ダムめぐりのブログはまだ完結しておりませんが
合間を縫って、旬な植物の記録を少しだけ。。。
時は6月24日。
栃木DCキャンペーン関連のイベントが落ち着いた僕たちは
「普段の」地元のお気に入りに目を向けることにしました。
毎年観察している、「蓮の花」・・・・
人によっては仏の花をイメージして忌諱する方もいらっしゃるようですが
僕の彼女が「蓮」好き、という縁で
僕も蓮に興味を持つようになり、毎年、この時期になると必ず訪れる場所があります。
蓮の花は4日の命とされ
朝に開花、夕方には再び閉じて
それを4日間繰り返したうえで
花びらが音を立てて落ちてゆくのです。
近年、古代蓮の種子を発芽することに成功したこともあり
全国各地で「蓮の名所」が増えていますが
栃木県でも有名なスポットはあって
マスコミが「見頃」と紹介すれば
多くの人でにぎわう名所があります。
しかしながら
僕たちは「有名であること」「マスコミに紹介されたこと」「花が多く開花すること」で必ずしも、そこへ行くとは限りません。
「大きければ良いとは限らない」
いつも思います。
蓮が好きならば、人目を気にせず、じっくりと愛でたい。
それは地元の、小さな無名の池であっても「蓮であることには変わらない」からである。
地元であれば、何度でも通える。何度でも愛でることができる。
どんなにピーク(最盛期)であっても、他の人が写り込むことが無い。
そんな至福の時間があるのです。
僕ら二人は必ずと言っていいほど「滞留時間」は長く
気が付けば、後から来た人々が先に帰っていることもしばしば。
それだけ、それが好きなんです。
決して「SNS等で撮った画像をキレイと褒められたい」わけではない。
僕らが目にした、その時の「事実」がすべてなんです。
もちろん、最盛期にヒットすればうれしいです。
でも、最盛期の前であろうが、後であろうが
そんなことは気にしない。
気になるのなら「何度も通えばいい」
それだけの話。
「マスコミが言う『見ごろ』って何を基準にするのか」
僕は、あるときからブログに「見頃」と表現しなくなりました。
「見頃は押し付けられるべきではない」という意見があったからです。
マスコミの言う「見頃」とは
多くの観光客が訪れる時期を指し
花でいえば「開花数が最も多い頃」を指します。
けれども、ちょっと待った!
例えば蓮が好きな僕らから言えば
蓮の蕾が大きくなったとき、開花したとき、花托が姿を現したとき・・・
いずれの時期も「気になる見頃の時期」なんです。
マスコミは「見頃=開花した花が多くみられる時期」との解釈に基づいているのでしょうけど
それはマスコミの「押し付け」に過ぎません。
屁理屈と言われるかもしれませんが
花が最も多く開花したころは「ピーク」とか「最盛期」とかいう表現で良いと思うのです。
花によっては
マスコミの報道後にいざ出かけたら、もう終わってた・・・そんなことも事実あるわけです。
そうでなくてもマスコミの宣伝効果は絶大で
駐車場は満車、周囲は渋滞・・・挙句の果てに花の周囲は人だかり・・・
そんなときに「じっくり花が愛でられる」わけがない。
前でも後でも
その人が訪れた、その日、その場所が「最高の風景」であると思えばいいのです。
もちろん、感じ方は人それぞれ
どれが正しいということはありませんが
僕らは、ハスを身近に愛でたい。
それは写真を褒められるためにではない
情報を早く上げて「情報通」と言われたいためではない
僕らが見た、そのものを記録すること・・・・それがすべてなのです。
そんな気持ちで
今年の「蓮の状況」を観察に出かけたのは太陽がてっぺんに昇りつめようとしつつあった昼前のこと。
「那珂川町 北向田 那珂川警察署前」




この日は開花したものは少なく
つぼみが多く開花を控えていました。

すでに4日を過ぎ、力尽きるものも。

まだ開花が始まってそんなに時期は経っておりません。
「最盛期よりは前」ということがわかります。
※ 毎朝、観察をしていましたが、最盛期はこの翌週(6月最終週)に訪れた模様です。

虫が多くついていて、汚らしく感じるのは我慢してください。それが自然の「隠さない真実」だからです。

良い感じに開いていますが、もう散る間際に来ていることが想像できます。

偶然、こちらを向く1輪に出逢いました。


なんとなく衣で頭を覆っている感じに見えます。





寝転んでしまっても、水没しなければ大丈夫。





もう散るのを待つばかり








蓮の葉は撥水性があり、大きな雫が形成されることが多い

今年はパッと見て大きな変化があったことを僕らは見逃しません。
奥のほう、半分以上が昨年までは「ガマ」に占領されていたのですが
今年は知り合いのご近所さんが「刈り取り」をしてくださったらしく
池の全面に蓮の根が伸びていました。





