NY (20100813)

◆ダウ平均：10303.15 -16.80 -0.16 ％
◆NASDAQ：2173.48 -16.79 -0.77 ％
◆S&P500：1079.25 -4.36 -0.40 ％

「米国株式相場は小幅続落。8月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果が好感される場面もみられたが、週末要因により買い意欲は限定的だった。
　7月小売売上高の結果が予想より弱かったことが嫌気され、ダウ平均は売りが先行した。しかし、予想より強かった8月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果が好感され、前日終値を回復。35ドル高程度まで上昇した。ただ、週末ということもあり買い意欲は限定的だったため、結局、小幅続落というかたちで終了した。
　JCペニーによる慎重な見通しを受け、一般消費財セクターは1％安。一方、ブラックストーンによるダイナジー買収合意が好感され、公益セクターは小幅高となった。
　個別では、マーケティング企業を買収合意したIBMは小幅安。電力会社を買収合意したブラックストーンは3.5％安となった。また、慎重な見通しを発表したJCペニーは4.7％安で引けた。」