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『画皮 あやかしの恋(畫皮)』

2012-08-27 00:42:47 | 香港電影

こんばんは。毎日暑いですね晴れ
今回書くのは、香港・中国・シンガポール合作の映画、『画皮』
2008年に公開された作品ですので、日本公開まで4年もの月日がかかりました。
それでも公開されただけ、ありがたいと思ってます。 


さてこの映画、中国清代の怪異譚『聊斎志異』の中の一章を豪華キャストで映画化した怪奇ファンタジーで、美しい女性に化けた妖怪と武将、そしてその妻が繰り広げる愛憎劇が描かれています。

監督は陳嘉上(ゴードン・チャン)。主演は周迅(ジョウ・シュン)、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、陳坤(チェン・クン)、甄子丹(ドニー・イェン)、孫儷(スン・リー)という超豪華キャストわーい(嬉しい顔)

大まかなあらすじとしましては。。。

西域での合戦の時、将軍、ワン・シェン(チェン・クン)は、盗賊に襲われた美しい少女シャオウェイ(ジョウ・シュン)を救い、故郷に連れ帰る。ワン・シェンの妻、ベイロン(ヴィッキー・チャオ)は、身寄りのないシャオウェイを不憫い思い、家族として迎える。実はシャオウェイは、少女に姿を変えた妖魔だったのだ。ワン・シェンに恋をしたシャオウェイは、妖術を使い、彼を自分に惚れさせて、妻の座を奪おうと企む。同じ頃、街では心臓をえぐりとられる残酷な殺人事件が連続して起こり…。



いや~、贅沢すぎるくらいの面々です。しかも美男・美女が揃ってる(笑)
でも話は愛憎劇なので、それぞれの立場になって観ると心が切なくなりますね(´ノω;`)
そして、私は周迅の大ファンということもあってこの映画を観に行ったのですが、やっぱり彼女は期待を裏切りませんね~!本当にこういう妖艶な役が似合う女優さんです。


キツネの妖魔役の周迅。こんな妖魔だったら心を奪われちゃいますよね



最初に小唯のことを見破る佩蓉役の趙薇



二人の美女から愛される王生役の陳坤



佩蓉に頼まれて妖魔のことを調べる龐勇役の甄子丹



妖魔の後を追ってきた、降魔師・夏冰役の孫儷。好可愛揺れるハート



妖魔にされてしまった佩蓉。このメイクはかなり大変だったようですよふらふら


改めて振り返ってみても、この映画って奥が深いですね~
しかも主役二人の女優としての火花が、バシバシ感じられましたどんっ(衝撃)
そんな中で、いつもはバリバリ硬派な役が多いドニーさん。
今回は二枚目半な役どころが、観ていて微笑ましかったです(ノ∀`*)ンフフ♪
でも武術の達人・ドニーさんは冒頭でしか見られないのが、ちょっぴり残念ではありましたがたらーっ(汗)
しかも最後は『孫文の義士団』の二の舞か~、と思いましたがハッピーエンドに終わってホッとしました(笑)
ですが私の中では、今回は孫儷が良かったですね~(ノ∀`笑))
彼女も美人なので、今までだとお嬢様役を演じていることが多かったですが、綺麗な役には程遠い今回の降魔師が意外に合ってましたね←そう思うの、私だけかしら?

実はこの『画皮』、すでに続編が作られていまして、中国では今までの興行記録を更新するほどの大ヒット作品となっています。
私も観る機会がありまして、なぁんとパート2からの鑑賞となってしまいました(爆)
また折を見て、このことについて書けたらと思います(いつになるだろ?)
更にこの映画公開を期に、BSジャパンではドラマ版『画皮 千年の恋』も放送されております。←BSジャパン『画皮 千年の恋』
もうすぐ放送も終わってしまうようですが、常にHDDがパンパンの私はちょうど観始めたところでありますwwwww

では詳細は↓
映画『画皮 あやかしの恋』

そして日本版の予告編

映画『画皮 あやかしの恋』日本版予告編


そして最後に。。。
日本版は主題歌を倉木麻衣ちゃんが歌っていますが、オリジナルの主題歌だけご紹介させていただきます。
今回は日本語バージョンということで、全く違う歌に差し替えられるよりはいいのですが、←もう完全にトラウマ
出来ればオリジナルのままが良かったなぁというのが本音です。
ちなみにオリジナルは張靚穎(ジェーン・チャン)が歌う「畫心」です。
長々となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました


張靚穎《畫心》KTV版


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