niobin

鉄と戯れる日々のことば

樹のこと、

2013-12-23 | 日記
今、私はワラジが多いです。


でもとても幸運なことだとも思っていて。
一つ一つを真剣に膝を突き合わせていたい。
真剣な人達と生きていたい。

ウソは言わないで。

曖昧に回避していたような事も、言葉にしなくてはいけない事も増えました。

こんなに人間がいて、今の世に産まれての出会い。。

ギャラリーも職人仕事も
作家としても、、繋ぐ、、巡るということを、強く強く思います。
お金や時間、価値観、、いろんな事があるけど、本当に全ては出会い。
弾き合い、良し悪し響き合う。選んでいったり、行ったり来たり、、、

辛い事もあるけど
でもきっと、不器用な自分が招いてる。
今世は解決できなそうな事もまたきっと別な形でぐるぐる出会う。



ちいさなころからの、、傲慢な願いがあります。

樹になりたくて、水になりたくて土になりたくて、、



樹はたっている。

酸素を私たちは生きるために吸う。

全ての樹は常盤木とおもう。

そしてなにか、出会いたい時を繋ぐ、ふっとさみしいときなんかに出会う空間を作る場所を大切にしたい。

紡ぎあえるときを

生きてる場所を





ありがとう。

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おさかなのフェンス

2013-12-20 | おしごと
お魚のフェンスをとりつけました。




小さいお子さんにも楽しんでいただけたご様子!


猫が3びきいるおウチなので、床に影が映ったら、またなにか楽しいことになりそうです!

生活のなかのアート 

それは、ふとした日常に喜びがプラスされて行く事だと思います。

背景に情景にあったモノを作っていくことが幸せであります。

雨の日の一枚もいただきました。


こんなお仕事をしております。


とても嬉しくおもいます。


             
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NY2013展示旅行 報告

2013-12-20 | 日記
今年もニューヨークで展示させていただきました!遅くなりましたがまとめました。

Ark and Arc at NEW YORK "MaKaRi"

October 26 - November 15
陶芸 畑中圭介さんとの2人展です。







滞在中 イタリアからのお客様に「再生の花」が4つ全てお嫁に行きました。


アップの平面作品は前のブログからご覧いただけます。

人間と生と時間のこと

巻き込まれてしまうこと


変わってはいけないこと


そして、巡ること・・・そんなことを考えて日々を生きています。


昨年は歴史に残るハリケーン サンディさんがいらして マンハッタンは停電。

滞在先のブルックリンを堪能しました。
今年はいろいろと足を伸ばして色々な所へ行きました。戻ってから1月半が経ちましたが旅の様子を..

ファーマズマーケット ハロウイン前だったのでかぼちゃがたくさんありました。



教会はたくさん行きました。

トリニティ教会

工事中セントパトリック教会

街中の協会


ハドソン川を北へメトロノースにのってニューヨーク郊外タリータウンへ。

マティスとシャガールのステンドグラスのある「ユニオン教会」涙が出ました。



中は撮影禁止なのでネットから拝借します。


ステンドの綺麗な田舎の教会


MOMA PS1
ちょうどマイク ケリーの追悼?個展でした。鼻から煙の作品と樹脂の街を東京でずいぶん前に見たことがありました。偶然に嬉しくなりました。





その近くのグラフィティビル(アート風落書きビル)
なんと取り壊しが決定していたことを知り、最後に見れて良かったですがなんとも寂しいことです。





メトロは外にも出ます。
超高速すぎて掴まってないと 転びます。

NYは本当に多民族の住む町 駅駅で国が違うよう。いろんなところへ旅したような気持ちです。

迷いに迷って、トイレを借りた公共施設らしきところは偶然にも海軍の展示施設 Navy Yardでした。


第2次世界大戦で使われていたものの展示が多数ありました。

そのあと歩いて歩いて・・とーーくに美しい夕日と自由の女神


時の3Dプリンタの作品がたくさんあるデザインの発信ビル MAD




ハロウィンパレードも堪能
仮装もしましたがここにはのせません!




ワールドトレード 
怖くなってしまいました。


イサム ノグチ



こんな仕事がしたいです。。!!


野外彫刻も沢山見ました。



キッズの展示のオープニングパーティ!


行きたかった蚤の市!


コーヒーもたくさんのみました!


滞在先のギャラリーのオーナーさんご夫婦 スタッフさんにいろいろとご紹介いただき普通の観光では行けないスポットに昨年に引き続き行っています。

本当にありがたいです。

日本とのアート感の違いをよく聴かれますが、、キャラりー自体は量はもちろん飛び抜けて多く、目指しているかたも多数ですが、環境は東京と変わらない感じがします。
自分で始めなければなにも始まらない。
ヘタ打てば、それなりの評価。

見てくださる方が、感想をちゃんと持つようになっており、なにかしら意見をくださったり、アーチスト同士も切磋琢磨していて、絶対数がおおいので確かに成長できる場ではあると思います。

そのぶん、確固たるものを揺るがすにもち続けなくてはいけません。それは日本でも同じですが。


「アートってなあに」


このような機会に恵まれて本当に幸運だと思います。








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