我愛亞洲

中華圏(主に香港)映画とC-POP(主に台湾)が大好きです。

ごあいさつ

2013-10-20 19:26:26 | 日記
こんばんは。

またしても久々の投稿となってしまいました。

ですが、今回はお知らせです。

このブログ、またも引越しをいたします。

gooブログ、決して使いにくかったわけではないんですが、使い始めた当初から中国語が文字化けするのだけが難点でして。。。

そんなこんなで引越し先をどこにするのかでかなり悩みましたが、下記に決定しました↓

http://boss-nic.hatenablog.jp/

引き続きこちらのブログにも足を運んでいただけたら、大変嬉しいです。

それでは短い間でしたが、つたないブログを拝読して頂いた皆様、どうもありがとうございました。



中国ドラマ『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』 【歩歩驚心】

2013-02-09 22:19:56 | 中国電視劇

みなさん、こんばんは!お久しぶりです。

2013年になって、あっという間に2月になりましたね。

ちょっと年末からバタバタ続きで、今年に入ってからは研修に参加しなければいけなかったり、その上ほぼ決定だった転勤先をとんでもない理由で覆されたりと、ここ数日大荒れな日々を過しています

なので正直なところ何もする気が起きないのですが、書きたいネタもたまってくる一方なのでいつものように趣味の世界へ(笑)

去年の秋から中華ドラマを中心に観ているのですが、その中でも相当ハマったのがコレ

BSジャパンで放映されていた、『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』

放送は12月初めに終わっていましたが、ずっと溜め込んでいたため観終わったのが最近です

「宮廷女官 若曦」(原題:「歩歩驚心」)は、中国の女性作家・桐華が2005 年にインターネットで発表した小説「歩歩驚心」を実写ドラマ化した作品で、2011年に中国では放送されました。
現代の女性が清の時代にタイムスリップし、当時の康熙帝の次の座をめぐる皇子たちの皇位争奪の渦に巻き込まれるという物語。

 冒頭から、タイムスリップするですと!何てぶっ飛んだ話だ!と思いながら観始めましたが、歴史的史実に色々な要素を絡めているから、面白くないわけがない!

タイムスリップしても心は現代女性のままで、その上現代人の考えで物事を見てしまうから当然大騒動を招く結果に。

途中で出てくるCGは正直ショボかったりするのですが(汗)、そんなものは気にならないぐらい衣装や装飾品が豪華なんですよね←本物を使っているそうですよ

詳しい内容は→BSジャパン 中国ドラマ☆宮廷女官 若曦(ジャクギ)

このドラマ最大の立役者・ヒロイン若曦役の劉詩詩(リウ・シーシー)

 清朝の女性の衣装って個人的には大好きなんですけど、この靴だけは歩きにくそうといつも思って見てました←花盆底靴というそうですが、私には無理だな

 

そして物語の要、9人の皇子の中の第4皇子役の呉奇隆(ニッキー・ウー)

皆それぞれ魅力的でしたが、この中では四爺でしたので、何度泣いたことか。。。特にラスト2話なんて、涙が止まらなかったです

それにしても、ニッキーさんは辮髪姿が本当にお似合いですわね

 

更に個人的に大注目なのが、第14皇子役の林更新(ケニー・リン)

皇子とはいえど皆母親が違うのですが、四爺と十四爺は母親が同じなので余計に辛い結果になりましたね。個人的には若曦は十四爺と結ばれたほうが幸せだったんじゃないかな~と思いましたが。。。

だってケニーくんの笑顔は本当に可愛くてステキなんですもの(そんな理由だけではありませんよ。。

コチラは皆様、勢揃い

ドラマは雪が舞い散る場面が多かったですね

 

 この場面も印象深いです。思い出すと、また泣けてくる~

 

ドラマの中では常に権力争いに明け暮れてましたが、オフショットは皇子様たち楽しそうですね

 

清朝時代が背景ということで、当然男性陣は皆髪型が辮髪。最初は全く見分けがつきませんでしたが、回数を重ねることに皇子の顔も分かるようになってきました(笑)そして皇子様たち、やっぱり髪があるほうがステキ?(違)

 

 コチラは記者会見の模様。やっぱり皆さん、ステキですよねぇ

 

 思えば、この瞬間が一番幸せだったのかも。。。

 

私の中で、ざっくりと勝手に振り返ってしまいましたが、この若曦、来週の月曜日(2月11日)から同じくBSジャパンで再放送が決定しております

正直こんなにハマルと思っていなかったし、HDDの容量もパンパンで観ては消してしまったから、今回はレコーダーで録画しておこうかな?

