今日は初めての朝更新。最近忙しすぎて書く時間がないのです。
帰国まで残り2週間。。。
怒涛のように毎日が過ぎ去っていきます。
任地アンバタレーを去るのも明日。
最近は毎日送別パーティーです。
●職場の公式送別パーティー
簡単なシンハラ語でプレゼンと挨拶をした。
関係したメンバーからいろんなメッセージをもらった。
終始、和やかな雰囲気だったが、ここはさすがに感動した。
贈り物でバカでかい像の置物をもらった。
どうやら9000ルピー(7200円相当)もしたらしい。
明日船便で日本へ送ることにする。
●ラボラトリーのメンバーと
一人一品カレーの具を持ち込んで家でカレーパーティーをした。
自分も負けじと日本のカレーを作りました。
日本のケーキも用意しましたが、スリランカ人にはあまり評判が良くなかった。
高いケーキなのにもったいないことをした。
●お世話になったお隣さん一家と。
一人で暮らす自分を気遣って、よく晩飯に誘ってくれました。
息子のようだとお母さんはいつも可愛がってくれました。
今日の夜は職場の最後のパーティー。
いよいよアンバタレー生活も終わりです。
スリランカ上空にサイクロンが停滞したため、半端ない雨が降りました。
川の水位も自分が来てから一番高くなりました。
スリランカでは20名以上が無くなり、多くの家が浸水しました。
自分の家は浄水場の中で少し高い土地にあるため、たいしたことはなかったのですが、浄水場の周りは結構ひどいことになっていました。
先週は、道にゴムボートが浮いていました。
今日、自分も買い物にいくため浄水場の周りの状況を初めてみました。
予想以上にすごかったです。

ここは一番ひどいエリア。屋根しか出てません。
バス停に行くまでの道も冠水してます。

2,3日前はこの道のほとんどが冠水していたようです。
今日は帰ろうかとも悩んだけど、食糧がないので裸足になり突撃しました。

やっぱり短パン+サンダルがスリランカでは合っているようです。
帰国間際に自然の猛威を知ることが出来ました。
もともと日本でも短パンは夏になると、はくことがあった。
それがスリランカに来てから、短パンしかはかなくなった。
もともと2枚の短パンを持ってきていたが、スリランカに来てから4枚追加された。
暑い国では短パンの力が存分に発揮される。
自分のような汗っかきが長ズボンをはくと衛生的によくない。
といっても職場にはスラックスにYシャツというビジネススタイルで出社する。
最近スリランカでは大雨が続いている。
自分の家の周りも雨が降ると池のようになる。
そして職場に行くまでに、スラックスはずぶぬれになる。
そこで短パン+サンダルで職場に出社してみた。
思った以上の反響で、みんなに突っ込まれた。
やはり短パン出社はよくないようだ。
スリランカの女性隊員からも短パンについてはよくつっこまれる。
その1
なんでブチさんはいつも短パンなんですか?
その2
短パンしかもっていないんですか?
その3
たまには長いのはいたほうがいいじゃないんですか?
その4
ブチさんのこと今度から短パンって呼びますよ。
どれも大きなお世話である。
そんな声とは、反対に自分の短パンに絶賛の声を送る女性隊員もいる。
その1
短パンといえば、ブチさんですよね。(ポジティブ意見として)
その2
短パンほんと似合いますよね。
その3
また、他の男性隊員が短パンをはいたときにある女性隊員に言われたそうだ。
ブチさん以外の人が短パンはかないでほしいよね。って。
もしスリランカ隊員の中でベスト短パン賞があるなら、きっと自分が選ばれるだろう。
大いに自信がある。
そんな短パン好きな自分もスリランカで何度か屈辱的な思いを受けた。
5スターホテルに短パンで行ったら、入口で入ることを断られた。
そのとき初めてスリランカにもドレスコードがあることを知った。
(ホテルマン曰く大統領の弟が短パンで来たときも、僕らはホテルへの入館を断ったと。)
日本に帰ったら、どうしよう。
短パン快適生活から卒業できるのだろうか。
とうとうランカの新聞デビューをしてしまいました。
JICAの活動をやってれば、新聞に載る可能性も高いかもしれません。
で、今回新聞に載った写真は『枕叩きゲーム』。。。。
(※枕叩きゲーム…棒の上にまたがって、枕をブンブン振りまわして相手を落とすゲーム)
あまり自分の活動と関係ないことで載ってしまいました。
拡大すると
先週の土曜日にシーギリヤ(世界遺産)周辺で活動する隊員の任地で新年の運動会があったのです。
そこでよさこいを披露するためにJICAボランティアが数名参加しました。
自分も偶然、近くの遺跡ポロンナルワ(これも世界遺産)に行く予定があったので今回急きょ参加してきたのです。
その中でやった枕叩きゲームで載ってしまいました。
枕叩きゲームでは見事準決勝まで進出。
準決勝では、見るからに強そうなスリランカ人男性に枕一叩きで落とされてしまいました。
ちなみに当日はクマーリ・クマーラ(女王様・王様)コンテストがあったのです。
その中でクマーラに選ばれました。
どうせ新聞に載るなら、枕叩きじゃなくてコンテストの写真を載せてくれれば
よかったのにという感じです。
また一つ大きな思い出が出来ました。
東京では桜が咲いたそうですね。
スリランカでは当然のことながら桜が見れません。
でもスリランカの人は桜の花を知っています。
日本=桜のイメージを持っていると言っても過言じゃないかもしれません。
先日、入院してるときも看護婦さんに桜の絵を書いてと紙と鉛筆を渡されました。
せっかくなので一生懸命サクラの絵を書いてあげました。
今年ほどサクラの花を見たいと思った年は、ありません。
2年見てないと、あの鮮やかな色彩を見たくなってきます。
今年は残念ながら、見ることが出来ません、来年にお預けです。
来年の今頃は何をしてるんでしょうか。想像もつきません。
人生っておもしろいですね。
昨日、自分たちに一番近い隊次の先輩が帰りました。
今まで何度か先輩を見送ったけど、今回はいろいろ感情が入ってしまいました。
次は自分たちだと。
残り3カ月をきってしまいました。
土日も後13回だけ。
そう考えると、やり残したことがまだまだある気がしてきます。
今のうちに遊んでおかなければって。活動もだけど。
帰りが近づくとだんだん寂しくなってきますね。
日本はサクラの季節かもしれませんが、私の家ではマンゴーがたくさん身をつけています。
毎朝、サクラをみるように大きなマンゴーの木を見ています。
来年はマンゴーの木が愛おしくなるのでしょうか。

