
ここまでくると「妄想」です。
あれ、日付が替わってしまいましたので、おとといの続きですね。
まずは、冒頭のホルン。。
確かに日の出のシーンなのですが、、よくよく考えたら、、
そうではなくて、ホルンは日の出前の、徐々に明るくなる様ですよねー
真っ暗な空と地平線から曲は始まります。そして星空は、徐々に明るく黄金色に輝きだします。。
いきなり太陽が顔を出すわけではないですよね。。
だから、日の出前の空が明るくなる様子…ここがホルンの出だしの箇所だと思うんです。
光が飛び散り、、夜の闇が次第に薄れていく感じです。
そして、太陽が地平線から姿を見せて、ぐうっ海から力強く上がる様。。
ここが54小節目からのホルン4本でフォルテ・ユニゾンで主題を歌うところだと思います。
そのあとに続くトランペットのファンファーレは、完全に陽が昇りきって、「あさが来た!」って。
朝の知らせのファンファーレ。。「一日が始まったよ〜」って感じですかね。
75小節で転調して、せっせと起きて働き出す人間(生き物の)さまを表現しているように。。。
中間部は、おいおいイメージを追加していくとして、、、
次第に陽が傾き…
やっぱり難解なのは、、、ラストシーンのホルンソロ。。
ここは日の入り。。としても、どのあたりかなぁ〜
ホルンの前のフルートソロが、、夕闇をさそい、、
そしてホルンで夕日がゆっくりと地平線に沈むさまが絵になりそうです。
。。が。。しかし、それはおかしいのです。
陽が沈んでも、すぐには闇夜にはなりませんよね。
でも、演奏ではホルンソロが終わると間もなく曲はエンドです。
真っ暗闇。。
そこで、考え直しました。
フルートのソロが、陽が沈むさまを(もしくは沈んだ直後の余韻)現し、、
日没の後に徐々に夜の帳(とばり)が訪れる、そして徐々に暗くなっていく様。
と同時に心情面では、無事に一日を終えたとか、太陽(神)への感謝とか、
明日また無事に陽が登り新しい一日が訪れるようにと祈りを捧げる。
厳密には、陽が落ちたあとの闇に包まれる直前までをホルンが表現。
ラストは、Vc(セロ)で真っ暗。締めくくり、曲は終わる。。
これでなんとか、辻褄は合いそうかな。。
今夜の妄想はここまで!
(^ ^)
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