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La vita della montagna

boopyとミケーレが送るトスカーナの山の小さな小さな街からの日々

よいお年を!

2009-12-31 | LIFE STYLE

今年もあと1日で終わりですね。

今年はブログのお引越しをしたり、なれない新しいブログでの更新で

更新回数も少なくなってしまったりしましたが、

コメントを書いてくださる人や、訪問してくれる方々のおかげで

続けてこれました。

ありがとうございました!

 

これは数日前に撮った写真ですが、

私たちの住んでいる街のいたるところに

毎年積み立てられる積み木です。

これを毎年12月30日に火をともして街は沢山の人たちが火を囲みながら

お祝いします。

積み木の近くには街の人たちが組み立てた屋台などで食事をする人、飲む人

でにぎわうんですよ。

今日30日、今は夕方5時半くらいですがもう少し遅くなったら

火が付けられることでしょう。

上の積み木の向かいを見ると街の中心の広場。

小さな街だけれど、クリスマスツリーなどライトでキラキラしてます。

ツリーも新年明け、1月6日ベッファーナが来るまではこのように飾られてあります。

 

皆様、今年もブログを読んでいただきありがとうございました!

2010年ものんびりながらもブログを書いていこうと思います。

よろしくお願いします。

皆さんのブログに訪問させていただくのは新しい年に入ってからになると思います。

 

よいお年を!!!!

Felice anno nuovo!!!(幸せな新しい年を!)


新しく我が家に来たストーブ

2009-11-11 | LIFE STYLE

9月の私のお誕生日に掃除機を買ってもらったことを書いたことがありました。

その時に以前から色々なお店を見て回っていて、一番私たちの目に留まったストーブを掃除機を買った日に同じお店で買ったストーブ。次に週には届き、早速ミケーレが取り付けました。

煙を外に出す筒などを取り付けて試しにストーブをつけているところです。この手のストーブも販売している友達夫婦に電話しながら確認しているミケーレ。

ここ、竹の卵形?のランプの左の扉が玄関になります。

これが我が家の新しいストーブ。これ一台で家中を温めます。タイマー式でもあり、時間を設置しておくと時間通り点火します。一枚目の写真で分かるように、火がつくんですよ。なんとなく暖炉のようなかんじ。

火をつける燃料はこれ。木のチップ。pellet・ペレットというものです。このように大量に中に入れておいて、設定した温度によって自動的に火元に定期的に落ちていき燃えるという形です。

うさぎのえさ?ぶたのえさ?のようなかんじ。寒い時期になると一袋15キロ分のこのチップが1日で燃え尽きるようです。一袋いくらだっけかな・・・?3エウロくらいかな?

なぜ、このストーブを買うことにしたかというと、節約のため。

イタリアの多くの家は上の写真の窓の下にある白いこのようなもが各部屋、廊下、バス&トイレに設置されています。そして、我が家の場合は温度スイッチがあり家の中がその温度以下に下がったら温めるようになりますが、これは軽油でお湯を作り、そのお湯が各部屋のこの白いものに流れて各部屋を温めるのです。家で使うお湯もこの暖房と同じポンプ式の機械で作られます。

数ヶ月ごとにまとめて大量に軽油を買います。それがすごく高いんですよ。。。かなり痛い出費。。。軽油は家の外の道路の下に各家の軽油を溜めておくところに入れるのですが、暖房にお湯、お風呂のお湯と全てに使うので、暖房をつける頃になるとすごい勢いでなくなります。我が家のこのポンプ式の機会はかなり古いので軽油の残りなどが表示されることなく、急にお湯が出なくなったときがすでに軽油がなくなったとき。なので勘でもうすぐなくなるだろうというときに注文します。でも、お金がない時に急に軽油が少なくなっていたり、なくなるともう本当にどうしていいか頭が痛いほど。でも暖房なくては寒くて過ごせないこの山の街。雪も降るちいきですしね。