今さっき(PM10時)家に帰ってきたら、男達が壁に向かって棒をブンブン振っている。
何事かと思った。
自分の知らない宗教的行事でも始まったのかと思った。
(※海外ではいつも新鮮なことばかりで、自分の知らない何かが始まったというふうにすぐに思考が働いてしまうのです。)
自分の家のすぐ前だったので、男達がこいこいと自分を呼ぶ。
行って話しを聞いてすぐにわかった。
この中にコブラがいたのだ。
本当にボコボコになるまで叩きのめしていた。
ヨレヨレになったコブラが二人の男によって茂みから出された。

いつのまにか浄水場の中の人達がたくさん集まっていた。
よく見えないので、道路の上まで運んでくれた。
そして激写。
あんなにボコボコに叩いたのに、まだ動いている。

1m50cmくらいの大きさでなかなか迫力があった。
その後自分は家に戻った。
未だに、コンクリートを叩きつける音が聞こえる。
まだ、ボコボコにしているのだろうか。
●インターネットにつなぐモデムの修理が終わりました。
●自分の修理も終わりました。
心配のメールや電話ありがとうございました。
今日からボチボチ、リスタートです。
これが最後の再起動になるといいな。
●さしぶりにパソコンを開いたら、帰国までのカウントが105日になっていました。
あともう少し。
残りの日数おもいっきりくだってやります。
ブログの更新もがんばります。
先週の月曜日にインターネットにつなぐためのモデムが壊れてしまいました。
後、4か月だったのに・・・。
今はメーカーで確認中。修理ができるといいな。
しばらく、ブログ更新が停滞する見込みです。
家でネットが使えないと不便ですね。
協力隊らしい生活をここで味わえということなのかもしれません。
昨年の原爆記念日からやってきたスリランカ原爆展も一区切りついたので
今までの原爆展を簡単に紹介します。
第1回ケゴール原爆展(2009年8月6日)150名
セント・マリアーズ・カレッジ
第2回ラージャンガナヤ原爆展(2009年8月30日)50名
青少年活動団体
第3回ナキヤデニヤ原爆展(2009年9月7日)30名
青少年活動団体
第4回ベヤンゴダ原爆展(2009年9月30日)400名
シヤネ教員養成大学
第5回マータレ原爆展(2009年10月20日)70名
マータレ市役所
第6回ダルガタウン原爆展(2009年11月20日)250名
ダルガナガル教員養成大学
第7回クルネーガラ原爆展(2010年2月5日)250名
メッデーガマ小学校
第8回ベリフルオヤ原爆展(2010年2月16日)40名
サバルガムワ大学
第9回ヌゲゴダ原爆展(2010年2月17日)100名
メッセーナ更生施設
と、スリランカ全土にわたって原爆展を開催してきました。
当初の目標の1000人を超えるスリランカ人に原爆展を見てもらいました。
スリランカの人に折ってもらった1000羽鶴は今年の原爆記念日に広島平和公園へ
持ってく予定です。
原爆展をしてて、一番好きな時間があります。
折鶴を折っていて最後に羽を広げる瞬間です。
2次元のものが3次元になるとき、みんな最高の笑顔を見せてくれます。
あれを見るたびに、自分も幸せな気持ちになれます。
今回の原爆展を通して、スリランカ人に平和の大切を知ってもらえたのではないかと
思います。
先日、朝パンを食べていたらガリッと変な触感を感じた。
すぐにわかった。
いろいろな話を聞いていたのでパンの中に石が混入していたのだと。
(※スリランカ隊員の数人はお米の中に石が混入していたことで、それらを一緒に噛んでしまい歯がかけたのです。)
パンの袋を見るとISO・・・とか書いてある。
朝から不愉快になっていたので、何がISOだ。どんな管理してんだよ。
これだからスリランカはなーなんて思いながら、口の中のパン&石をそのまま
ティッシュにくるんでゴミ箱に捨てた。
その後、職場まで歩いて行ってると、あれ何か歯に違和感を感じるなーなんて思った。
ベロで確かめると、銀歯がないことに気付いた。
そして歩きながら考える。
うん、朝のは石じゃなくて銀歯だ。
急いで家に戻る。
そしてゴミ箱からティッシュを取り出す。
気持ち悪いけど、ぐちゃぐちゃになったパンの中に異物を発見した。
まぎれもない銀歯だった。
とりあえず職場に行き、午後から歯医者にいった。
そこの歯医者あまりいい噂を聞かなかったけど、知ってるところもないので行った。
(※行った人の話では銀歯が抜けただけなのに、歯を削って抜けた銀歯をいれるらしい。)
歯医者は近代的な歯医者で待ち合い室は西洋人しかいなかった。
治療も消毒して銀歯をいれて、たったの10分で終わった。
びびっていったけどなかなか良かった。
結論、スリランカのパンは何も悪くなかった。
ISOの管理は、なめちゃいかんのだ。
悪いのは自分なのだ。