でもカットされてるから、一度はDVD発売になっている完全版も観たいし。。う~、時間が足りない!

そして更に、更にこのドラマ、本国では続編の制作が決定しております

モチロン主役の2人、詩詩ちゃんとニッキーさんは出演決定。でも八爺こと、鄭嘉穎(ケビン・チェン)は出演を辞退されたそうな。。。

どんなお話になるんでしょうね?楽しみです

個人的には後半は泣いてばかりだったから、↓の写真のようなお茶目な詩詩ちゃんを見たいなぁ

では最後に主題歌を

まずはオープニング曲。胡歌(フー・ゴー)と阿蘭(アラン)が歌ってます

[KTV] One Persistent Thought (一念執著)

そしてエンディング曲。歌っているのは嚴藝丹(イェン・イーダン)。↑の曲共々、彼女が曲を書いているようです。内容と歌詞がリンクしているから、何度コレを聴いて泣いたことか。。。

嚴藝丹 - 三寸天堂

 

今回も長文、申し訳ありません

 

 


胡琳(ビアンカ・ウー) 『Deja Vu/夢空間』

2012-12-02 19:30:09 | C-Pop

こんばんは。あっという間に師走です。

1年経つのがホント早く感じられる今日この頃。

今月は仕事も一番忙しくなる上に、やることいっぱい

まぁ目下の目標は風邪を引かずに乗り切るっていうことなんですけれど

で、やることはいっぱいあるのにブログを書いたりはしているのですが

さて、今回は最近のお気に入りアルバムの1つをご紹介します。

胡琳(ビアンカ・ウー)の『Déjà Vu/夢空間』

全14曲で、BGMにも最適(爆)

01. 白鍵上的黒鍵
02. 再見愛 
03. 睜開眼 
04. 毎一次想念 
05. deja vu 
06. 不被探險的世界 
07. 現在我都懂了 
08. 雨停 
09. 尋找旅程 
10. 巴厘時間 
11. Bend Or Break 
12. House of the rising sun 
13. 天窗 (廣東歌) 
14. 醒來 (廣東歌) 

前回香港へ行ったときに、HMVのRecommendコーナーにあったのを、視聴して購入してきたものです←私、ちょくちょくこういう買い物をいたしますww

胡琳(Bianca Wu)は、1980年2月10日生まれの、香港歌手。ニューヨーク留学中に参加したコンテストで優勝したのがきっかけで、2006年にデビュー。

元々は爵士(ジャズ)をメインに歌っているとのことですので【爵士小天后】と呼ばれていているそうですが、このアルバムは割とPopな感じの曲が多いですね

タイトルチューンもさらっとしてて聴きやすいです

 胡琳 胡琳 Bianca Wu - Déjà Vu (Official Music Video)

 

#6のバラードもとっても好聽~

でも一番お気に入りなのは#3なのですが、やっぱり主打曲ではないから音源もない(笑)

ただ、広東語バージョンの音源だけはあったので、そちらをご紹介しておきます

天窗 (粤語) - 胡琳 Bianca Wu 爵士小天后

 

私的には割りと好きな声質な上にさらっと聴けるので、更にポイント高いです

最近、テレサ・テンの曲をJazz風にアレンジしたカバーアルバムを発売したようなので、そちらも機会があれば聴いてみたいと思っています


「以愛之名」MVも完成~

2012-11-25 19:38:05 | 蕭敬騰(ジャム・シャオ)

こんばんは

ジャムくんのニューアルバムから、2曲目の曲がUPされました

今回は、蘇打緑(ソーダグリーン)の青峰が提供したタイトルチューンですよん

このMVの中では2人のジャムくんが登場するのですが、それぞれ善と悪を表していて、でも今回のアルバムのテーマであるPeace & Loveで解決するといったような、メッセージ性が強い内容になっているようです

この代役の男の子をジャムくんっぽく見せなきゃいけないし、喧嘩の撮影も大変だったようで色々な苦労話があったみたいですね

この「以愛之名」も、とってもステキなバラードです あ、モチロン、ジャムくんもステキです

あ~、早く生で聴きたいなぁ

で、30日発売のニューアルバム。今回も博客來で注文しましたので、順調にいけば届くのは月曜日(12/3)かな?