あまりにも毎回、毎年のこの軽油への出費がかかることで新しいペレットを使うストーブを買うことに。最近では多くの家庭で暖房のガス代、又は我が家のように軽油を使う家ではペレットを使うストーブに買い換えている所が多いようです。

友達夫婦も数年前から使っているのですが、家の大きさにもよるけれどこれ一台で想像以上にかなり家を温めるし、ガスや軽油の出費と比べると年間の暖房費が確実に減るとのこと。毎年冬の時期になると少なく見ても2000エウロは軽油代で消えていました。それが、500エウロ以下の出費になるだろうとのこと。

我が家は今年はこのストーブを買ったので節約にはならないと思いますが、来年になればその節約が目に見えて変わってくることでしょう。と願いながら・・・・。。。

でも、軽油は買い続けないといけないのですけれどね~お湯を作らなくてはいけないから。家事にお風呂にと・・・。。。でも暖房では使わなくなるからかなり軽油代は節約になるだろう。

このストーブで他にも何かを設置するとお湯も作り出せるようだけれど、今のところはそのことは考えていない我が家です。

ストーブが来て、廊下はこのように模様替えをしたミケーレ。結構おいに入りの場所になりました。新しいものはストーブだけで他は全て以前から私たちがお互いに独身の時に買ってこの家に持ってきて使ってきてあったものです。

この日はまだ暖かかったのでストーブはつけていませんが、のんびり過ごせる場所に変わりました。最近ではここで勉強のために本を読んでいたりするミケーレ。おやつもここで。

ベランダの方から見るとこんな感じです。家賃は安い(大家さん~ありがたい!感謝!)家ですが、意外と広い家なので温まるかと心配でしたが今のところは結構温まるのでうれしいです。ただ、これからもっと寒くなるこの山の街。その頃はどうなるかな?

来年からの暖房費がどれだけ節約できるか楽しみです。


結婚パーティー

2009-07-07 | LIFE STYLE

7月5日の日曜日は夕方6時半からの友達夫婦の結婚パーティーに出席しました。

彼らは4月の月末だったかな??5月の頭だったかな?にブラジルで結婚式を挙げたのです。毎年夏には必ずヴァカンスに行くらしく、二人のお気に入りのブラジルの海辺で式をあげたいということを実現させました。

(あ、そうそう私達が借りているシエナの家は新郎アレッサンドロの家です。)

彼らはもう10年以上付き合っていたとか。私の友達ではなく、ミケーレの幼い時からの友達が新郎です。10代の頃は一緒にパンク系のバンドを組んでいたとか。

新婦さんもミケーレ、新郎と同じ町の生まれ、育ち。

ブラジルでの結婚式にはお友達カップル一組、新郎のお姉さんだけの出席。

なので、イタリアに帰ってきたらお互いの親族を含め友達での結婚パーティーが行なわれました。

あいにくこの日はこの結婚パーティーが始まる頃から雨が降り出し・・・。。。

とっても素敵な広々とした場所なのですが、雨が降っては企画していた外でのパーティーが心配。。ようやく1時間ほどたち、雨も止みそれぞれテーブルについてビュッフェ式のお食事が始まりました。

写真に写っている席は一部で、まだ他の場所にも沢山あります。

ミケーレは丁度救急隊のお仕事のお電話中。。。

かなりラフな結婚パーティーには私達もちょっと拍子抜け!?

