<4月2日の日記>
今日も帰省。ここ最近、2週に1度のペースで帰省し、入院中の父親を見舞っております。
実家には寄らず病院まで往復するだけですが・・・。
父親の容体ですが、また少し回復したように見受けられます。まだ鼻から管を通して栄養を摂取している状態ではあるのですが、口からも少しずつ流動食が食べられるようになっているみたい。
コロナによる規制も少し緩和されて、決められた時間なら予約なしで見舞いに行けるようになっていました。
病室での滞在時間も、これまでは15分だったのですが30分に延長されていました。
これまではたった15分の見舞いのために往復7時間(移動時間の他、電車の乗り換え時間等含む)かけて移動してたのですが(^^ゞ
ま、その時間を使って読書もできましたが・・・。
角川文庫のビギナーズクラシックス 日本の古典のシリーズ、今回は「伊勢物語」を読んでみました。
ただし、全編ではなくダイジェスト版ではありますが。
これも学生時代に教材として部分部分の有名どころしか読んだことはなく、「伊勢物語」と言えば主人公が在原業平とされ、古今和歌集と同時期の作品で、「歌物語」「雅の文学」であるくらいの知識しかありませんでした。
江戸時代には「仁勢(ニセ)物語」なるパロディ版まで流通してたそうですから恐れ入ります。
是非「仁勢物語」も読んでみたいと思います。
更に現代に至っては「江勢(エセ)物語」まであるそうな(笑)。
それだけ多くの人に時代を超えて愛読されてきた作品だってことですかね(^^ゞ