<9月10日の日記>江戸時代の読本(怪異小説)、上田秋成の「雨月物語」を読了。今回は例のビギナーズクラシックのシリーズではなく、勿論、現代語訳も付いてはいるのですが、注釈を頼りに全章古文のまま読みました。ちょっと骨が折れましたが、それに見合った面白さでした。全5巻9つの話で構成されています。9話すべて題名を見ただけで内容が鮮明に思い出されるくらい、興味深い読み応えのある作品ばかりでした。時間は掛かったけど原文で読んで良かったです(^-^)