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Linの気まぐれトーク

映画と小説の観賞日記

カフェ・ミライ

2022-10-19 07:50:00 | 日記
10月6日、自転車で最寄りのJR駅へ。
早朝ではないので、いつもの青空駐輪場は満車だった。市の駐輪場は屋内で、青空より10円高く、しかも有人だった。勝手に止めようとしたら「先にお金を払って」と言われる。
数日停めるならこちらの方が安心かもしれない。
覚えておこう。

今日のソロ活は、関ヶ原。
JR東海道線下りで大垣まで一駅、乗り換えて二駅。関ヶ原は近いが電車では不便。
が、今は公共交通機関で行けることが嬉しい。
関ヶ原駅で友人と待ち合わせている。
だからソロ活崩れか。

関ヶ原駅から歩いて10分ほどのはずだが、車に乗せてもらうと、途端に方向がわからなくなる。
はじめての場所を歩くのは不安だ。
きっとひとりだったら迷っただろう。
(それがひとりの面白さでもある)

まずは未来食堂へ。
ここは関ヶ原製作所内にあり、わかりにくい場所だが、店内は盛況だ。
皆さんSNS情報で知るのだろうか。
そういう私もそのひとりだけど。



窓際の席に座れてよかった。
ひとりで来ている人はいない。
ひとりでは来にくい雰囲気が、確かにある。
友だち誘って正解だったかも。

続いて、一年前に開店したカフェミライへ。それまではこちらがカフェミライだった。ややこしいが移転したのだ。
田舎道を歩いて5分ほど。
さすが関ヶ原、島津義弘の陣跡などの表示を見ながら、ススキや柿の道を歩く。
人っ子一人いない。
これはソロ活向きの道ではなかった。
危ない、危ない。




二階席がよいと聞く。
とても落ち着くスペースだ。
外を見ながら本など読んでまったりしたい。



ここは時間を忘れてもよい場所。
と言っても、小心者の私は帰りの電車時間が気になってしまう。
友人とは2年ぶり。
コロナ禍で疎遠になっていたけれど、また活動再開できたらいいな。
以前に戻ることは無理でも、戻す努力をしなければ老いの坂を転げ落ちるだけ。
無駄な抵抗でも、しないよりいい。

駅まで送ってもらい、空き時間で孫用の武者箸を買う。
あーあ、やっぱりどこまで行っても〈ばぁば〉だわ。




ザ遊園地

2022-06-05 14:47:00 | 日記
昨日(土曜)は、長男一家が全員休みだったらしく、前夜から孫たちは浮かれ気味。
小4女子は自分のタブレットでLINE接続して情報交換、浮かれにますます拍車をかけていた。
さて当日、9時頃に起床した長男から「今日はナガシマに行かない?」とのお誘い。
夫も連れて行くことにして準備していたら、外孫の小4女子がネットゲームの約束を内孫の小4女子としているというのだ。
しかも誘ったのはうちの孫らしい。
ああ、ややこしい。長男の衝動的な遊園地行きといい勝負じゃないか。

外孫も遊園地に誘うが、その衝動的な誘い方に当然不快感。
結局、外孫もパパと車で同行するということで話がまとまるが、私はこの時点でもう疲れていた。
せめて計画は1週間前、最短でも前日にしてほしい。当日ドタバタと決めるなんて全く親の顔が見たいものだ(私だけど)

車で1時間半ほどのところに遊園地はある。
到着時はもうお昼だったので、まずはコンビニおにぎりで腹ごしらえし、いざ遊ばん。



この遊園地は大人でも怖いジェットコースターで有名。


でも2歳児もいるので、こんな可愛い乗り物で楽しむ。(ジジババは写真係)


こういう系も遠慮。世の中にはスリル好きな人が多いんだな。


ピーターラビットの世界。
アンパンマンミュージアムもあるという。ピーターラビットはパパママ狙い?

