アメリカのプールが深くて危険な件について。

夏真っ盛り。
真っ盛りすぎて今年も暑すぎる日本の夏でございます。

せめて気分だけ涼しく、と今日はアメリカのプール事情をお話ししましょう。

アメリカのプール。

それは広い。
そして深い。

いやいやいや、この深さが尋常じゃないんです。

管理人はアメリカ版屋外市民プールのような所に行ったんですが、
見た目は日本のプールとそう変わりません。

幼児用はさておき、子供から大人用のスタンダードなプールは長さ約２５Ｍ、横幅×10コースほどの広さの持つ長方形型プール。
日本と違うのはジャンプ台がついている事と、やっぱり広い所です、見た目だけでは。
ええ、見た目だけではね。

なんとこのアメリカンプール、入ると大人でも足がつかないくらい深いんです！！！

日本ではプールの中心付近が一番深くて、端側はちゃんと浅いですよね？
あと、深いと言っても大人は足がつくでしょう！？

アメリカは違う。

端から入ろうとどこだろうと入るといきなり深い。しかも大人でも足が届かないんだゼ！
ちょっと足を延ばせば底につくんじゃないかって？
甘い。ヘタすりゃ底が見えないほど深いんだゼ！！

管理人はそれを知らず、泳いだ後にプールの中で立って休憩しようとして足がつかずに溺れかけた事があるんだぜ。
プール監視員のにいちゃんはいたけど、まさかいい大人が助けられるのは恥ずかしく、日本人のプライド総動員で何気ないふりしてプールの端まで泳ぎ直し、縁石につかまってこっそり荒い呼吸をごまかしてたんだぜ！ちなみにおぼれた時に水を飲んじゃった事も秘密だ！！

その後は自力本願をあっさり捨て去り（立ち泳ぎできないし）、アメリカ人の知人が持ってきていた、プール用発砲スチロール製のポール（浮き輪みたいに持っていると体が浮く）を借りて大人しくプールでぷかぷかしておりました。
周りのヤングなアメリカ人達は立ち泳ぎしていたようです、小学生でさえも。君達いつそんなのを習ったんだ！？

飛び込み台があるから深くはしてるんでしょーが。
せめて深いから危険！ぐらいの看板は出して欲しいもんです。さすがアメリカ、That's自己責任。

ちなみにこのプールの深さはまだマシだったようで。
別のプールに行った時にゃあとんでもない深さでした。

別のプールでは、管理人はプールサイドにいてそのプールを上からのぞいてたんですよ。

どお見ても底が見えない（冷や汗）。

で、プールで泳いでいた日本人の友人に、どんだけ深いのか潜ってくれないかとお願いしたんです。
すぐにＯＫしてくれた友人は、反動をつけてがぼっと潜りました。
友人の体が垂直に沈んで頭が見えなくなる・・・。

頭が見えなくなる！？

日本のプールではありえない事ですよね！？垂直に足から潜ったら、どんだけ水深があっても頭が水中にちょっと入るくらいの深さじゃないですか！！

それが、友人の頭がずんずんと下に沈んでいって姿が見えなくなったわけですよ。


しかも、友人が潜ったと同時に時間をはかり始めたんですが、

『１・・・２・・・３・・・４・・・５・・・６・・・』

おいおいおい皿屋敷かよ！！！

６秒たっても浮上してこないよ！友人が！！！
結局友人は１2秒目くらいで浮上してきましたが、彼女も「（水深が想定外で呼吸が）ちょっとヤバかった」と言っておりました。こちらも超焦ったよ！
水深何メートルあるんだ！
と言うか安全基準が甘すぎないか？知らない日本人は溺れるよ？あれ、絶対。


どんだけ深いんだ、アメリカのプールは！！


というわけで、アメリカのプールはとっても深いです。お気を付けを。




写真はオーストラリア・グレートバリアリーフ（あんたこんだけしゃべっておいてアメリカの写真じゃないって・・）
すみません、アメリカの夏っぽい写真はすぐ出せないんですよ（汗汗）。

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