久々の蕎麦。
蕎麦屋ではなく、夜は居酒屋らしく、昼は、蕎麦ランチを提供しているようだ。
この頃どこもかしこもランチの値段が上がっており、
10円や30円くらいの値上げから100円以上の値上げの店もある。
だけど、ランチの予算はそうは簡単に増やせない！
これは、本当に大変な事だ！
と、いう訳で、値上げしていない店を訪問。
肉入りつけ蕎麦、値段は変わらず、嬉しい。
がっ！ しかっし！ 世の中そんなに甘くない・・・のだった。
いままでは、ミニデザート付だったのに、
そのサービスが無くなっていた！
好きだったのにな、ミニデザート。
でも、ミニデザート付いたままで値段が上がるより、いいか。
と、自分に言い聞かせて蕎麦をすすった。
えびが食べたいなーと思っていたら、天丼ランチのお店があった。
夜は、飲み屋らしき店構え。
メニューにエビ天丼があったので、これにしようと思い、勇気を出して店内へ。
ゴリゴリの飲み屋の雰囲気だったので、ちょっとオドオドしながら店内へ入ると、
丁寧な接客の店員さんに安心。
メニューを見ていると、（心の中ではエビ天丼！と思っている）店員さんが、
「本日の日替わりランチは、えび天辛味噌付きです」と説明してくれた。
えっ！えび天！辛味噌？定食もあるんだーと、心の中が大揺れ。
そして、口から飛び出した言葉は、「じゃあ、日替わりお願いします」だった。
自分でも、頭の中はえび天丼だったのに、一気に手のひら返し。
でもね、これね、大正解。
運ばれてきた物は、白米とみそ汁とえび天、えび天、えび天、えび天、えび天、えび天、えび天、えび天。
細身だけど、8尾くらいのえび天が、トレーに盛り付けられている。
これだよ、これ！だって、えびが食べたかったんだから、これだよね！
他のものは不要。えびのみの天ぷら、えび天の山！
実際、目の前のえび天を食してみると、サクッとした衣に半生？トロッとした甘みと食感のえび。
うまい！
辛味噌つけてもうまいが、米に辛味噌つけて、えび天はそのままで食べても美味しい。
どう食べても美味しい。
今日の心から食べたかったのは、これだったのだ！
一度挑戦してみたかった石焼麻婆刀削麺。
どんな物かと思ったが、スゴイね。
グツグツと煮えぎった音が遠くからでも聞こえてきそうな程の地獄絵図のような石焼麻婆豆腐、
刀削麺は別皿で運ばれてくる。麺、結構な量。
つけ麺スタイルで、別皿の刀削麺をつまみ、石焼麻婆豆腐にドボン。
麻婆餡に刀削麺を絡めて食べる。
辛い。辛いのは好きだけど、限界容量があるらしく、すぐに、汗と涙が出現する。
美味しいのだけど、辛い。セットで付いてくる穏やかな味の汁物が唯一の救い。
水もあるけど、飲んでも飲んでも、辛さは和らがない。
実は、昨日、担々麺専門店の店で汁なし担々麺を食べたのだけれど、
味も良いし、痺れも申し分ないのだけれど、値段が見合わないと思っていた。
今日の石焼麻婆刀削麺は、食べ応えも素晴らしくあるのに、昨日の担々麺より安い。
店員さんは、ぶっきらぼうだけど、親切だし、他のメニューも試したくなる。
値段と満足度が見合っていて、良い店である。
何だか刺激的な味を求めたくなり、インドカレー屋さんではなく、今日は、スパイシーカレー屋さんへ。
以前から挑戦したかった唐辛子マーク4つ付いている激辛カレーを注文。
ここのカレーは、さらさらしている。たくさんのスパイスを使用しているらしい。
一口目、さほど辛さを感じない。スパイシーでありながらコクのある美味しいカレー。
二口目も美味しいカレーを味わう。
しかし、人には辛さの許容量というのがあるらしい。
そして、その辛さは、食べていくうちに蓄積されていくようだ。
だんだん口の中が辛さで充満していく。
だから、水を飲む。水を口に含んでも、飲んでも、一瞬だけ口の中の辛さは緩和される。
しかし、次の一口のカレーで再び辛さ復活。
やがて、のどの奥も辛さを認識する。更にのどの奥に清涼感を感じ始める。
辛さを感じながらも清涼感も感じる、不思議なカレー。
だが、自分の辛さの許容量に限界が近づく。
辛さが蓄積されて、だんだん身体的に耐えられなくなってくる。
その結果、頭皮に汗を感じ、目には涙が浮かんでくる。
辛いのは好きだが弱い。辛さに弱いのだが好きなのだ。
食べ終わる頃には、感覚が辛さに占領されて、頭の中がフラフラしてきた。
でも、その後は、頭の中も身体的にもスッキリとした感覚だった。
昨日のサグマトンが美味しくなかったので、今日もマトンカレーにしました。
今日のお店は、美味しいカレーのお店に選ばれているので、超期待！
がっ！ しかし！ だっ！
いつも混んでいるお店と言うことは知っていたが、初志貫徹、今日行こうと決めたら、今日行く、
と、言う事で、勇気を出して、入店。
確かに、超満員という位、客の入りが多い。
しかも、店員がいない。いない、というより、フロアスタッフが、大忙しという感じで、動き回っており、
こちらの事は完全無視。おいおい・・・。
やっとの事で気付いてもらい、着席できたが、メニュー表が無かった為、まず、それで店員を呼ぶ。
そして、注文しようとして、声をかけるが、全くの無視。入店してくる客をさばくのに大忙し。
やっとの事で、気付いてもらい、注文完了。この時点で水は提供されていない。
そして、待てども、待てども、注文したものは来ない。
来ない、どころか、後から来た客で、後から注文した人たちの注文の方が先に運ばれている。
おい、どういう事だ？
まあ、注文によって先にできる、時間がかかる、とかあるから、そういうこともあるのかな、と
呑気に考えてみたが、更に後から来た客の注文が先に運ばれる。
既に15分以上、待たされている。これは、さすがにおかしい、忘れられたかな？
と、思い、スタッフに声をかけるが、これも完全無視。マジか！
やっとの事で気付いてもらったが、「はい、注文どうぞ」だと！！ だんだん腹が立ってきた。
「もうかなり前に注文したんですけど、まだですか」と尋ねると、ゴニョゴニョと言って立ち去った。
多分、「今、作ってます」とかそんな感じかな。嘘だろ、おい、後から来た客の方がもう提供されてるよ、
心の中で罵倒する。
これで7～8分位、待たされて、やっと提供された。
この時点でも水の提供が無かった為、催促。
マトンカレーを一口頂く。
味は、普通。期待していたのに、フツー。ちょっと残念なくらいの、ふつうに美味しいだけ。
別に腹を立てているからイチャモンつけてる訳ではなく、ふつうのおいしさ。
なぜ、このカレー店が、美味しいカレーのお店として選ばれているのか、分からない。
この手のカレーだったら、他のインドカレー屋さんでも沢山ある。
決して、立腹しているからの判断ではなく、本当にふつう。
かなり期待していただけに、接客態度も含めて、残念な店。
当分、この店には行かない。この記憶が消えた頃にならないと、行かないと思う。