荷物要員のジジババは入場券のみ購入(それでも1,600円)、ほかは乗り物パスポート付きなので、もう閉園まで狂った様に遊んだようだ。





帰宅したのは午後7時半、ジジババにはしんどいお付き合いだった。
それでも初めて遊園地体験した2歳児には忘れられない1日となるだろう、記憶は残らないけれど。



マルベリージャム

2022-06-02 16:56:00 | 日記
もう五年以上前になるのか、図書館のお客さんにマルベリーの挿木をいただいた。
マルベリーといえば聞こえはいいが、桑の実だ。

子ども用の箸みたいに頼りない棒だったのに、土に植えるとあれよというまに大きくなった。
大事に大事に、大きな鉢に植えて育てていたが、ある日、限界を感じて地植えにした。
すると、恐ろしいほど大きくなった。



実もたわわに付けてくれる。
雨に濡らしてはいけないと言われたけれど、そんなお姫様育ちにはしていられない。今やほったらかしだ。
それでも恐ろしいほどの実をつける。
取りきれないほどの実をどうしよう。



これは第一陣、400g強あった。
グラニュー糖とレモン汁でジャムにした。
砂糖とレモンの残りがあったので、第二陣もジャムにした。
今度は600gあった。



まだまだ実はいっぱい残っている。
保存法をかんがえねば。



二川宿

2022-05-31 11:50:00 | 日記
二川は現在は豊橋市。
東海道の宿場町だとは最近まで知らなかった。
歩いてみよう。



途中見かけた消防車のシャッターまで物珍しい旅行者。









本陣資料館はハプニングのため素通り。
でも道路沿いにこれだけの写真が撮れてしまうのだから、半ば公開しているようなもの。







目指す商家に着いた。
暑い車道(旧東海道)を20分も歩いて。


蔵カフェは素敵な佇まい。


時計は午後1時に近く、席も満席に近い。





日替わりランチ770円、ドリンクは110円。
この梅ジュースは樹齢100年の梅の木から作った自家製なのだと。
アイスだと原液が溶けず、かき回しながら頂く。
ああ、来て良かった。

帰りは行きの逆。またまた電車を乗り継ぐ。
自転車で帰ったけれど、思いの外、姉の沖縄土産の泡盛が重く、ハンドルがふらついた。



明日は県図書館まで2時間、自転車。
遊びに来ている孫の昼を買って帰ろう。

教訓はメガネの予備を買うこと、だった。




これもソロ活?

2022-05-31 10:59:00 | 日記
5月28日土曜日。
朝日午前6時半に家を出て、自転車でJR穂積駅まで45分。案の定早く着き過ぎて一本早い電車に。
豊橋で浜松行に乗換、二駅先の新所原、そこで天竜浜名湖鉄道で気賀まで。
到着は10時10分。



駅舎で車で来た姉が待っていてくれた。
今日は母の祥月命日、墓参りでしか会わない姉妹だが、会えばほっとする。
姉に会いたいから行くのだと思う。が、いつまでもそれではお互いに負担になるかと、今回は二川宿のひとり散策を計画する。蔵カフェでひとりランチの予定なのだ。



新所原の駅までは順調だったが、豊橋行の電車を待つJRホームで突然後ろからの突風に襲われた。
あっという間の出来事。
帽子を飛ばされ、あれよという間もなく線路に落下。
何だか視界がボヤける。
メガネも飛ばされている!
視力は両目で0.1ないのだ。
これじゃ自転車で帰れない!と慌てる。

見えない目で駅員さんを探すが、田舎のホームには人影もない。
改札口に階段上って戻ったが、そこもカーテンが引かれて無人。
ああ、電車が来てしまった。
帽子とメガネの上を電車が…

もう二川宿どころじゃない、電車の乗務員さんに「線路に帽子とメガネを落としてしまったんです。駅員さんはどこにもいないんですけど、どうしたらいいですか」と、情けなく聞いた。
「インターホンで駅の人を呼んで下さい」と言われて、今は昼休の時間帯だと気づく。
1人勤務なのか昼食中は窓口も閉鎖するのだ。
改札口に戻り、インターホンで呼び出す。
やっと出てくれたが、声が小さくて聞こえない。どうやらそこで待て、と言われたようだ。
待つ時間は長い。やっと駅員さんが現れた。
「すぐには来れない時もありますから」
はい、すみません。
「破損していても責任は取れませんから」
はい、わかっています。
慣れない旅をするから、こういうことになる。
年寄りの冷水。

ホームに戻り、帽子を確認。
すると駅員さんは携帯電話を取り出し、「下りホームでお客さまの帽子が線路に落下したので、これから作業します」と確認。
刺股のような器具でヒョイと帽子を引き上げた。
が、一緒に落とされたはずのメガネがない。
そういうと駅員さんは線路の間に落ちているそれを発見、何なく引き上げてくれた。
メガネに殆ど損傷はなく、やれやれ。
線路の間に落ちたのが良かった。

こんな時、ひとりは本当に心細い。
駅員さんには本当に迷惑をかけてしまった。(つづく)