昨日ぱせりがまた眼を怪我しました。
今回はもっと酷そうで血まで出ています。
以前紹介してくれた病院にかっ飛ばして行きました。
我が家から1時間半も掛かるのですが、他にも遠方からブリーダーや芸能人はたまた別の病院の医師まで受診に来る程の有名な獣医師さんなんです
この先生が縫合して、別の病院の医師が抜糸した時に『どこの先生が行ったのですか?』っと聞かれ『○○先生です』っと言うと納得してしまう程の名の通った先生だそうです
∑(゜ω゜ノ)ノ
それもそのはずドッグショーのジャッジをしてる、以前は大学病院に居た先生なんですって
実はぱせりが我が家に来た時からあったおできが、年数を掛けて大きくなって時々爆発してました。
治療をしながら様子を見ていたんですが、いよいよ手術をして取りましょうって話しだったんです。
ぱせりは病院や先生が大の苦手で触診だけで噛み付いてしまうんです
全然先生乱暴じゃないんだけど、耳も聞こえずらい目も見えにくいで余計不安なのでしょう
その話しを知り合いにしたら、そんな子こそ是非この先生をと紹介してくれたんです。
ちょっとしたおできなら話してるうちにプチっと取ってしまう
麻酔も極力しない、避妊手術や出産は部分麻酔で行ってしまう
診察中に聞こえた電話の内容が
『患者さんの親戚の子なんだけど、乳歯の抜歯をお願いしますってことです。
麻酔無しでやってくれるんですよね?ってことです』っと
(´゜Д゜`)ンマッ!!
動物のことを知り尽くしてる先生だからこそ出来る神業なんだそう
患者さんのあいだでは知れ渡ってて我が家みたいに紹介して欲しい人が多いみたいです。
ってことでぱせりもお世話になったんです。
でもおできが大きかったのでさすがに麻酔で処置することになったんですが、普通はフレンチは麻酔をする日は食事をさせてはいけないと先生に言われますよね?
この先生、今日食事したかも聞かず手術室もなく目の前でおっぱじめました
(゜∀゜ ;)タラー
でもそこは先生の技術で少量の麻酔で、あっという間に終わって目覚めました
聞いていた武勇伝よりも目の前の出来事にあっけにとられるばかりでした
┣¨キ(*゜Д゜*)┣¨キ
その後の抜糸も『自分で出来るんなら来なくてもいいよ~』なんて言われて、いやいやそんなこと出来ませんってことで後日抜糸に伺うと、数秒で抜糸されてハイさようならっと。。。料金取られませんでした
なんとも豪快すぎる先生
┣¨┣¨┣¨(;゜Д゜)ドーシヨ
ってことで、ぱせりはココじゃないとダメだってことですぐさま連絡すると受診時間外にも関わらず連れて来なさいと言ってくれました。
前置きが長くなりましたが、そこで診断されたのがタイトルの角膜潰瘍(かくまくかいよう)でした。
前回と同じく瞳に穴が空いて、今回は出血までしてしまいました。
前回は左目で今回は右目ですが前回のいきさつと治療法などを説明してると、同じことが2回も続いているってことは他の子にやられたんではなく自分の爪で引っ掻いているのでしょうと。
眼を専門にしてる先生じゃないと解らないことだが、ほとんどの先生が他の子にやられたのでしょうと言うとのこと。
なので、治療法は前回と同じく 瞬膜で瞳を被らせて縫いマブタも縫って閉じ自然に治るのを待つ方法。
瞬膜が角膜にくっ付いて穴が塞がる仕組みみたい。
前回の治療あと
斜めに黒くなってるとこが瞬膜が角膜にくっ付いたあと。
もう眼は白くなってほとんど見えなくなってるんだけど。。。
この治療も少量の麻酔で10分くらいで終わってしまった
で、爪で引っ掻いてしまうのだからと爪にテーピングされた
もともと見えづらかった眼が更に見えなくなって、ほとんど動かなくなってしまった。
水は目の前に容器があっても解らなくて手で救って教えてあげたり、トイレは匂いと雰囲気で外にいると解ってからやっとする。
ご飯はあまり食べないので試供品で貰ったぺディグリーチャムの生タイプをあげたら、なんとか少し食べたので暫くはご飯変更。
寝る時も暫く立ってて落ち着かない様子。
もしかしたら全盲になるのも近いかもしれない。
そしたらこんなに大変なことになるんだと実感した。
でも前回も散々ダメかもしれないと先生に告げられ、見にくいなりにも復活した!!
今回の先生はそんなこと一言も言わないで何故か不安がなかった。
いや、前回の先生が良くないってことではないんです。
近所だし信頼してる好きな先生なので、先生のことを言ってるんでなくて今回も治るって信じています。
安易に考えてるって思う方もいるかもしれませんが、何故かこの先生に診て貰えた安心感があります。
なるべくお金を掛けないように考えてくれるし、飼い主の負担もワンコの負担も少なくしてくれる。
本当に紹介して貰えて良かった。
こんな先生に出会えて良かった。
ぱせりも静かに頑張ってるしね