ナオキャンの映画三昧

どうも~ナオキャンです。
映画や大好きな俳優、音楽などについて書きます。

「セルラー」結構面白かったわよ!!

2005年02月07日 | 映画
 「ナショナル・トレジャー」、「フォガットゥン」、「セルラー」と系統の違う三作品を一気に見たのですけれども、まぁ~、この三作品の中では、「セルラー」が一番面白かった気がしますわよ。
 脚本が良かったわよね。携帯を巧く使ってるところがおみそよね。
まぁ~脚本家の方は誰かと思ったら、電話を使わせたら一番の、あの「フォンブース」を脚本しましたラリー・コーエンでしたのよ。

監督は私結構大好きなあの「デットコースター」を監督したデヴィッド・R・エリスでしたわよ。

さてさて、主演は誰かといいますと、お久しぶりのキム・ベイシンガー。これまた率直な意見。老けたわね~彼女。しかも、ほとんど家の中でのシーン。それにこの人子持ちの役ってどうなの?なんか妙な違和感を感じたのは私だけかしら?

 私が気に入ったのは主人子の男の子。画像参照。この彼誰なのかしら?って調べてみたら、クリス・エバンスって言うらしい。現在は20世紀フォックス映画の超大作でティム・ストーリー監督、マーベル・コミック原作の「Fantastic Four」('05)に、ジョニー・ストーム/The Human Torchとして出演中らしいわよ。
その彼が上半身裸で登場。う~ん、胸板あっていい感じ。こういう人の胸板で寝てみたい!!
いいえ、こういう男とセックスしてみたいわよ。

 ウィリアム・H・メイシーはいつ話しに絡んでくるのかしらと思っていたら中盤あたりでやっと絡んできて、今回はなかなか格好よいやくやっておりました。

 私がこれまた結構大好きなジェイソン・ステイサムは今回は悪役。ちょっと坊主だし、風貌も悪役向きといえばそうなのだけれども。

 テンポも速くて良い感じ、映画が始まって5分も経たない内に事件は起きるし、謎も膨らんできて、どうなるの?って感じ。
それと、携帯電話をうまい具合につかってる。
携帯電話の充電がなくなったりとか、電波がなくなりそうになったりとか、予測がつく展開でもどぎまぎしちゃうのよね。

 でも、あの破産宣告したキム・ベイシンガーが、壊れた電話を直せるとは到底思わないし、どうして、クリスに繫がったのか?なんて考えたら話が進まないから、そういうことは大目にみてくださいまし。

 見るからに低予算映画ですけれども、脚本が意外と面白いので、見てる人もぐいぐい引っ張られる作品だと思いますわよ。
最初に出てくる彼女も、ただの主人公の飾り付けじゃなくちゃんと役目があるし。
とにかく、ラリー・コーエンの脚本が良かったから、こんな低予算でもなかなか面白く出来たんではないでしょうか。

結構お薦めです。

参照URL : http://www.herald.co.jp/official/cellular/index.shtml