<4月11日の日記>
先週に引き続き、今日も「日本最古の道」と言われる「山の辺の道」を歩いてきました。
いつものように一度難波の店に出勤して開店準備を済ませ、難波から近鉄電車に乗って桜井へ移動。
先週は天理駅から歩くこと約30分、「石上神宮」から桜井方面へ南に向かって歩きましたが、今回は桜井駅から徒歩約25分の「海柘榴(つば)市跡」から天理方面へ北に向かって歩きました。
まずは「仏教伝来之地碑」の前で写真を撮り、
そこからすぐの「海柘榴(つば)市跡」と「海柘榴観音堂」へ。
海柘榴市は日本最古の市場と言われております。
そこから「山の辺の道」を北へ北へと歩いていきます。
「金屋の石仏」、
「崇神天皇磯城瑞籬宮(しきのみずがきのみや)跡」、
「平等寺」、
日本最古の神社である「大神(おおみわ)神社」、
「磐座神社」、
「狭井(さい)神社」、
「神武天皇聖蹟」、
「八大竜(正確には雨冠に龍)王弁財天大神」、
「玄賓庵」、
三ツ鳥居で有名な「桧原神社」、
「景行天皇纏向日代宮(まきむくひしろみや)跡」、
「纏向遺跡」、
相撲発祥の地である「相撲神社」、
「穴師大兵主(あなしだいひょうず)神社」、
「神籬(ひもろぎ)遺跡」、
「景行天皇陵」や万葉歌碑等30年前に歩いたときには立ち寄らなかった場所にも足を延ばしました。
「景行天皇陵」を拝観したところで、丁度時間になったので切り上げ。
本当はもう一箇所、奈良にお住いのお客さんからオススメ頂いた「黒塚古墳」にも行きたかったのですが残念ながら時間切れ(>_<)
30年前にはまだ発見されていなかった古墳で、三角縁神獣鏡が多数発見され、資料館もできているようなので、また近々足を運びたいと思っています。
巻向駅から難波へ戻ることに・・・。
「山の辺の道」は、並行して西側をJR万葉まほろば線(桜井線)が走っているので、疲れたり時間がなくなったりしたら、途中で切り上げて電車に乗って帰ることができるので便利です(^-^)
JR巻向駅へ向かう途中偶然見つけた「柿本人麻呂公屋敷跡」にも立ち寄り。
今日も一日で10km以上2万数千歩歩きましたが、意外と坂道や階段は少ないので快適なハイキングを楽しめました(^-^)
巻向駅から奈良駅へ。大和路線に乗り換えてJR難波駅まで帰ってきました。
そこから店へ行く途中、遅めの昼食を「日乃屋カレー」で済ませました。
この辺は先週と全く同じ。
取り敢えずは、近いうちにまた再訪し、今度は「黒塚古墳」を観に行きたいと思います。