急に寒くなってきたので、保存しておいたエシャロットの球根を植えようと物置から出してみたら、ほとんどが干からびて使い物にならなくなっていました。昨年は屋上の物置にしまい込んで全部干からびて失敗したので、今年は2階のベランダ物置に布袋に入れて吊るしていた球根です。2階といっても日当たりのいい場所ですから、あまり効果がなかったようです。それでも一鉢ぐらい植える球根が見つかりました。屋上でのプランター野菜作りは20年以上やっているんですが、さっぱりうまくなりません。わかったのは野菜作りは難しいということ。そして、夏に猛暑が続くこの土地で球根を保存するということは、アサガオやヒマワリなどの種と違って大変難しいと悟りました。
10月末の天気予報は連日晴。毎年行っているプランターの土の天日干しをして泊りがけで山形へ出かけました。秋にやっているプランターの位置変えにともなう天日干しです。ところが帰ってきた日の我が街は雨。屋上の土は雨水をたっぷり含んでいました。その後晴れが続き、昨日の午後乾いた土をプランターに戻す予定をしていたら、午後から雨。最近の天気予報は一日先も読めないことが多すぎます。こちらは先を読んで午前中に土をブルーシートで覆ってしまいましたから、もくろみ通り〝セーフ〟。今日フルイにかけてプランターに入れる予定です。ここには春に収穫して保存しておいたエシャロットの球根を植えます。前に買っておいた絹サヤの種もまきどき。12月には茎立ち菜の苗をいただいてきて植えるつもりです。
台風26号は15日夕方から雨が降り出しました。16日早朝には風が強まり、午前7時ごろドスンという鈍い音が家じゅうに響きました。外に出て家の周りをみましたが異常なし。おかしいなと屋上に上がってみると、なんと物置が横倒しになっていました。背の低い物置ですから、まさか倒れるとはおもいませんでした。以前は針金で固定していたのですが、数年前に移動したとき固定しなかったのです。風がおさまった午後、元に戻しました。それから空だった大型ボリバケツに水が満タンになっていました。高さ約60センチですから、少なくとも一晩で雨水が50センチ溜まったことになります。これって500ミリの雨が降ったといことなのでしょうか……。発芽したばかりの二十日大根はヘロヘロ。今週は超大型の27号が接近の予報。
4日ばかり山に出かけていましたので、屋上のプランター菜園は水不足で枯れてしまったかな……と思いきや、雨が降ったようで、野菜は元気でした。なかでもオクラは伸び放題で20センチにも育っていました。大きくなりすぎたオクラの食べ方は以前に長野の安曇野の穂高氏から聞いていましたので、種を取って味噌汁の具にします。