そしてこれを機に、私も蘇打緑のアルバムを聴いてみよう

でわ、MVをどうぞ

蕭敬騰Jam Hsiao -以愛之名 It's all about LOVE(華納official 高畫質HD官方完整版MV)

 


『桃(タオ)さんのしあわせ (桃姐)』

2012-11-24 19:09:15 | 香港電影

こんばんは。あっという間に11月も後半になってしまいました。

さて今日ご紹介する映画は国内外で数多くの賞を受賞し、2012年香港電影金像奨でも作品賞、監督賞、主演男優・女優両賞、脚本賞など主要部門を独占した、許鞍華(アン・ホイ)監督、劉徳華(アンディ・ラウ)、葉徳嫻(ディニー・イップ)が共演し、実話をもとに描いた作品です。



正直、こんなに早く日本で公開が決まるとは思っていなかったので、香港映画ファンとしては嬉しい限りですね

では『桃さんのしあわせ』の大まかなあらすじです

ロジャー(アンディ・ラウ)は映画プロデューサー。家族はアメリカに移住し、独身の彼は13歳のころから彼の家に住み込みで働いている家政婦の桃(タオ)さん(ディニー・イップ)と一緒に暮らしている。ある日桃さんが脳卒中で倒れ、リハビリが必要と診断される。もう以前のように働けないと悟った彼女は、自ら老人ホームに入ることを決心。桃さんに身の回りの世話をしてもらう日常を当たり前のように思っていたロジャーだが、老人ホームに入った彼女を見舞ううち、改めてその存在の大きさと深さに気づいていく…。

人生を生きていく上では避けて通れない介護問題・老いがテーマになっていますが、映画自体はかなりキレイにまとめられていると思います。

香港に限らず日本でも介護施設に入居出来る方は相当恵まれた環境にいると思うので、実際にこの状況になれば恐らくこんなにキレイゴトでは済まないだろうなぁ、と。

普通の会社員であれば、行きたい気持ちはあってもそう度々足も運べないでしょうし、お金の問題もありますし。

なので、映画の中で「僕と桃さんは恵まれていると思う」というロジャーの台詞が出てきますが、まさにその通りだと思います。

ただ映画の中ぐらいは、綺麗に最期を迎えてもいいんじゃないかな、というのが私が一番に感じたことですね。

幸いにも両親は今のところ元気でいてくれていますが、いつまでこの生活が続けられるかなと感じたのも事実で、色々な面で考えさせられる映画でした。

ちょっと真面目に書きましたが、ここからは映画について更に詳しく。。。

まずこの映画の原題は、『桃姐』

 

香港では親しい間柄であれば、自分より年上の女性に対して名前のあとに“~姐”と付けて呼ぶのが一般的です。

また、仲が良ければ名前の前に“阿~”と付けたりしますね。なのでロジャーのお母さんが同い年ということもあり、桃さんのことを“阿桃(アタオ)”と呼んでましたね

こんな感じで、今でも香港の家庭には家政婦(お手伝い)さんがいるのが一般的です。

理由は香港は家賃がハンパなく高いため、夫婦共稼ぎじゃないと生活出来ないんだそうです。

なので子供の送り迎えとか、家事全般を一般の家庭でもお手伝いさんに委ねている状態です。

でも、今はほとんどがフィリピン人やインドネシア人のようですが。

まぁ、私はこういう生活をしたことがないので、あまりピンとはきませんけれど

 

私は本当に香港が大好きで実際訪れた回数も一番多いのですが、この映画では香港の日常生活を垣間見ることが出来るのも見所の1つです

老人ホームでの仲間との会話が心地いい~。広東語だから余計にそう感じるのかな

↑↓どちらも好きな場面


しかし何と言っても、この映画はディニーさんと華仔(アンディ)の自然な演技に尽きます!!2人の距離感が絶妙なんですよね。


 

主役の桃さんを演じたディニー・イップさんについて。。。

元々は香港の歌手でいらっしゃるということですが、実際はこんなにお若くて綺麗な方が演じてらっしゃったんですよ~。ビックリですよね


華仔がノーギャラで出演したこの映画、過剰な演出がない分だけ素晴らしい出来上がりになりましたね

あとは香港映画ではお馴染みの、ゲスト出演の面々も楽しみの一つです

久々に心温まる作品でした

それでは公式サイト→桃さんのしあわせ

そして予告編

映画『桃(タオ)さんのしあわせ』予告編