◆拉致問題の現状
9.17から3年がたって、NET言論はずいぶん変わってきました。
掲示板から、ブロクの隆盛への移行。拉致関連のいくつかのブロクの閉鎖。その中で私がなぜ、この掲示板を曲がりなりにも維持してきたかといえば、「被害者を救い出したいから」です。そのためには、絶対に国民世論が必要だといのが当初からのわたしの考え方です。
日本中にいるその想いを持つ全ての人に参加してほしい掲示板でした。
しかしNETの言論は、罵倒や潰し、あらしなどの言葉で表現されるような、醜いものも多く見られました。
それでも、伝える力はあるのだと、私は信じてきました。
掲示板から私はいろいろなことを学びました。9.17以降の後発組である私は、「今まで気づいてあげられなかった事への贖罪の意識」を持っていました。
拉致問題にまだ詳しくない人、知らない人、集会に出たことがない人にも、家族のことをもっと理解してほしい、もっと拉致について知ってほしい。いろいろな意見を交換する場所、NET初心者でも書き込める場所を維持してきたかったのです。
ごく普通の市民である私が、何ができるわけではありません。自分の無力をひしひしと感じながら、9.17以降の時を過ごしてきました。迷うこと多く、ご批判も頂きました。
私自身も、その中で私も小泉首相の無策に苛立ちを持っていました。
「小泉さんはだめだ」 という苛立ちも感じてきました。
しかし、拉致問題が動かない原因は全て小泉首相にあるのでしょうか。
過去の歴代の首相にも責任があり、政治家にも、外務省にも責任があり、土井たか子氏他親北の政治家、総連の存在、警察が動けなかった事情も、私たちの知らないこともあるかもしれません。
よく荒木さんや、真鍋さんが言う、日本という国家をひっくり返すような事情があるのかもしれません。
私は専門家ではありません。9.17以前からご家族を支えてきた人たちには本当に敬意を送ります。
しかし、拉致問題がこうして国民全体に知られた以上、その世論をまとめ上げることが必要でした。9.17以降、それができたのかというと、どうでしょう?
私が危惧を感じたのは、昨年4月の日比谷集会が決まったときです。
集会には、2000という数が集まります。しかし、その外側はどうなのかと言うことです。
もし拉致に強い関心を持つ人が、小泉首相支持の6割よりも多ければ、昨年の総選挙で拉致問題が吹き飛ばされることもなかったのでは、ないでしょうか?
座り込みの労力とその結果はどうだったでしょう?
掲示板当初から言われている 2-6-2の論理を下記のように表した、その真ん中の6の部分を取り込めたでしょうか?
まだ彼らは支援の裾野の縁にいるのではないでしょうか?
拉致についての世論 (世論全体10として)
■■□□□□□□××
2 6 2
凡例
■■ 拉致問題に強い関心を持つコア(核)な層
□□ 一般世論 制裁もやむなし かわいそうという意識の人たち
■■ 拉致に無関心、あるいは、解決を阻止しようとする勢力
具体的な行動、たとえば、メールやはがき、集会への参加、ブルーリボンをつける人がどれだけ増えたかと言うことです。
◆第三段階へ テーマは連携と行動
もし、9,17以前を第一段階とし、9,17以降を第二段階ととらえれば、現在は第三段階=最終局面に入っているのではないでしょうか?小泉首相の任期は9月まで。9月までの間も絶え間なく政府に拉致解決を訴えること。その力を更に拡大するために、私たちができることは、NETと現実の連携をはかることです。
NETの情報周知能力は絶対に高いと思います。日本中どこにいても、誰でも情報を得られる。遠くの集会のテキストや音声が聞ける。はがきの請求もできます。
大阪しぐれさんが取り組んでいる【家族】の英訳は、応募者が殺到したそうです。私も何人か立候補した方を知っています。これはとても私にはできないことですから、NETを通じて翻訳のことを知り、手を挙げてくださった方があることを嬉しく思っています。その方たちの連携も大切ですね。
はがきの請求をなさった方から、画像を頂きました。お仲間に配ってくださったそうです。
中学生のお嬢さんが作ったブルーリボンも添えて移してくださいました。
blue-wishのアクセサリーをみて、そのお嬢さんたちが作ったネイルの写真も頂きました。
若い人たちが、ブルーリボンをあしらったネイルをつけて歩く姿を想像しました。すてきなことですね。
是非みなさんも、NETを通じて知識を深め、意見を交換しながら、そのことを外側に伝えてください。
そして連携と行動で裾野を広げていきましょう。そうすれば、次期政権に向けて支援者が力を蓄えることができるはずです。
それぞれが、自分のできることを、自分の力でできることを行動で示していくことが大切です。
それは、はがきでも、翻訳でも、掲示板での発言でもいいのです。
正念場とおっしゃる荒木さんの目標である、今年12月に向け理解と支援を広げていけば、絶対に政治を動かす力になると、私は信じます。
はがきの請求はお気軽に!
