ウォークを進めると、沿道が人々で賑やかです。
群衆が両脇を固めた道路をパトカーが通ります。
「間もなく先頭集団がまいります。車両規制をお願いします。」とスピーカーから聞こえてきます。
市民ランナーを応援する会社関係の人々も趣向を凝らしています。
マラソンランナーを応援するとともに、応援する人々を見るのもとっても楽しいですね。
そのうちにパトカーに先導された選手が走ってきました。
あっという間に通過していきます。
テレビでは選手をいつまでも追ってくれますが、ホントに一瞬。
選手が通過すると、その会社の人々は、旗を持って移動します。
会社それぞれ、旗も鮮やかですね。
ハーフマラソンのランナーを見ながら歩いて行くうちに、迷子になってしまいました。
人の流れに沿って歩いていたら、ウォークの参加者ではなかったんです。
もう私たちのゴールも近くなんですが…
あたりを見回しても、らしき人々が目に入りません。
そんな時、マップを見ているご夫婦が。
「どっちへ行ったらいいのでしょう?わからなくなってしまいました。」と私。
「私たちも、道を間違えたみたいです。」とご夫婦。
私は、落ち着かないと地図が見られない人種なので…、ご主人に任せました。
そして、ご夫婦について白川公園に到着。
広場には、屋台やトン汁無料の看板があり、プーンといいかおり。
いやしい私は?、無料の看板に吸い寄せられるように~。
「マラソンに参加されたのですか?」と係りの人。
このふるまいトン汁はマラソンの参加者用でした。
ゴールしてわかったんですが、
私が道に迷ったところで、人の流れについて行けば、ゴールでした。
参加賞の濡れティッシュをもらい、いつものようにマップに記された最後の数字は今日も当たりませんでした。
ウォーキングもマラソンも多くのボランティアの陰の力で成り立っていること、改めて知りました。
隣接する科学館、そこにあるプラネタリュームはいつかは見てみたいと思っていました。
「今発売しているのは午後1時何分かのチケットです。今日は割と空いていますから。」
2時間弱待てば、星空が見られるのですが、今日は疲れたのでパス。
鈴波で食事をして帰宅しました。