栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

縁あって、大田原市の「五峰美(ごほうび)トマト」を益子商店で買ってきた!

2023-05-18 00:16:07 | 大田原市(地域おこし)

地元のものであっても、地元の人が普通に食べているわけではないものはたくさんあります。

特に「高級品」となると、都会へ出荷されるため

地元で「売っていることさえ」観たことがないものも多々。

その中の一つに

「五峰美トマト」があります。

 

名前は知っていたものの、地元でも売っているところを観たことがなく

食べた事なぞありえない逸品。

それが、ある「きっかけ」によって食べることができるご縁をいただきました。

 

先月、2023年4月の末。

まもなくゴールデンウィークが始まろうとしていた矢先

長らくお世話になっている、栃木県外で会社社長をされている方からの1本の電話が。

「以前、大田原のトマトをもらってな、とてもおいしかったんで、届けろや」

・・・はぁ?

まぁ、高級車を乗っている、都会のおじさんが

「ヒマ社員」ともささやかれている田舎の1平社員に対して「トマト買え」ってw

最初は「何を言っているんだ、このおじさんは」って思いましたが

大田原市のトマトが「おいしい」と絶賛されたのは、やはりうれしい。

 

こうなったら、密かに買って送ってやろうじゃないか・・・

 

社長には「まったくその気が無い」ような返答をして電話は切りましたが

とにかく売っているかどうか探してみようということになり・・・

大田原市の黒羽地区で販売所を見つけたはいいのですが・・・

 

でもね・・・

 

調べれば・・・「予約をしないと買えない」ような稀少品みたい。

 

それというのも・・・

 

昨年、2022年4月8日。

フジテレビ系列にて放送されたテレビ番組の・・・

大田原市出身の「大島美幸」さんが「テレビ初登場」ということで紹介したことで

購入希望者が殺到。

 

普通でも出荷量が少ないのに、さらに「予約をしないと買えない」状態が続いてしまっている様子。

 

さらには・・・

今年の4月13日。

大田原市長の定例記者会見で発表された「五峰美トマトをふるさと納税の返礼品に追加」

(大田原市のウェブサイトより)

4月13日 下野新聞電子版より引用

これによって、さらに人気に拍車がかかりまして・・

 

 

・・・まぁ、とりあえず、行ってみて

実際、どうなのか確かめる必要がある。

 

・・・ということで

2023年5月7日。

雨の日曜日

私は大田原市黒羽にいました。

 

「予約してる?」

店主が声をかけてきます。

「いいえ」

「これ、予約のものだから、予約しないと買えないよ」

「いくらのがあるのですか?」

・・・やりとりがありまして・・・

「じゃ、次の日曜日にしか来られないから、予約します」

ってことで、この日は移動。

予約した人の引き取り待ちのトマト。

 

1袋、1000円、500円、350円とあるようなので

 

社長あてに1000円

自宅用に500円を予約しました。

 

この日は茨城県、群馬県からもクルマで来ていましたが、やはり予約はしていない、ということで

そのままお帰りになりました。

 

大田原市川田。

益子商店。

五峰美(ごほうび)トマトの「小白井(こじろい)ファーム」産を取り扱っている。

 

・・・ということで

1週間後・・・

2023年5月14日㈰

再び、黒羽・益子商店へ。

1000円と500円。

みな予約の引き取り待ち。

もちろん、私が予約したものも、ここにあります。

 

お代を払って、見た目で選ぶ。

 

やはり、続々とクルマが入ってくるが

ほぼ「予約なし」で来たため、そのままお帰り。

 

中野内の先に「両郷」がある。

大島美幸さんやU字工事の益子さんの故郷です。

 

 

・・・・で

帰宅後

11個入って、こちらが500円の袋。

つまり自宅用。

1個の大きさはおよそ4センチ。

一口で食べられる大きさです。

 

そして・・・

社長に届ける1000円の袋。

大きさは6センチから8センチくらい。

 

同じ11個入りですが

左の500円と、右の1000円では大きさが異なります。

 

・・・では

500円の自宅用を

いざ実食!

大きさは4センチ四方。

小さいです。

でも、皮がしっかりしていて、すぐには柔らかくなりません。

 

あ!

 

酸味もありますが、やはり甘い!

 

りんごのよう・・・とまではゆきませんが。。。

 

ちなみに、ふるさと納税の「五峰美トマト」の返礼品ですが・・・

小白井ファームの五峰美トマト 1万円の寄付で2キロ、2万円の寄付で4キロ

締め切りは来週、5月23日までとなっています。

また、

渡邉農園の「五峰美トマト」も

1万円の寄付で2キロ、2万円の寄付で4キロですが

「すでに申し込みは終了(最も遅いサイトで5月12日まで)」していました。

 

【五峰美トマト】

大田原市黒羽地区の、たった3軒のみで栽培されているトマト。

旬は3月。

(なので、いまは糖度も下がり、大きさも小ぶりです)

収穫は7月くらいまで行われる。

なお、箱入りは益子商店では今年は扱っていない、とのこと。

 

ほかに「渡邉農園」「きくち農園」も栽培しているが、販売されている直売所はそれぞれ異なる。

 

※5月7日の時点でヨークベニマル店舗にて「渡邉農園」と「きくち農園」の五峰美トマトの販売を確認しましたが、本日、5月17日時点ではすでに「完売」していました。

 

旬の時期に比べれば、糖度は下がる、とはいえ、さすがに高級なトマトです。

ぜひ見かけましたら、一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

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