栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

大田原市のまだまだ知らない、その先へ。   「日本武神社と不動の滝」編

2015-07-22 22:11:35 | 日記
関東地方も梅雨が明けた。


休日に晴れてくれたはいいが


やはり暑すぎるのは体にこたえる。



日曜日。


ほんとうは塩原の「滝」に近づいて「涼」を求める予定を決めていたが


ちょっとしたハプニングがあり


それがかなわなかった。


・・・・だから、というわけではないが




僕は


思い立ったように


ここへやって来た。




大田原市の某所。



・・・・・・・・


実はつい数日前、



とあるSNSサイトにて



僕の知人がここを訪れたことを記していた。




10数年前に一人で探しに来たものの、



見つけられず、以降、ずっと忘れていた場所。。。




地元に住んでいながら



足を踏み入れたことがないのはもったいない!



結果として情報をくれた知人に敬意を表し



相方さんにまたも場所を知らせないまま



ちょっとだけ寄り道をしてみた。









目印のほとんどない場所。



ちょっとした空き地に車を止め


僕と相方さんは歩き出しました。







とにかく澄んだ水の川。







土手をまたがった、その奥に



目的のものはあるらしい。







階段を下り



蚊取り線香の焦げたようなにおいのする先に・・・







小さな神社はありました。



名前は「日本武神社」。



「やまとたける」神社と読みます。



地域の方が守ってきた神社であるため



大田原市民でもその存在を知る者は少ない。




私が知ったのは10数年前。


合併前の旧・大田原市の観光パンフレットに


その名が記されていたから。


・・・しかしながら


そのマップは手書き調で


住所や目印などの基本情報はまったくなく



そのマップの「だいたい」のエリアを一人で回ったものの、



この神社を見つけることができなかったのである。








お堂前の階段を下る。



てっぺんと下では



体感温度がぐぐっと変わった。



一瞬にしてひんやり。



実在はしないが「マイナスイオン」がたっぷり放出されている・・・そんな感じ。






勢いよく流れる川。






橋をわたると


その先に階段があって


一人登ってみると






蜘蛛の巣に覆われた出口の先は


ただの野原でした。






再び橋まで戻り



川上を望むと・・・







轟音の主、不動の滝が現れました。







とにかく澄んだ水


そして


あふれんばかりのミストシャワー。



時間が遅かったため


やや薄暗かったものの


その分


清涼感を味わってきました。












この階段の下と上で暑さ寒さの違いがはっきりわかります。







お堂を越えて


階段を何歩か下りないと滝は見えません。



しかし



その轟音は



クルマを置いた場所からも聞こえます。







土手上を奥に進むと


滝を上流から眺めることができます。






一人ではちょっと怖いかもしれないけれど


涼を体感できる隠れスポットとしておススメです。





道は狭く


駐車場もないので


詳しい場所はここではいいません。




自分で調べてたどりつく・・・



そんな探検ちっくなスポットが大田原市にもあってもいいかな。



・・・そんな風に思います。



ちなみに不動の滝は


大田原市には2か所あり


場所は離れています。


似たようなロケーションなのが


ちょっと不思議な感覚です。



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