理系だったから?
スイ・ヘー・リー・べーぼくのふね…
どんな経緯でヘリウム原子が太陽に因んで命名されたのか…とか、どんな物性、性質なのかは、ご興味あればWikipedia(ウィキペディア)をご覧ください。。
それにしても、高電圧をかけると紫色に発光するヘリウムのスペクトルは、シンゴジラのレーザービームそのもの?…みたい(^.^)
だいぶ脱線しましたが、、ヘリオス序曲は12月にオケで演奏するのです。

この「ニールセンのヘリオス序曲」ついては、実は何も調べていませんでした。
漠然と太陽をイメージしているのかなぁ〜くらいでした。
言い訳みたいですが、
あらかじめあれこれ予備知識を入れるより、先入観を持たずにしばらくは感じたままに吹いて、あとで知識を加えた方がいいという主義なのです。
自分の曲に対するイメージが当たっているかどうかは、結構興味がありますよね。
そろそろ本腰を入れて個人練習に入りますので、あれこれ調べて見ました。
まずは、下調べ。
Wikipediaから引用してポイントをまとめて見ますね
序曲《ヘリオス》は、カール・ニールセンが1903年に作曲した演奏会用序曲で管弦楽曲の中での代表作のひとつ。
この曲はニールセンがギリシャに旅行したときに、エーゲ海の日の出に感激して書かれたと言われ、日が昇って輝き、やがて沈んでいくまでの様子が巧妙に描かれている…とあります。
ふむふむ…
さらに、Wikipediaをそのまま引用すると、『まずチェロとコントラバスのドとソの和音に乗って、ホルンが対位的に旋律を吹く。 やがて、楽器も加わり盛り上がりを見せて一旦静まるが、フガート的に展開したりして二度目の盛り上がりを見せる。 その後急速に静まり、最後はまた冒頭のようにもどって尾を引くようなチェロのC線の開放弦で終わる。』
なるほど的確で簡潔な説明ですね。
ここで先日の合宿練習を思い起こします。
確かに、オケ練習での音合わせでも…冒頭の4本ホルンは、日の出をイメージして吹いてました。光輝き屈折しながらあちらこちらを照らし出しながら、次第に地平線から日が昇る感じですね。
まぁ、これは、いい線いってました。
………が、………ということは…最後あたりの1stホルンのちょい長めのソロ。途中から3rdとハモりますけど、、これは日の入りでしたね〜。
あはは〜
まったく何も考えてませんでした。
なんだか物寂しいなぁ〜って、感じたままに吹いてましたね。
途中からの3rdとのハモりは、、、
また明日も会えるよねって、安堵の約束、ゆびきりげんまん…って感じなのかもしれないね。
そんな自己解釈で、しばらくさらってみることにしましょう。
youtubeからちょい良さそうなヘリオス序曲にリンクをはってみました。
HELIOS ouverture - Carl Nielsen - Copenhagen Phil.Orch.
ご興味あれば聴いてみてくださいませ。
♪( ´▽`)