M's weBLOG

ほぼ日記。

脳内再生速度は45RPM。

2011年05月06日 00時25分39秒 | 音楽
後藤次利のソロアルバム3枚をCD化した『Fitzbeat Years 1983-1985』。

当時はCDはまだ普及なんてしておらず、もちろんLPレコードが媒体の時代。

で、そもそも後藤次利を知るきっかけになったのが、この3枚のうちの『CITY TRICLKLES』というアルバム。

確か高1の夏休みに家でラジオを聞いてたところ、新譜特集かなんかで取り上げられていて「ビビッ!」ときまして。
発音が本格的すぎて聞き取れないガイジン気取りのDJのネーチャンの発した「してぃーとれっこーず」と「ゴトウツグトシ」という響きを頼りにレコード屋に駆け込んだものの、駅前の○崎レコードごときが取り扱っているハズもなく。

その後、件のアーティストが『後藤次利』であるとわかった頃は、おニャン子クラブのメインコンポーザーとして大ヒットしているさなか。

その後幾度と無くCDが出ていないかを検索したけどその気配もなく、すっかり忘れてたんですよね。

で先日、何故かふと思い立ってAmazonで検索してみたら・・・・!。


早速ポチってほどなく到着。

曲名も知らなかった、記憶の中にしかないよく知った曲が流れてくる。

で、改めて25年ぶりに聞いた曲は再生速度が脳内レコードと微妙にズレていて、思っていたのよりすごくスローに感じる。

高1の少年が聞いてビビッ!ときた曲も、今聞くとカッコいいんだけど、新鮮な感動は無い感じかなぁ。

なお、この商品ですが、パッケージに収まっている3タイトルはそれぞれ当時のLPジャケットを縮小した装丁になっております。
ただ、印刷物の質があまりよろしくなくって、見た目かなりチャチなのが残念。


最新の画像もっと見る