niobin

鉄と戯れる日々のことば

不都合な事を引っ付けて生きる

2017-12-14 | 日記
‪毎日ずっと考えてるわけではないけれど、いつも腰の下あたりに引っ付けて生きている感覚を、展示ではお話しする事が出来る。‬
‪細胞が生まれ変わる時。‬

不都合な事をいつも引っ付けて歩く。

‪生まれ、生きて、死んでゆく 事‬
‪考え、残し、全ての記憶からも消えてゆく 事‬

‪憧れは幼い頃から続く 根の周りの土‬

‪「始まってしまった世界」


鉄の歴史を紐解けば、もちろん戦争や経済発展のヒトの欲求で色んな事が出来るようになった。
鉄そのものの抽出からいわゆる、鉄素材にになるまでの技術。
溶接機械、、バーナーや全ての機械

私は鍛冶屋
だからこそ、展示会とゆう鞴祭をしなくてはならない。
循環という人それぞれの感覚を話したり出会ったり。
都会から引っ越して生活しはじめて、気がつくと毎日必要な分だけのお水を吸い上げている感じがする。
そして都会に戻ると、過度に頂く。
それを栄養となれるか、根腐れしてしまうか、それも全て、毎日の行い。

人とお話するのは怖い。

ただ、同時代に生きて、きっと隣合わせの感覚を持つひとと再会できるよう、今の命の中で触覚を立ててゆきたい。

選んでいるようで、選ばれたものを選んでいて、
大きな大きな力で、生かされている。

いつだって人は不都合と都合のハザマにいる。


畑中圭介×丹尾敏「ハザマニイキルモノタチ」
あかね画廊
中央区銀座4-3-14 2階
2017.12月11日(月)〜17(日)
11:00〜18:30最終日16:30
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