久しぶりに可愛いワンピースなど着て行ったけれど・・・・ジーンズでもよかった。ミケーレは私が結婚式ではないからスーツ着なくて大丈夫だと思うけれど?と言ったら、本当にラフな格好で行きました。笑。それに、ミケーレ、サンダルだったし。

今回は写真を撮る機会がなかった・・・というか・・・ほぼバラバラなラフな感じに始まったので、どこで写真を撮っていいかわからない感じでした。。。なので、写真もほとんどない。。新郎新婦の二人そろった写真も一枚目に載せた遠くから取ったものしかないんですよ。(この日の結婚パーティーようの記念撮影中の二人。)

皆で写真!ってこともなかったパーティーでした。お食事のお写真も全くないです。。。。だって・・・・びっくりするほど・・・美味しくなかったし。。。ま、ビュッフェだったから仕方がないのかな。。。

なぜに、ひょうしぬけしたかと言うと、まず大体人が集まってきたかな~でアペリティーボが出たのですが、これもここが各自に取りにいく形で、

「さ~~~新郎新婦から一言あるのかな~」

と思ったら、それもなくあっちこっちで適当に飲み始める形。お代わりは自由~。

それぞれ、新郎、新婦のところに行っておめでとう~と乾杯するくらいで、あらたまって皆でおめでとう~乾杯~がなく、なんだか結婚式の打ち上げ???のような感じでした。

席も決まっていなく、好きなところに座る形。

お食事をしていると、新婦がテーブルにきた~。形にはまらないパーティーなんでしょうね。新婦ミケーラもこの後このテーブルに座って一緒に飲んだり食べたり。そのテーブルは彼女が10年以上前からのバレーボールクラブ?の仲間で、一番彼女としても居心地がいいのか、何かあると来ていました。彼女達のバレーボールクラブもセリエCだったらしいですが、なかなか強い方だったらしいです。3年前ほどからクラブは試合をすることはやめたそうで、今は週に一回などと体を動かすクラブのようになっているとか。

でも、本当にラフなパーティー。司会者とか結婚パーティーの流れがないですもの。って言うか・・・私達の結婚式も司会者などなかったけれど。

ま、結婚式!そして食事会!ではなく、今回は結婚しました~のお披露目?パーティーだったからこんな感じなのかな???

ずいぶんたってから新郎もテーブルに顔をだした!

それまでは、ただ戦いにかっては食をゲットし、ワインが無くなれば取りにいき、飲んでたわいのないおしゃべりしていたのです。

新郎アレッサンドロ、私達の結婚式にも新婦ミケーラと一緒に出席してくれましたが、日本から来てくれた母、そして二人のおば(母の妹達。)から大の絶賛で、イケ面~~~~とさわがられていたのです。写真では分からないけれど、本当にかっこいいイタリア人ですよ。でも、カッコいいお顔の裏腹にめっちゃくちゃ変な笑える奴です。

ここで乾杯~。おめでとう~アレッサンドロ!

食事はビュッフェなのですが、食べ物が来た~と思ったら何日も何も食べていなかったのか?というほど人がいっせいに集まります。戦いです!!(写真奥の人が集まっている所注目です。)

まだ、この写真は甘いほど。私、ミケーレと一緒に食べ物とりに行きましたが、押されるは、さき越されるは、頭の上から顔の横からお皿が飛び出してくるは・・・耐えられず、争いの中から飛び出して、ミケーレが戦っている所を見守っていました(笑)。

一列に並んで!などはなく、押し合い!中には口論しあったり。。。イタリア、このようなところはどこも変わらず・・・そんなこともテーブル席で話していた私達です。イタリア人が、このようなイタリアのところがイタリアらしく・・・恥ずかしい所でもあるといってるほど。私は黙って笑っていただけですが。。。。新郎の母親がすごかった~!爆。

日も暮れてきたころ。後は飲むだけですね~!

ビュッフェだったので、食べた後のお皿も個人的にさげに行かなくてはいけなかったのが笑えましたが。手前、右テーブルのは食べ終わった残骸です。笑。お皿放置。

パーティーの開始から終わりまで、新郎のお父さんのバンドがズーっと演奏していました。新郎のお父さんは結婚式などで演奏するお仕事をしているそうで、昔からの曲から現在の若者の歌なども選曲してて、それもとても上手なのにはびっくりした!

