釣趣悠々 な日記

趣味の船釣りの釣行記と海水魚のアクアリウムの奮闘ブログです。

2007/05/12 伊豆大島遠征釣り(イサキ):釣行編

2007年05月13日 | 釣行記(イサキ)
5月12日(土)、伊豆大島に到着しました。

岡田港に到着後、東海汽船を降りて乗船所方面へ向かうと、船宿の方が旗を持って待っていてくれました。
今回の船宿は「秀作丸」さんにお世話になります。

挨拶をして、そのまま釣り船に直行します。
岡田港から出る船宿は大体こんな感じです。ですので、港に着く前の東海汽船内で、トイレや着替えなど、ある程度の準備しておくと便利です。

乗船後、準備を済ませて、AM6:30頃出船します。

イサキのポイントは、岡田港から元町方面へ、航程20分ほどの距離です。
お二人も準備に余念がありません。


伊豆大島は東京からそれほど離れていないのですが、海が綺麗で気分がいいですね。

あれに見えるは、伊豆半島でしょうか?

むむむ・・・見難いですけど、富士山も顔をのぞかせてます。

外房もいい釣り場ですが、電車を利用する私たちにとっては、外房(特急わかしお:往復6060円+前泊素泊まり 1500円位 =7560円)も伊豆大島(東海汽船 大型客船 2等ネット予約割:往復7700円)もそれほど金額に変わりがありません。
さらに、割り増しにはなりますが、少人数で仕立船(今回は3人で4万8千円でした)が出せるので、数人の仲間で行くなら、だんぜん伊豆大島でしょう!

と、力説しているうちに、釣り場に到着しました。


タナは20~25m、船長の話だと「コマセはあまり出さずに、5m位下から誘いあげてくると良い」との事でした。

船長も含めた4人で釣りを開始すると、早速船長にアタリ!
「反応いいよ~」とあおられます。

伊豆大島では船長も釣りに参加して、お土産確保の助けをすることが多いようです(S氏談、あてにならんかも・・・)。

船長に続けとばかりに、私、戎さんにアタリがきます。
サイズは24、5cm位のサイズがメインのようですが、小気味良い引きで、なかなか楽しめます。

「戎さん、ダブルで来たら写真とりますよ~」などど言ったところ、本当に釣り上げました。


そして、ちょっと遅れてy-sanさんにも来ましたよ~!

休むヒマなくアタリが来ます。
最近、ず~~っっと貧果続きだったので、この感覚をすっかり忘れていましたよ。
釣れない時間をすごす方法には長けています(笑)が、釣りに忙しい時間には慣れておらず、結構疲れます。でも・・・心地いい疲れですけどね。

ついに、私にもダブルでヒットしました!

と、立て続けに、y-sanさんにもダブルでイサキが来ました!


イサキのみならず、時折メジナの強烈な引きもありますが、ハリス2号なので、なかなか取り込めません。
そのため、ハリス3号にして釣ってみたところ、私にメジナが来ましたよ!

初めは重たいだけでしたが、水深2mまで来て「姿が見えた!」と思った瞬間、いきなり突っ走りだしました。
ハリスを掴んでからも、突っ走り出したりと一苦労でしたが、なんとか取り込めました。
サイズは45cmほどでしたが、なかなかのファイトでした。美味しく塩焼きにしてあげるよ~。


この入れ掛り状態に、とんび?も船の周りを飛び回ってます。

PM9:00頃になって、ようやくアタリが収まってきたところで、y-sanさんにアタリ!
上がってきたのは、綺麗なマダイでした!ご立派です!

