琉球茶道ぶくぶく茶留学記~沖縄修業編~

【琉球茶道家笠島香織のこんなにもぶくぶく茶な毎日】のカサジマが沖縄でぶくぶく茶と出会い活動をはじめるまでのお話しです。

猫三昧~mit mitte(ミットミッテ)~ @沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道

2008-12-29 14:31:33 | ねこ
姉妹ブログ【筆あ~と】でみなさまにもお世話になっている母・里栄ママにクリスマスプレゼントを贈りました。
「まぁなんて親孝行なの」と思っていただきたいところなのですが、ホントの事情は里栄ママにしてる借金を年末までに返せそうにないからご機嫌をとろうと思って
というわけで選んだのが、このmit mitte(ミットミッテ)のショッピングバッグ
ゴールドのバッグに必死でつかまるニャンコ(のぬいぐるみ)がかわいいでしょ。
これ、ニャンコをとっても、必死でつかまるニャンコのシルエットがバッグにプリントされてるねん。キワモノになりやすいデザインですが、ゴールド&シルバー&ブラックでまとめてあるので大人なバッグになっております。大阪梅田・阪急百貨店1階 バッグコーナー【mit mitte(ミットミッテ)】で購入しました。前(店内通路)を通っても見える位置にこの子います♪

 


猫三昧~福猫日和~@沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道

2008-12-24 19:16:27 | ねこ
今日もネコに目のない私☆☆☆
今日はこの頃見ずには寝られないほどハマッてるブログ、【福猫日和】のお話し。
管理人みっちーサンは、私の大好きなアーティスト
弁天町のオーク200の【くくる屋】に行くと、
出すアテもないのに、かならずみっちーサンの書いたポストカードを買ってしまいます
【福猫日記】は、そのみっちーサンの愛猫・福ちゃんと仲間たちのブログ
もうねぇ…言葉で書けないから、とにかく見てっ
にゃんこ好きなら萌えまくり間違いなしのブログです

↓写真勝手にとってきちゃいました
(私が作品展で買ってしまったエコバッグもくくる屋さんで売ってるポストカードも《福猫商店》って通販サイトでも買えるようです
  







猫三昧~上野菓子店~@沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道

2008-12-22 17:13:40 | ねこ
ネコに目のない私☆☆☆
ウチ猫のぴーちゃんが逝ってから、ヨソ様のニャンコを猫かわいがりしております♪
ニューフェイスは、ぶくぶく茶のお菓子でもお世話になっている上野菓子店(豊中市岡町)に最近迷いこんだこのニャンコ。
まだちっちゃいのにお店のストーブひとり占めしてもはや看板娘の風格。。。









ぶくぶく茶の作り方【2】@沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道

2008-12-18 17:47:05 | ぶくぶく茶
ひとつ前の記事からの続きです。こちらからご覧になった方は、先に【ぶくぶく茶の作り方①@沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道】をご覧ください。

玄米(湯)のつくり方

①玄米1カップを白米と同じように丁寧に炒ります。
炒り加減は、白米の炒り加減と同じですので、前の記事の1枚目の写真を参照してください。

②炒りあがった玄米に水10カップを注ぎます。
③白米の時と同じ要領でゆっくり煮だしていきます。
④こちらは沸騰して水分が減った分を2カップ程度足していただいても風味を損なうことはありません。
⑤網で漉して出来上がりです。
*こちらは(泡立ちには関係ないので)軟水、硬水どちらでもかまいません。

ぶくぶく茶は、とてもシンプルな材料から出来た飲み物です。
玄米と白米と水。さんぴん茶。これがすべてです。
作り方も、炒る⇒煮出す⇒漉す と、とてもシンプルです。
「すべての条件が揃うといとも簡単に泡立ち、ひとつでもおろそかになるととたんに泡立たない」
これは家元のお言葉です。ぶくぶく茶の厳しさ、奥の深さを教えてくださる言葉だと受けとめています。
稽古に行っていたころ、うんともすんとも言わない鉢を抱えて大きなため息を何度もつきましたが、
家元がかかれた本を拝見すると、レシピ化されるまでの10年間の泡との格闘の記録(ただ年表になっているだけのページですが)があり、本当に頭が下がります。

油気のない鍋(フライパン)で、米&玄米の炒り加減は【ムラなく濃いキツネ色】。じっくりじっくり煮出す。…これを合言葉(?)に、年末年始のお休み、みなさんも機会があれば、ぶくぶく茶作りに挑戦してみてください。


こちらはご参考までに…↑私がぶくぶく液を作っているところを以前写メしたものです。
私はジャスコで一番お安いテフロン加工のフライパンを【ぶくぶく茶専用】にしています。
油っ気をつけないためです。もちろんコンロ近くで振りますし裏にも傷がつきます。たくさんの白米と玄米を炒るのでテフロンがダメになれば買い換えるのでこの価格は助かります。
私は面倒くさがりで、洗いものがヘタなので、炒る作業も煮出す作業もこれひとつでやっています。
沖縄では水道水も硬水というぶくぶく茶にとって恵まれた環境ですが、大阪では硬度の高いミネラルウォーターをかならず使って作っています。






ぶくぶく茶の作り方【1】@沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道

2008-12-18 16:45:49 | ぶくぶく茶
ぶくぶく茶を飲んでみたいという声をいただきます。とてもうれしいことです☆
ぶくぶく茶を作ってみたいという声もいただきます。とてもとてもうれしいことです☆☆

琉球の茶道ぶくぶく茶 あけしのの会のホームページでは、
ぶくぶく茶の作り方を載せています。
まずはこちらをご参照ください。
2010年7月31日/現在上記リンク表示ができなくなっております。
以下の説明でもお作りいただけます。
ご不明な点はokinawabukubukucha@yahoo.co.jp
へご質問ください。

入門以降、時期は決まっていませんが、生徒(弟子)の希望や先生かの提案で作り方の講習が催されることがあります。(この写真は、私が3年目に受講した蒼海伝統文化学院での講習です)

レシピの文字だけではわかりにくい色の様子をご覧いただきながら、ポイントを少し添えておきますね。
 
  

ぶくぶく液(泡立て用液)のつくり方
①白米1カップをフライパンなどで炒ります(1枚目の写真参照)
②硬水を10カップを①のフライパンに注ぎ入れ、ゆっくりと20分(~40分)かけて煮出します(2枚目の写真参照)
③炒り米の形が崩れ、②の水分量が2/3強になり、ドロッとした感じになったら、アミで漉します。
漉した液にさんぴん茶の葉を入れもう一度漉してください。
④冷ましておきます。

*ご家庭でつくりやすい分量で紹介していますが、量に関係なく白米:硬水=1:10 です。
*フライパンは油気のないものを使ってください。テフロンが便利です。
*火力に決まりはありませんが、私は中火に近い弱火ではじめ、沸騰に近くなったら火を弱めてグツグツと煮出します。カセットコンロやIHでもokですが、しっかり調理できる程度の火力は必要です。
*私自身は1枚目の写真よりももう少し色濃く炒ります。この写真くらいの炒り方のほうが泡が白くきれいですが、濃い目に炒ったほうが泡立ちやすくなります。
*漉す手順は、③の中にさんぴん茶の葉を入れて一度に漉してもokです。
使用後の玄米を料理などに使う場合、さんぴん茶が入ると使いづらくなるため、会でおすすめしているのが、この2回漉す(もしくは漉し網にさんぴん茶葉を入れておく)方法です。