だんだんみなさん曲に合わせて踊りだすんですよ~。社交ダンスのような感じです。

パーティーも終わりごろ、これこそお決まりの新郎をプールへつき落とす!です。

暗くて見えませんが。。。

雨や水にぬれた新郎、新婦はより幸運が訪れると言われています。

でも、かなり酔っ払っていた新郎アレッサンドロ~次の日大丈夫だっただろうか?お仕事あるって言ってたし。

新郎のお友達ものりのりで、なぜか脱いでるし!でも、突き落とすだけ突き落としたら、さっさとお洋服着てたのは笑えた~!突き落とした後は、皆で拍手です!ミケーレはプールには入らなかったけれど、やはり恒例の事なのでそばで見てます。写真ではどこに写っているか分からないけれど。

この後、ブラジルでの結婚のもようの写真などが大きなスクリーンで流され皆で見ました。そのときが一番結婚パーティーに来た!って実感できたときだったな~。スクリーンの二人はとっても幸せそうだった!そして、とっても綺麗な海辺でのカメラマンがとった色々な彼らの写真がすごく素敵でした!

そして花嫁からのブーケ投げがあり、受け止めたのは5歳になるかならないかの女の子でした~!幸せな結婚が将来待ってるだろうね~!

23時ごろにおひらき。

なんだか、不思議な結婚パーティーだったけれど、まだ私はイタリアで2回しか知り合いやお友達の結婚式にでていないので、そのたびに日本とは全く違うな~っていうイタリアらしいところもあり、面白いです。

正直、中盤の頃からは変わらず食べて飲んで、飲んで、結婚式には全く関係ない会話して・・のなんも変わらないことに・・・・・飽きていた私とミケーレで・・・疲れた。。。でも、勝手に帰れないし。。。

でもでも、やはり誰かが結婚して結ばれてとうれしいですね。それに、イタリアの結婚式やその後のお食事会って、それぞれ新郎新婦の自己満足であるところもあるから、彼らが多くの友達とあっちこっちでワイワイと幸せそうに過ごしていた事が一番です。

アレッサンドロ~ミケーラ~あらためてご結婚おめでとう!いつまでも末永くお幸せに!


体調崩してました。。

2009-06-26 | LIFE STYLE

少しの間、ブログをお休みしてました。。。写真はテラスで日光浴しながら勉強をしているミケーレです。

先週金曜日から下腹部に痛みを感じたのですが、きっとすぐに治る一時的なものだろうと思っていたのだけれど、土曜日になってからもっと痛みがひどくなり、座っている事も、横になっていることも出来ないほどの痛み。

生理痛のような痛みでもあったのですが、お月のものはその前の週に終わっていたので生理痛でもない。それに、生理痛のひどいときの何十倍もの痛みのような感じでした。私は生理痛がものすごくひどいのですが、それよりも痛かった。

食欲も出ず、お腹はガスがたまって張るせいかパンパンに張れている。

ミケーレがあまりに心配したので、土曜日の夜中に病院の救急へ連れて行ってくれました。

多分、便秘かもしれませんね・・・・ということで、便秘用のお薬の処方箋を書いてくれ、次の日の日曜日にミケーレが開いている薬局を探し買ってきてくれました。痛みはひどく、鎮痛剤は処方されなかったので、これまたベットでのた打ち回るほど。。。それに、横になると余計に痛いんですよ。。。下腹部の痛みと一緒に、今度は腰にも激痛。。。

あまりに耐え切れない様子の私をかなり心配したミケーレ。。これは単なる便秘ではないはず・・・。。

日曜日は一睡もできずに夜中に痛みを和らげるために?家の中をゆっくりお腹を抱えながら歩き回ったり。。。

月曜日になっても痛みは変わらず、こうなったらシエナの病院の救急へ行こうと言う事になり、もしかしたら、もしかしたら治療が長引くかも?入院になるかも?即手術かも?と言う事も考え、大きな鞄に二人分の荷物を詰めてシエナへ向かいました。

