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Bonne journee!

フランス地方菓子に出会うための旅を終え、その後の日々の日記です。

はじめまして!

2008-04-20 | プロフィール
ご訪問ありがとうございます!
 
 この4月23日よりフランスを中心に地方に根付いたお菓子を探すべく旅に出ます。その時々に感じたこと、発見したお菓子たち、その他諸々・・・つづっていきたいと思います。

 まずは、自己紹介・・・

 フランスのやさしい地方菓子と優雅なティータイムを楽しめるカフェを開業することを目標にしています。

 大学卒業後、フツーの社会人を経験。8年目にしてこれではいけないと一念発起!仕事を辞めて、社会人時代に通っていた料理・製菓学校に就職。約2年パティスリーアシスタントとして過ごす。
 そろそろ次のステップへ・・・と考えていた頃、縁あってフランスのパティスリーで3ヶ月の研修を経験することに。3ヶ月みっちり働き、帰国。今に至っています。

 そう、3ヶ月のフランス滞在経験があるのです。にもかかわらず、今回地方菓子を探しにフランスに行こうと思ったのは。。。

 私がいたのは、パリからTGVで1時間さらに普通列車で40分ほど行った小さな町でした。その町にパティスリーは1軒しかなく、アントルメやプチガトーなどの生ケーキ、焼き菓子類はもちろん、ヴィエノワズリー、コンフィズリー、ショコラ、アイスなどのグラス類、プティフールなどなど、万遍なくどの種類もそろえている昔ながらのお店でした。
 そんなに種類があるにもかかわらず、働いているのは私を含めてたったの4人!忙しいはずですよね~。しかも、フランスのお店って、掃除がすごい!!掃除に毎日3~4時間は取られていました。
 そんなこんなで毎日ヘトヘト。週1.5日のお休みも日曜日0.5日、火曜日1日で遠出できずじまい…

 気がつけば、あんなに行きたかった、アルザスもブルターニュもバスクも全然行けてないじゃん!!

 後ろ髪を引かれるというのは、まさしくこういうこと・・・
恨めしさと憧れをたっぷり残して機上の人となったのは、今から3ヶ月前、1月半ばにさしかかった頃。

 日本に帰ってからは”あ~、ガレットデロアもっと見ておけばよかった””そろそろパック(復活祭)のお菓子出てるのかな?”なんてことを考えながら悶々とする日々。
 やっぱり、本物をこの目で見たい!その思いを断ち切れず、フランス+ハンガリー(どうして?詳細は追々・・・)に行くことに。

 今回は全ての見るもの、聞くもの、感じるものを吸収するつもりです。
 そして、その記録として毎日の日記を記していきたいと思います。