すでに散ったものは花托の変色が見られる。

昨年の亡骸



運がよければ、滴の「踊り」が見られることも。














だんだん黄色くなってきます。

足元にはすっごく大きなトンボが・・・
僕ら二人が池をずっと眺めているので
ここに蓮があるのを知っている人は、続々と集まってきます。










親子顔合わせ・・・みたい







とっても小さな細身の「イトトンボ」
ズームにしないと、姿がわかりません





南側に場所を移してみました。



トンボが何度も水面を上下して、尻尾で突いていた。



またご夫婦がハスを観に立ち寄り。



歩道にある花壇では
モンシロチョウが。

池の中ではオタマジャクシに足がついて・・・


蒸し暑い時期ですから
帰りは向かいのコンビニエンスストアで涼をとって。
合間を縫って、旬な植物の記録を少しだけ。。。
時は6月24日。
栃木DCキャンペーン関連のイベントが落ち着いた僕たちは
「普段の」地元のお気に入りに目を向けることにしました。
毎年観察している、「蓮の花」・・・・
人によっては仏の花をイメージして忌諱する方もいらっしゃるようですが
僕の彼女が「蓮」好き、という縁で
僕も蓮に興味を持つようになり、毎年、この時期になると必ず訪れる場所があります。
蓮の花は4日の命とされ
朝に開花、夕方には再び閉じて
それを4日間繰り返したうえで
花びらが音を立てて落ちてゆくのです。
近年、古代蓮の種子を発芽することに成功したこともあり
全国各地で「蓮の名所」が増えていますが
栃木県でも有名なスポットはあって
マスコミが「見頃」と紹介すれば
多くの人でにぎわう名所があります。
しかしながら
僕たちは「有名であること」「マスコミに紹介されたこと」「花が多く開花すること」で必ずしも、そこへ行くとは限りません。
「大きければ良いとは限らない」
いつも思います。
蓮が好きならば、人目を気にせず、じっくりと愛でたい。
それは地元の、小さな無名の池であっても「蓮であることには変わらない」からである。
地元であれば、何度でも通える。何度でも愛でることができる。
どんなにピーク(最盛期)であっても、他の人が写り込むことが無い。
そんな至福の時間があるのです。
僕ら二人は必ずと言っていいほど「滞留時間」は長く
気が付けば、後から来た人々が先に帰っていることもしばしば。
それだけ、それが好きなんです。
決して「SNS等で撮った画像をキレイと褒められたい」わけではない。
僕らが目にした、その時の「事実」がすべてなんです。
もちろん、最盛期にヒットすればうれしいです。
でも、最盛期の前であろうが、後であろうが
そんなことは気にしない。
気になるのなら「何度も通えばいい」
それだけの話。
「マスコミが言う『見ごろ』って何を基準にするのか」
僕は、あるときからブログに「見頃」と表現しなくなりました。
「見頃は押し付けられるべきではない」という意見があったからです。
マスコミの言う「見頃」とは
多くの観光客が訪れる時期を指し
花でいえば「開花数が最も多い頃」を指します。
けれども、ちょっと待った!
例えば蓮が好きな僕らから言えば
蓮の蕾が大きくなったとき、開花したとき、花托が姿を現したとき・・・
いずれの時期も「気になる見頃の時期」なんです。
マスコミは「見頃=開花した花が多くみられる時期」との解釈に基づいているのでしょうけど
それはマスコミの「押し付け」に過ぎません。
屁理屈と言われるかもしれませんが
花が最も多く開花したころは「ピーク」とか「最盛期」とかいう表現で良いと思うのです。
花によっては
マスコミの報道後にいざ出かけたら、もう終わってた・・・そんなことも事実あるわけです。
そうでなくてもマスコミの宣伝効果は絶大で
駐車場は満車、周囲は渋滞・・・挙句の果てに花の周囲は人だかり・・・
そんなときに「じっくり花が愛でられる」わけがない。
前でも後でも
その人が訪れた、その日、その場所が「最高の風景」であると思えばいいのです。
もちろん、感じ方は人それぞれ
どれが正しいということはありませんが
僕らは、ハスを身近に愛でたい。
それは写真を褒められるためにではない
情報を早く上げて「情報通」と言われたいためではない
僕らが見た、そのものを記録すること・・・・それがすべてなのです。
そんな気持ちで
今年の「蓮の状況」を観察に出かけたのは太陽がてっぺんに昇りつめようとしつつあった昼前のこと。
「那珂川町 北向田 那珂川警察署前」




この日は開花したものは少なく
つぼみが多く開花を控えていました。

すでに4日を過ぎ、力尽きるものも。

まだ開花が始まってそんなに時期は経っておりません。
「最盛期よりは前」ということがわかります。
※ 毎朝、観察をしていましたが、最盛期はこの翌週(6月最終週)に訪れた模様です。

虫が多くついていて、汚らしく感じるのは我慢してください。それが自然の「隠さない真実」だからです。

良い感じに開いていますが、もう散る間際に来ていることが想像できます。

偶然、こちらを向く1輪に出逢いました。


なんとなく衣で頭を覆っている感じに見えます。





寝転んでしまっても、水没しなければ大丈夫。





もう散るのを待つばかり








蓮の葉は撥水性があり、大きな雫が形成されることが多い

今年はパッと見て大きな変化があったことを僕らは見逃しません。
奥のほう、半分以上が昨年までは「ガマ」に占領されていたのですが
今年は知り合いのご近所さんが「刈り取り」をしてくださったらしく
池の全面に蓮の根が伸びていました。





すでに散ったものは花托の変色が見られる。

昨年の亡骸



運がよければ、滴の「踊り」が見られることも。














だんだん黄色くなってきます。

足元にはすっごく大きなトンボが・・・
僕ら二人が池をずっと眺めているので
ここに蓮があるのを知っている人は、続々と集まってきます。










親子顔合わせ・・・みたい







とっても小さな細身の「イトトンボ」
ズームにしないと、姿がわかりません





南側に場所を移してみました。



トンボが何度も水面を上下して、尻尾で突いていた。



またご夫婦がハスを観に立ち寄り。



歩道にある花壇では
モンシロチョウが。

池の中ではオタマジャクシに足がついて・・・


蒸し暑い時期ですから
帰りは向かいのコンビニエンスストアで涼をとって。
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