シエナの病院は色々な面で優秀と言われています。

そしてなぜシエナの病院までわざわざ出かけたかと言うと、緊急の診察でも血液検査、超音波検査などをその場ですぐにしてくれるからです。

シエナの病院に13時ごろに着き、2時間半ほど待ってやっと私の名前が呼ばれました。

その待っている間といい、ミケーレの表情はとっても硬く、隠そうとしていても隠せない不安と心配がひしひしと伝わってきて、そんな思いをさせてしまっていることへと、私ももしかしたら重い病気だったらどうしよう・・・という思いで涙も出てくるし。。でも涙は一生懸命我慢しました。涙見たらミケーレに心配かけさせてしまうだろうし。

先生にお腹を診てもらい、血液検査、尿検査をして、結果が出るまでまた待つことに。左腕には血液を再度採るかもしれないとのことで、管が刺さったままでした。

本当は、診察は患者だけしか中に入れないのですが、専門的な言葉や病気の言葉が解らないところもあるのでお願いしてミケーレも入れてもらうことにしたのです。私が血液採取、尿採取している間はミケーレは先生とお話をしていたのですが、まだ検査の結果が出ていないから分からないけれど、骨髄に問題があるか、日本語ではどのように呼ばれるのか分からないのですが、尿を作る腎臓に問題があるかもしれないとのことで、それを聞いたミケーレは余計に不安になってしまったようで、かなり落ち込んでいました。。。私は直接先生から聞いてなかったので、後はどうなっても受け止めるだけだという気持ちでした。

ミケーレは両親を子供の時に癌で亡くしています。一番辛い思い出というのが、病気の間のお母さんの症状の悪化していく姿、苦しんでいる姿。そして、母親が必要な年頃にお母さんが亡くなり、そのショックがトラウマで今でも強くあるようで、もしも私に重い病気が発見されたら・・・・・また愛する人の苦しんでいる姿を見る・・・・・っていうことなどへの恐怖の不安も隠しきれないようでした。なんとなく、目には涙が見えるときもあったり。。。

何十分か待った後に、今度は超音波検査を受けました。

胃の上部のあたりから、股間にあたりまで全般、後ろまで全部詳しく調べてくれましたが、異常は一切見つからなかったとのこと。

痛みはあるものの、超音波検査で内臓をくまなく調べてもらって異常なしとの結果に、少し安心を感じた私達でした。

その後はまた待合室で待ち、今度は婦人科へ呼ばれました。

初めての婦人科での検査!着替え室などなく、2人の女性の先生、看護婦さん一人の前で

「さ、ズボンとパンツ脱いで。」

と言われてその場で脱ぐのにちょっとびっくり。脱いだものも、そこにあるイスの上に無造作に置くだけ。そして、下半身スッポンポンのまま寝台へ歩いていって座って。。。ま、すぐに

「ぁ、ここはイタリアだもんね。」って思ったらなんとも思わなかったけれど。

ミケーレも婦人科の超音波検査中もそばにいました。もう一人の女の先生も加わり、先ほどまで診てくれていた先生より先輩のようで、もう一度詳しく調べていました。

調べている時に、ミケーレが私の毎月の生理痛がひどいことも告げたら、一番先輩の先生がさらっと、

「そうね、診てみると生理痛に悩まされるのがはっきり解るわね。」

とのこと。スクリーンを見ている私からは何にも解らないけれど、生理痛がひどいなども解るんですね。

特に異常はないけれど、水がたまっていることが分かりました。それは、水球が破裂して水が出たとのことで、そのための腹痛だろうとのこと。でも、その水球が破裂したりするのは普通に起きる事らしく、病気ではないとのことです。子宮も診てもらいましたが、異常なし。

