昨年から
トコトコ大田原へ行くたびに気になっていた1軒のお店。
最初はリフォーム工事をしていたのを見かけていたが
それが「民家」なのか「お店」なのかは
そのときははっきりしなかった。
・・・でもって
気づいたら外に「おでん」とあって
そこが「飲食店」であることを知る。
しかし
中は見えない。
昼間で営業しているのだからアルコールがなくても入れる・・・とは思うが
情報もなく、いつも素通りしていた。
・・・そんなある日。
彼女が「おでん」の看板に反応した。
「いずれね」・・・
気になっているのに
僕はそれでもなかなか踏み込まなかった。
そして2017年。
1月22日。
僕らは白鳥に逢いに出かけた。
「お昼はどこにしようか」
なかなか答えが出ない・・・ふりをして
前日にすでに決めていた「おでん屋のランチ」をひそかに目指す。
大田原市の中心部。
トコトコを利用するには「立体駐車場」が確実になるが
ここも時間によっては満車になることもある。
・・・それならば
先に「多目的公園」に止めるほうがいい。
多目的公園は元の専売公社の敷地跡にできた。
大規模災害の際に避難場所となり
公園の遊具が「防災用具」に転用できるから「多目的公園」という名前になっている。
駐車場は公園利用者のために整備されているのでもちろん無料であるが
残念ながら台数が少ない。
トコトコのために立体駐車場でさえ収容台数が限られているのに
近くの多目的公園の駐車場はもっと少ない。
トコトコを大田原市の中心市街地の目玉・・・としている割に
受け入れの駐車場の台数の少なさは「計画のずさん」さを物語るものである。
しかしながら
どうにもならない以上、
僕らは現実を受け入れなくてはならない。
だから
最初から
車は「多目的公園」の止めて
目的地へ歩くことに決めていた。
・・・・・・
昼が「おでん屋でランチ」であることを知った彼女は苦笑していたが
「気になっていた」お店だけに
「一度は」ということで出向く。

てくてく歩くこと数分。
多目的公園から歩くとすぐにわかるお店。
おでん屋「だんだん」

おでん定食は500円。
日替わりの具にご飯、みそ汁、漬物がセットとなる。

テイクアウトもできるというのはうれしい。
早速なかへ。。。

店内はさほど広くはないが
テーブル2卓とL字のカウンター。
詰めれば15人くらいは座れるだろうか。
すでに常連さんがカウンターで店主と話し込んでいて
僕らがカウンターに腰をかけた後は
続々とお客さんが入ってきて
いい感じの埋まり方になっていました。

こちらが「おでん定食」500円。

この日のおでんは、こちらの5種。

ごはんは「茶飯」

この小鉢がなんともいえない味でして・・・

こうしてご飯にかけて食べるのも良いです。

ご飯は「大盛り」サイズです。

最後にタマゴ

しっかり味がしみています。

おでん、といえば
「♪おでーん でんでん」
ですが
こちらのお店は
「おでん屋 だんだん」です。

おでん屋 だんだん
大田原市中央1-7-12
0287-22-2866
11時30分~21時。
(ラストオーダーは20時30分)
定休日は火曜日。
座席の予約は不可、とのことです。
最近、食べ物のネタばかりでどうなの?
・・・って思われるかもしれませんが
地元に新しい風が吹き
そこに多くの人が集まるきっかけとなるものであるならば
応援したいし
多くの方にしてほしい・・・そんな想いが強くあります。
もちろん、自分の脚で見つけて
「気になったもの」が中心にはなりますけどね。
明明後日行ってみます。
食事の為に多目的公園の駐車場を利用するとは、トコトコ駐車場の立体を使用しないで1Fに停める方と同じ。
多目的公園は小さいお子さんを連れて来る方がいます。やはり満車で路駐したり子供にとっては危険です。考えてください。矛盾しています。
ご指摘の件、おっしゃる通りだと思います。矛盾している点、反省いたします。
ただ、立体駐車場がイベント等で慢性な渋滞に陥った場合、トコトコ周辺にはクルマでは近寄れない、ということを意味していますので、なんとか駐車場問題はしてほしいと私も思います。
トコトコ大田原に関しては改善提案をいくつかさせていただいておりますが、まったく相手にされません。
駐車場に関してはブログで別に書いていますが、申し訳ないですが多目的公園を頼らざるを得ない現実。
すごくもどかしく感じます。
造ってしまった以上は活かさないといけない。
地元の責務だと思います。
お子様連れに快適になる街づくりを提案できるよう模索したいと思います。