琉球茶道ぶくぶく茶留学記~沖縄修業編~

【琉球茶道家笠島香織のこんなにもぶくぶく茶な毎日】のカサジマが沖縄でぶくぶく茶と出会い活動をはじめるまでのお話しです。

ぶくぶく茶の作り方【1】@沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道

2008-12-18 16:45:49 | ぶくぶく茶
ぶくぶく茶を飲んでみたいという声をいただきます。とてもうれしいことです☆
ぶくぶく茶を作ってみたいという声もいただきます。とてもとてもうれしいことです☆☆

琉球の茶道ぶくぶく茶 あけしのの会のホームページでは、
ぶくぶく茶の作り方を載せています。
まずはこちらをご参照ください。
2010年7月31日/現在上記リンク表示ができなくなっております。
以下の説明でもお作りいただけます。
ご不明な点はokinawabukubukucha@yahoo.co.jp
へご質問ください。

入門以降、時期は決まっていませんが、生徒(弟子)の希望や先生かの提案で作り方の講習が催されることがあります。(この写真は、私が3年目に受講した蒼海伝統文化学院での講習です)

レシピの文字だけではわかりにくい色の様子をご覧いただきながら、ポイントを少し添えておきますね。
 
  

ぶくぶく液(泡立て用液)のつくり方
①白米1カップをフライパンなどで炒ります(1枚目の写真参照)
②硬水を10カップを①のフライパンに注ぎ入れ、ゆっくりと20分(~40分)かけて煮出します(2枚目の写真参照)
③炒り米の形が崩れ、②の水分量が2/3強になり、ドロッとした感じになったら、アミで漉します。
漉した液にさんぴん茶の葉を入れもう一度漉してください。
④冷ましておきます。

*ご家庭でつくりやすい分量で紹介していますが、量に関係なく白米:硬水=1:10 です。
*フライパンは油気のないものを使ってください。テフロンが便利です。
*火力に決まりはありませんが、私は中火に近い弱火ではじめ、沸騰に近くなったら火を弱めてグツグツと煮出します。カセットコンロやIHでもokですが、しっかり調理できる程度の火力は必要です。
*私自身は1枚目の写真よりももう少し色濃く炒ります。この写真くらいの炒り方のほうが泡が白くきれいですが、濃い目に炒ったほうが泡立ちやすくなります。
*漉す手順は、③の中にさんぴん茶の葉を入れて一度に漉してもokです。
使用後の玄米を料理などに使う場合、さんぴん茶が入ると使いづらくなるため、会でおすすめしているのが、この2回漉す(もしくは漉し網にさんぴん茶葉を入れておく)方法です。




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