なんだか、ホッとした??私達です。二人とも、子宮に問題があるのではと思っていたからです。

後は、血液検査と尿検査の結果、総合の結果を最初の先生から聞くのですが、先生は困り笑いしながら説明。

血液検査からも尿検査からも異常は見つからず、超音波検査も異常なし、婦人科の方でも異常なし!ということはこの腹痛をどのように説明していいものか・・・ということでした。

ミケーレが先生に婦人科のほうで水球が破裂した事が見つかって、それが腹痛につながっていることを言われたと伝えたら、そのことは婦人科のカルテにかかれていなく、なぜにどうでもいいことばかり書いてあって、そのことが書いてないんだ!?ってことで先生もお困り。。。。なので、お薬も何を出していいかもわからずじまい。

私はとにかく鎮痛剤が欲しいと伝えましたが、結果からして出せないとのこと。。。ま、婦人科の先生に鎮痛剤など出せないかと聞いたところ、この痛みは鎮痛剤は無用で、ただ耐えるだけといわれました。。。耐えるだけ~!もう、本当に我慢できないほどの痛みなんですよ!!!

総合の先生からは、まだまだかなり腹痛が続くのならまた来なさいといわれ、病院を後にしました。

なんだか痛みがあるのに、異常が見つからずなんかすっきりしなかったのですが、私はかなり安心しました。水球が破裂した!それは病気や異常でもない!って思ったら、他の不安もどこかへいったし。ミケーレも内臓などに異常が見つからなかった事には安心していましたが、しっくりこないようでまだ少し不安みたい。

この日は様子を見るために、シエナに泊まる事に。

とっても疲れた一日でしたがやはり、下腹部、腰の激痛のため寝ていられず、座ったり歩いたりして結局また一睡もできなかったのですが。。。。

山の家に帰って来てからも激痛が数日続きましたが、婦人科の先生の言葉を信じて耐えにたえましたよ。。。横になると座っている時よりも激痛が走るのです。私はまだ子供を生んだ事はないので陣痛がどのようなものかわからないのですが、寝れない時こんな感じなのかな~とか思ったり。激痛も30分続いたと思ったら、5分ほど痛みがひき、その後また30分間ほど痛みが続くなどの繰り返しで、本当に辛かった。。

便秘気味になったのも、きっと下腹部の痛みでだす事が困難だったようです。そして、下腹部の痛みをどうにかかばう体勢をとったりすることから腰にも負担がかかっていたようにも思います。

やっと昨日あたりから痛みもほとんどなく普通に生活が出来るようになりました。イスに座ってPCの画面を見ていることなど全くの不可能な生活。横になりたいのに、横になると痛みが倍増。本当に辛かった。

辛かったですが、2年ぶりかな?の血液検査や超音波検査ができてよかったです。以前にひっかかった数値も普通に戻っていたし。

そして、毎月の生理痛がひどすぎる私をはじめのブログ(アソブログ)の頃から知って心配してくれているブログ友の桃色さんに婦人科にいって検査してみて欲しいですと言われていたので、今回は緊急でしたが婦人科まで診察できたので、よかったです。

緊急の患者の診察に、ここまでしっかり一日で対応したシエナの病院には驚きました。今まで、イタリアの病院事情の悪い所ばかりが目立ってイライラする事が多かったけれど、今回はかなりかなり、かなり見直しました。血液検査、尿検査、超音波検査、婦人科の検査などをしても、緊急の患者なので全て無料です。

実は、この腹痛のちょっと前には左目の眼球が水ぶくれのようにひどく腫れあがり、目玉が飛び出しているようなほど腫れあがり、これまたシエナの病院の眼科はイタリアの中でも腕がいいと評判なので、シエナまで行って緊急で診てもらったばかりだったんです。新しくソフトコンタクトのメーカーを変えたのが原因だったらしく、そのコンタクトに使われているものが私の目にはあわず、アレルギーが出たそうです。