と、いいたかったんですが、サイズが・・・。
本人と比較すると、こんな感じです(笑)
200g位かな?上の写真だと、いい色してるので1kg位に見えるんですけどね~(笑)


あとは、タカベ、ウマズラ、など外道もポツポツ・・・。こんな魚も釣れました。
WEB魚図鑑のBBSで確認したら、コガネスズメダイのようです。水圧の関係で目が飛び出てしまっているので、別の魚のように見えてしまいます。


結局、PM9:45頃までの3時間近くで、船宿の大型クーラーが満杯になりました。
冷やしていたビールも、すっかり魚くさくなってます(笑)

釣りの欲求も、すっかりお腹いっぱいになったので、今度は、マダイ釣りに向かいます。

事前の釣果で、「イサキは釣れている!」のは分かっていましたので、イサキ&マダイ釣りで仕立てていました。
入れ食いが楽しくても、必要以上に釣り過ぎてしまうと、イサキを捨てることになってしまうのでね。釣り過ぎない(って、これでもちょっと釣りすぎかも・・・)のも、釣りのマナーですよね。

私は、「マダイが釣れたら!」と30リットルのクーラーを持参してきているので、是非1匹釣りたいものです。

釣り場は、なんと岡田港前!あんな近場で釣れるんですね~。

移動中、魚臭い勝利(?)の美酒を飲みながら、「y-sanさんはすでに、Bigなマダイ釣ってボーズ脱出してるからいいですよね(笑)」などと談笑しながら釣り場に向かいます。

さあ、釣り開始です!極鋭ギアちゃん、たのんますよ!

しかし・・・マダイのアタリは全くなし!
たまにアタリがあるのは、30cm以上のジャンボイサキ達ばかり・・・。

すると、y-sanさんにアタリがあったようです。
釣り姿も勇ましく、巻き上げていきます。

上がってきたのは、イサキか・・・「おお~っ、マダイだ!」


「船長!タモ~」


「・・・は必要ないね」


思わず苦笑してしまいました!


釣れたのは、またまた200gくらいの、桜色した立派(?)なマダイでした。

たしかに本命なんですが・・・。

本人も「ブログのネタにされそうだよ~」と認識していたようですので、ご推察通り使わせていただきます(笑)。

結局、マダイはこの1匹で終了となり、PM12:30に上がりとなりました。

釣果は、個々には数えていなかったので、

 イサキ102匹(船長釣果込)、ウマズラ1匹、タカベ10匹以上、マダイ2匹 等

でした。

岡田港に下船後に、港で魚の仕分け、宅配用のハッポースチロール購入、氷の購入、などを慌しく行ないます。

もたもたしてると、岡田港発の釣り船がぞくぞくと到着してしまうため、秀作丸の女将さんは大ハッスル!

「はやく魚仕分けして~」
「ほら!あんたお金払ってきて~」
「魚の仕分けしないと、ハッポー出せないよ~」

などと、年長のy-sanさんまでこき使われて、大わらわでした(笑)。

土曜日のジェット便の早朝便(大島9:35着)で行って、ジェット便の最終便(大島17:10発)で帰るスケジュールなら、釣り船の帰船時間がずれるので、こういうことはないと思うんですけどね。次回はこのスケジュールで計画してみてもいいかも。

仕分けが完了後、女将さんに元町まで送ってもらいます。
途中、宅配所により荷物を預けてから、港に向かいます。

私達は、まだ時間に余裕があるので、元町にある「御神火温泉」まで送ってもらいました。
温泉の入浴料は1000円なのですが、観光協会(元町乗船所の隣にありました)でチケットを購入すると、半額の500円で入浴券が購入できます。

そこで、ゆっくり入浴&食事を楽しみました。
やっぱり、釣りで塩漬けになったまま帰るのは気分が悪いですから、温泉で心も体もリフレッシュできるのは嬉しいですよね。

そして、帰りはジェット便で帰ります。
私はジェット便は初めてでしたが、それほど揺れず快適な船でした。
速度は80km出てるそうなのですが、外の景色は海ばかりなので、あまり体感出来ませんでした。

そして、PM18:35に竹芝に到着!みなさんおつかれ様でした!


今回の釣行で、釣行までの流れは分かりました。
今後は、イサキ、マダイ、キンメ釣りなど、年2~3回は利用したいと思っています。

「大ちゃんさんへのご連絡」
帰りの船で「携帯事件」発生しました。詳細は戎さんに聞いてみてください。
きっと言葉を濁すと思いますよ(笑)
教えてくれなかったら、私かy-sanさんが教えてあげます。

お暇なら「出発編」もどうぞ!



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