎)出身ということで盛り上がる。
彼女の「服」と「靴」の発音がおかしい!とくろぽん。
「ふく」(「ふ」が低くて「く」が高い)とZOOCOさんが発音すると
「そうそう~」と盛り上がるお客さん。く「さすが日本の中心だなぁ~」
Z「今日は味方が多いです~」く「疲れたことを『えらい』って言うんでしょ?
俺最初びっくりしたよ、そんな「偉そうかな~」って思って」



立ち見の人に向かって「えらい~?」と聞くと「どえりゃあ~えらい」
と答える人も!「でらえらいでかんわ~」とくろぽんも言うんだけど
名古屋弁上手なんだよね~。(G10のレインボーホールでも思ったのだが)
ミュージシャンだけに耳がいいんだろうか。



さてZOOCOとデュエットするのは「満天の星の夜」
私はZOOCOさんの声はアルバムで聞いたときは「かわいらしい」
と思ってたんだけど、ちょっとかすれててそこがセクシーなんですよね。
とてもよかったです。
くろぽんは「りみちゃんと歌ったときは石垣島の空が浮かんだけど
ZOOCOと歌うと、岡崎の空が・・広いんでしょ?」
Z「田んぼがたくさんあって、その中を名鉄電車が走ってる、いいところです」
く「じゃあ僕も今度行って・・」(客席拍手)
く「デュエットの相手によって曲のニュアンスが変わって来るんですけど
ZOOCOは力強さだったり、セクシーさを感じさせてくれました」



その前にもう一曲デュエットしたんでした。マービン・ゲイとタミー・テレルの
「For precious love」(タイトル違ってたらすんません)
こちらも熱い歌でよかった!ゴスだとデュエットってまず(当然だけど)
見れないですもんね。歌い終わった後「今日は熱いですね~」と
くろぽんが言ったらZOOCOさん「温度がですか」
く「温度のこと言ってもしょうがないでしょう?歌のことですよ」
という微笑ましいやりとりもありました。



「ここからノリのいい曲で行きましょう」(詳細の言葉は不明)で後半戦。
「Love a flava」ラップ部分どうするのかと思ったら、ぽんが!!
盛り上がりましたよ~。「ラップもやっちゃった☆」とはご本人。
「Groovin'」と客席もどんどんのってきたところで
「盛り上がった後どうすればいいのか困ってるんですが、
いい瞬間ばかりじゃ人生じゃないです、辛いときは楽しいときの事を
思い出して・・僕は説教師じゃないですけど、皆さんの幸せを祈って☆
最後の曲です。」と「After the Rain」



本当に高いところがよく出ていい声だなぁ~と聞きほれました。
あっという間にラストだったもの。
アンコールは、黒沢さんはズボンだけ本編と同じ?
上はブルーと白のストライプのシャツに、白いジャケット、
ズボンには白いベルトがいアクセントに。ジャケットには紺のチーフ。
アンコールでこういう風にかちっと衣装がえというのも、
おしゃれさんらしいですよね。
コーラスのお二人はツアーTシャツに着替えてました。



一度ご本人の歌で聞いてみたかった「Keep it going on」
(三浦大知くんに提供した曲)と「Late-blooming」を披露。
三浦大知くんについては「やっとできた弟子です、楽しみです」
「僕がこう歌ってごらんっていうと一回でできちゃう。すごい才能があります」
「今後の黒沢薫にご期待ください~」
「大知くん、18歳になったばっかりなんだよ、にきびがあるんだもん!」
そこでまた客席から「くろぽんも若いよ~」
「俺も若いけど、お肌に気をつけてるし・・彼は気をつけなくても若いんだよ」



バンドのメンバー紹介もしてました。ギターの福原さんは
「アンジュナ」(アルバムで)ギターを弾いてる方、
ベースの青木さんは角松敏生さんのバンドで活躍されてるそうです。
ドラムの江口さんは、久保田利伸やマーチンのライブで叩いている人で
くろぽんが歌詞をぶつぶつ言ってると、笑わせて和ませてくれる
キーボードの松本さんは逆で覚えさせないようにするけど
それはそれで♪だそうな。
ZOOCOさんと一緒にコーラスをしてた「カズコさん」とははじめてだけど
コーラスをまとめてくれた「影のドン」「姐さん」なのだそうです。
頼りがいありそ~だったもんなぁ!!


マニュピレーターで、宇佐美さんも参加されてました。



こんなすごいメンバーとできたこと、皆さんの支えがなければ
できなかったことだと改めて思うとのことでした。
「黒沢薫バンド!」って嬉しそうに何度も言ってました。
気持ちよさそうに歌ってたなぁ~くろぽん。
東京のライブでは、たちの悪い野次が聞こえたんだそうですが
全部メンバーだったらしいです。見に行ってたんだ。
いいなぁ~やっぱ東京は!
(名古屋にはメンバー一人一人からお花が来てました。
 PHSのカメラではうまく撮影できないのでやめときましたが)



ラストは「遠い約束」でもちろんシメ。
「気をつけて帰ってね~!」と投げキッスをして去っていきました。
あ、その前に、バンドメンバーと手をつないで「また来ます~」と肉声で
叫んでました。おやおや?どこかで見た光景です!?



ライブハウスで見るのは、熱気もホールより感じるし
一体感もあるし、何より近くで見れるのでいいですね~!
またやって欲しいけど、チケット取りづらいだろうなぁ。
帰りしな、G10の生写真の屋台が出てましたよ。
スマップのようだな~とふと思いました・・




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