イタリアはコンタクトを買うとき、先生の診察をしなくては買うことができないというのではなく、自分の度を知っていたらすんなりと買えるシステムです。だから、コンタクトにも種類があるなど知らず、新しいメーカーに変えたのですが、今回の目に異常が出たことで、種類があることを知りました。2週間ほど度のあわないメガネ生活をよぎなくさせられましたが、自分にあわないコンタクトがわかりよかったといえばよかったです。

ということで、毎回毎回ミケーレには心配ばかりかけている私。

そのたびに、私もかなり弱気になるんです。ミケーレに別れを告げられたらどうしようって。というのは、これまた私の中でのトラウマですが、生まれて数分後にすぐに手術をしなくてはいけない子供で生まれてきた私。そして、18歳になるまで繰り返される手術、親に迷惑をかけているという気持ち。その頃は自分なんて生まれてこなきゃよかったんだって思っていた。そして、他にも軽い病気を繰り返したりで少ないですが全ての付き合ってきた人たちには私の体調の悪さへの不安が重荷になり、別れを告げられたり。

なので、こう体調を崩し心配をかけてしまうことにものすごく不安がある私なのです。なので、ひどくなるまで伝えなかったり。とっても不安がっているミケーレを見て、今回はその不安が思いっきり表に出てしまい、シエナの病院へ行く前日、ミケーレの前で泣いてしまいました。重荷になり、別れを告げられるのではないかという不安があると伝えました。

ミケーレは

「そんなことは決してない!愛している人が苦しんでいる姿を見るのは辛いけれど、痛みを隠さず素直に伝えて欲しい。何事も一緒に頑張っていこうって誓っただろ?それに、今までboopyを重荷になって別れを告げた男達とはオレは違う!」

って抱きしめてくれました。やはり、トラウマで怖いけれど、ミケーレの言葉を聞いて少し安心できました。

6時間もの病院にいて帰るときに、

「お母さん、私が子供の時は今日のミケーレのようにずっとそばにいて検査も見守っててくれてたんだよ。今日のミケーレのようにね。」

といった私に、

「オレはお母さんではないけれど、当たり前だろ~夫なんだから、愛する妻のためなら何でもするのが当たり前。オレは夫として当然のことをしているだけじゃない。」

って。なんだか、ミケーレの簡単な言葉でも、いつも心が熱くなります。これからも心配かけてしまうことがあるかもしれないけれど、本当にミケーレと結婚してよかった。巡り会えてよかった。

いやはや、でもでもやはり健康が一番ですね~。。気をつけなくては。

ダラダラ長い文を読んでいただき、ありがとうございました!

ということで、ブログもまたボチボチと再開します。も~~~沢山写真もたまってきてしまっているんですよ~。。。。。。汗


小さな小さなヴァカンス ⑤

2009-06-10 | LIFE STYLE

6月3日は前日よりもお天気がよくうれしかった!前日とは違う海辺へ行きました。まずは、プライベートビーチなどを見比べるためにも、端から端へと結構長いですが歩いて散歩をすることに。

頭の上にかごを乗せてアクセサリーなどを売り歩いている黒人さん。

イタリアのどの海辺にもこのような色々な国の外人さんがこのように売り歩きます。アクセサリーや、鞄、海で敷物に使うタオル、他にも色々。アジア系の方達もいますよ。アジア系の方たちは、マッサージ、指圧又は、シール?タテゥーなど。日本はどうなのかな?いるのかな?

この日は50人は絶対いるだろ!っていうほど、今来たと思ったらすぐに次が来たり。あちらから 「 ハーィ 兄弟!(大体、こうやって声かけてくるのは黒人さんですね。兄弟と日本語で約しましたが、人類皆兄弟の兄弟の意味です。)サングラスなんかどう!」とか。他にも、色々な声のかけ方です。お嬢さん、アニキ~、べっぴんさん~、社長!

