ぼちぼち台北~住めば都~ ※また戻ってきました…24.3∼

すでに在住?年目。台湾での日々の生活をちょこっと記録することにしました。
(*画像転載不可)

昔の日本語の授業って…

2019-10-23 21:57:51 | 日記

一昨日、30年前の大学時代の日本語の授業ノートを

たまたま台湾の知り合いに見せてもらった。

 

写真を撮らせてと頼んだけれど、字に自信がないからと

断られてしまいました。残念~

 

びっくりしたのですが、なんと、縦書きなのですよ、縦書き。

しかも、和綴じのノートなのです。端っこが糸でかがってあるのです!

 

そして、動詞の分類は、今の日本語文法ではなくて、

つまり、動詞が1グループ、2グループ、3グループの

分類にはなっていなくて、

まさかの、五段活用、上一段、下二段、などなど、

日本の学校教育で使われるまさしく国語文法だったので

びっくりしました!

そして、動詞は、ます形とじしょ形をいっしょに

勉強するスタイルでした。しかも、まだます形ではなくて

原形として勉強していたみたいです…

昔の日本の国語教育の伝統そのものを

久しぶりに見ることができて、とても静かな感動を覚えました。

 

そして、全部きれいな日本語で書いてあるのです。

たぶん、昔の国語教育の時代だから、板書と説明のあとで

その先生は、きっちりと、板書を写す時間をとったものと

思われます。本当になつかしい!!縦書き!!!

 

ノートを通して、会ったことのない、昔の先生の授業の様子が

目に浮かぶよう!本当に台湾の方は、物持ちがいいですね!

 

実は、知り合いに、文型積み上げ式ではなくて、別の教科書を

提案しようとしたけれど、せっかく昔に良い基礎が良い思い出と

一緒にあるのなら、あえて違うやり方をする必要はないかな、

と思って、一昨日は、帰路に着きました。

 

 

 

 

 

 

コメント
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