MAKIのまったり日記

好きなこと、ちわわと庭仕事♪楽しいことをいっぱい見つけていきます。ワンネスレイキティーチャー(しあわせナビウォーカー)。

朗読の魅力

2008-10-27 | お出かけ
24日の夜は、友人の誘いで、清澄庭園の中にある「涼亭」に行ってきました。

清澄庭園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html


「秋の朗読会 ~秋空に恋心を~」と題して、恋する女性の心を描いた3つの演目が行われました。


「涼亭」は清澄庭園の大きな池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物でこの庭園を日本情緒豊かなものにしています。
明治42年、国賓として来日した英国のキッチナー元帥を迎えるために岩崎家が建てたものだそうです。



一つ目のお話しは、「小さな幸福」
短い時間の会話の中に込められた女性の切なさや、求める幸せなどが凝縮されていて、じ~~んときました。


二つ目が「大奥で大騒動」
楽しくもちょっと物悲しい大奥の女性たちの姿を、現代にも投影させて、とても面白いお話しでした。
お着物を羽織り、お扇子を持った3人の大奥の女性の語りが生き生きとしていて素敵でした。


三話目は江戸川乱歩の「人でなしの恋」
プロの声優さんの朗読の魅力にぐいぐいと引き込まれ、頭の中に映像が浮かび、妄想して、外からの効果音(虫の声、池の鯉、鳥の鳴き声)もシンクロしていて、ただただ素晴らしかったです。
感動しました。


言葉の持つ、美しさ、愉しさ、妖しさ、力、を感じることができました。
朗読会は、初めてでしたが、やみつきになりそうです。

またぜひとも聴きに行きたいです。



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