そして、もう一つの提案をもう少しでお知らせすることにします。
◆―――――――――――――――――――――――――◆
この記事を見て、更に世論喚起が必要、行動していこうと思った方は、下記バナーをクリックしてください。
9.17から3年がたって、NET言論はずいぶん変わってきました。
掲示板から、ブロクの隆盛への移行。拉致関連のいくつかのブロクの閉鎖。その中で私がなぜ、この掲示板を曲がりなりにも維持してきたかといえば、「被害者を救い出したいから」です。そのためには、絶対に国民世論が必要だといのが当初からのわたしの考え方です。
日本中にいるその想いを持つ全ての人に参加してほしい掲示板でした。
しかしNETの言論は、罵倒や潰し、あらしなどの言葉で表現されるような、醜いものも多く見られました。
それでも、伝える力はあるのだと、私は信じてきました。
掲示板から私はいろいろなことを学びました。9.17以降の後発組である私は、「今まで気づいてあげられなかった事への贖罪の意識」を持っていました。
拉致問題にまだ詳しくない人、知らない人、集会に出たことがない人にも、家族のことをもっと理解してほしい、もっと拉致について知ってほしい。いろいろな意見を交換する場所、NET初心者でも書き込める場所を維持してきたかったのです。
ごく普通の市民である私が、何ができるわけではありません。自分の無力をひしひしと感じながら、9.17以降の時を過ごしてきました。迷うこと多く、ご批判も頂きました。
私自身も、その中で私も小泉首相の無策に苛立ちを持っていました。
「小泉さんはだめだ」 という苛立ちも感じてきました。
しかし、拉致問題が動かない原因は全て小泉首相にあるのでしょうか。
過去の歴代の首相にも責任があり、政治家にも、外務省にも責任があり、土井たか子氏他親北の政治家、総連の存在、警察が動けなかった事情も、私たちの知らないこともあるかもしれません。
よく荒木さんや、真鍋さんが言う、日本という国家をひっくり返すような事情があるのかもしれません。
私は専門家ではありません。9.17以前からご家族を支えてきた人たちには本当に敬意を送ります。
しかし、拉致問題がこうして国民全体に知られた以上、その世論をまとめ上げることが必要でした。9.17以降、それができたのかというと、どうでしょう?
私が危惧を感じたのは、昨年4月の日比谷集会が決まったときです。
集会には、2000という数が集まります。しかし、その外側はどうなのかと言うことです。
もし拉致に強い関心を持つ人が、小泉首相支持の6割よりも多ければ、昨年の総選挙で拉致問題が吹き飛ばされることもなかったのでは、ないでしょうか?
座り込みの労力とその結果はどうだったでしょう?
掲示板当初から言われている 2-6-2の論理を下記のように表した、その真ん中の6の部分を取り込めたでしょうか?
まだ彼らは支援の裾野の縁にいるのではないでしょうか?
拉致についての世論 (世論全体10として)
■■□□□□□□××
2 6 2
凡例
■■ 拉致問題に強い関心を持つコア(核)な層
□□ 一般世論 制裁もやむなし かわいそうという意識の人たち
■■ 拉致に無関心、あるいは、解決を阻止しようとする勢力
具体的な行動、たとえば、メールやはがき、集会への参加、ブルーリボンをつける人がどれだけ増えたかと言うことです。
◆第三段階へ テーマは連携と行動
もし、9,17以前を第一段階とし、9,17以降を第二段階ととらえれば、現在は第三段階=最終局面に入っているのではないでしょうか?小泉首相の任期は9月まで。9月までの間も絶え間なく政府に拉致解決を訴えること。その力を更に拡大するために、私たちができることは、NETと現実の連携をはかることです。
NETの情報周知能力は絶対に高いと思います。日本中どこにいても、誰でも情報を得られる。遠くの集会のテキストや音声が聞ける。はがきの請求もできます。
大阪しぐれさんが取り組んでいる【家族】の英訳は、応募者が殺到したそうです。私も何人か立候補した方を知っています。これはとても私にはできないことですから、NETを通じて翻訳のことを知り、手を挙げてくださった方があることを嬉しく思っています。その方たちの連携も大切ですね。
はがきの請求をなさった方から、画像を頂きました。お仲間に配ってくださったそうです。
中学生のお嬢さんが作ったブルーリボンも添えて移してくださいました。
blue-wishのアクセサリーをみて、そのお嬢さんたちが作ったネイルの写真も頂きました。
若い人たちが、ブルーリボンをあしらったネイルをつけて歩く姿を想像しました。すてきなことですね。
是非みなさんも、NETを通じて知識を深め、意見を交換しながら、そのことを外側に伝えてください。
そして連携と行動で裾野を広げていきましょう。そうすれば、次期政権に向けて支援者が力を蓄えることができるはずです。
それぞれが、自分のできることを、自分の力でできることを行動で示していくことが大切です。
それは、はがきでも、翻訳でも、掲示板での発言でもいいのです。
正念場とおっしゃる荒木さんの目標である、今年12月に向け理解と支援を広げていけば、絶対に政治を動かす力になると、私は信じます。
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