ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!

熟年オジサンの映画・観劇・読書の感想です。タイトルは『イヴの総て』のミュージカル化『アプローズ』の中の挿入歌です。

ドリームガールズ

2007-02-25 | 映画
”Dreamgirls”1981年ブロードウェイ・オリジナル・プロダクション(台本・作詞=トム・アイン。作曲=ヘンリー・クリーガー。演出・振付=マイケル・ベネット) 脚本・監督=ビル・コンドン。ベストのキャスティングでテンポ良く、よりショーアップされた娯楽ミュージカル映画に生まれ変わった。☆☆☆☆★ . . . 本文を読む

ディパーテッド

2007-02-18 | 映画
”The Departed”監督=マーティン・スコセッシ。脚本=ウィリアム・モナハン。音楽=ハワードショア。香港製フィルム・ノワール『インファーナル・アフェア』3部作のハリウッド・リメイク作品。原題の”The Departed”とは、逝ってしまった人、つまり「死者」のことだが、タイトル通り主要登場人物はほとんど死んでしまう。(135分)☆☆☆☆ . . . 本文を読む

コリオレイナス

2007-02-08 | 演劇
”Coriolanus”演出=蜷川幸雄。作=W.シェイクスピア。翻訳=松岡和子。美術=中越司。衣装=小峰リリー。音響=井上正弘。音楽=笠松泰洋。彩の国シェイクスピア・シリーズ第16弾はシェイクスピア最後の悲劇。4月にはBITE(バービカン・インターナショナル・シアター・イヴェント)へ正式招待され英国公演が決定。☆☆☆☆★★ . . . 本文を読む

ヘンダーソン夫人の贈り物

2007-02-05 | 映画
”Mrs. Henderson Presents”監督=スティーヴン・フリアーズ。脚本=マーティン・シャーマン。衣装デザイン=サンディ・パウエル。音楽=ジョージ・フェントン。ヌードがまだご法度の1937年に、イギリスで初めてヌード・レヴューを舞台に掛けた劇場オーナーと支配人の実話に基づいたお話。(イギリス映画、103分)☆☆☆☆ . . . 本文を読む

私はだれでしょう

2007-02-02 | 演劇
こまつ座公演。作=井上ひさし。演出=栗山民也。音楽=宇野誠一郎。美術=石井強司。振付=井手茂太。日本の戦後史エピソードを音楽劇で綴る井上ひさしの新作は、だれもがラジオを聴いていた時代、ラジオ放送にひたむきに取り組んでいた職員たちが主人公。☆☆☆☆ . . . 本文を読む