次から次へと声かけてくるので、断わるのが面倒になります。なので、あ・・・来た・・と思ったら、私は寝たふり~。だって、一回一回断わっていたらキリがありません。。

あ、今更遅いですが・・この写真の浜辺はフリービーチ。

 

ここでいいかな?というプライベートビーチを見つけ、まずはバールにパラソル等を借りたいことをつげ、ミケーレはついでに早めのお昼ご飯を。

私はお腹がすいていなかったので、ビールで喉を潤しますよ~。

ミケーレはピアディーニを注文。中は生ハム、チーズにしていました。

注文を受けてから作るので熱々です~。

ミケーレがスタッフの人たちにパラソルを頼むことを話しているときに、若いスタッフの女の子がバールの方で待っている私に走りよってきて、これを差し出し、「メニューどうぞ!」と。私は食べる気はなかったので、メニューも見ずに断わったら、「これは、パラソルのほうでもオーダー頼めて、パラソルの方でお食事できます」というので、可愛い若い女の子の笑顔を見たら、まいっか・・とメニューを受け取りました。

よく見ると!スシビーチ!!!なんですと!

なぜにスタッフの若い女の子が、この彼女のすぐそばでミケーレがパラソルの注文をしているのに、ちょっと離れた所で海を見ながら待っていた私に駆け寄ってきたか分かった!!!!

顔にSushiとでもかかれていたのか!

彼女からしたら書かれていたんだろうな・・・周りはほり深い中・・・・・どうやっても・・・日本人だもん。。分かりやすいって。。

ていうか!その可愛い女の子のスタッフ、行動分かりやすぎ!直球型ですな~!

でもスシビーチのことって、表紙は見てなかったので中身を見て分かったんですけれどね。

なかなか本格的でしょ!びっくり! これはメニューのホンの一部です。

スシビーチなど知らずに決めたのに、これは何かの運命か?笑

ミケーレとも何かの運を感じるな・・・・と爆笑!

なんだかスタッフさんたちも年齢層若くって活き活きしているプライベートビーチ、86スシビーチ!今回は、なぜか?割引してもらえたし!うしし!

                         さ~~のんびり過ごすぞ~!

フリービーチでもいいのですが、今回はパラソルやベットを持参しなかったので、有料のプライベートビーチへ。

やはり、午前中、午後と一日中海にいると、パラソル無しでは厳しいです。日焼けしてクールダウンしたい時にはやはりパラソルの日陰が涼しく気持ちがいい。それに、日焼けしすぎないように調整できるしね。

                 あ~~~~~なんともいいひと時~!これよこれ!

                   毎年思うけれど、本当これが楽しみですね~。

まだ今年は6月入ったというのに、肌寒かった日々。ちょっと前の5月は35度行くほどの温度までいった日々も続いてたり、今年は猛暑か?と言われていたけれど、一気にお天気が下り坂になったイタリア全土。なので、太陽が雲などに隠れると肌寒かったです。

でも、この日は一日中気持ちがいいお天気!

 

あの海の中に入っているちっちゃい人、私ですが・・・海の水はまだまだ冷たかった!でも、徐々に慣れていき、去年のマルタ旅行でどうにか平泳ぎができるようになった私は今年もまだ体は覚えているのかな?と泳ぎましたよ~!覚えていた~!

もっと、もっと、海の水温が上がった時が楽しみでたまらない私!早く沢山海の中にいたい~!その時は、またあの大きな大きな浮き輪で遊びたいな~って・・・私、34歳ですが・・今年の9月で。。60歳過ぎても変わらないであろうな~。多分。

                海からあがってきたら、ミケーレは日陰へ移動してた。

ミケーレはゆっくりゆっくり日焼けしないと、すぐに真っ赤になってヒリヒリなって大変なんです。

                  この日は前日よりも人がいましたよ。

              午後5時過ぎまでのんびり過ごして、ホテルへ帰りました。

                   ホテルに帰る前に、おやつ?を買って・・

 

                         パニーニなど!

この先書きたかったのですが、文字オーバー。

小さな小さなヴァカンス ⑥に書きます。