2024年7月21日に「奥鬼怒4ダム」を巡ってきた記録、続きです。
④湯西川ダム
到着時、クルマは3台くらいいました。
でも、さすがに暑いせいか、人はまばら。。。
湯西川ダムの天端の奥は、熊の出没確認により、この日は立ち入り禁止に。
いままで「渇水」ということを念頭に置いていなかったので、満水に近い時の比較画像がありません。
湯西川ダム資料館です。
こちらは通常のダムカード。
そして現在発行中の「渇水カード」
明日の「ダム公開日」にも配布される予定とのこと。
あ・・・まだ作ってないや
前回、コロナ禍の最中に訪れたときは「トイレ使用不可」でしたが再開されていました。
管理事務所の中にトイレはあります。
※トイレまでは時間内であれば自由に出入りできます。
いつもはこちらが主役ですが・・・
今回は「貯水率の低下」という事態がテーマですので・・・
そして、気が付くと、ほかにクルマはありませんでした。
・・・時短なので、そんなに長くはいつもよりはいなかったのですけど(笑
・・・そして・・・
本来なら、湯西川で4つのダムをめぐったわけですが・・・
私の失態(2か所目に立ち寄った川治ダムのスタンプを誤って川俣ダムに押してしまい、1か所目の五十里ダムのスタンプが無効になってしまったこと)により
彼女は湯西川ダムで無事4ダムコンプでしたが・・・
私はやり直しで、再度、五十里ダムへ。。。
コロナ禍以降、職員との接触は「スタンプラリー完了者」のみに限られているため、達成者はインターホンで職員の方とやりとりします。
ようやく4ダムのスタンプ押せました。
ちょうどYoutuberさんらしき人が撮影中。
よく見ないでインターホンを押すがなかなか職員が出てくれない
あれ?
・・・ははは・・・よく見たら
不在でした。
・・・で、クルマにいったん戻ると・・・・
あ、いた!
ちょうど、巡回中の職員さんらしき人が歩いて戻ってきました。
・・・ということで
目の前に職員さんがいるので、インターホン越しではなく、直接、後方から声をかける。
「すいませーん、スタンプ4つ、集めたんですけど・・・」
振り返った職員さん、すぐにスタンプ台紙を預かって、事務所の奥へ・・・
すこし待ちましたが
スタンプを押すと、ダムカードホルダーをいただけますので、もってきてくださいました。
スタンプには「おめでとう」の文字が。
デザインが変わった台紙。
前回、スタンプラリーを参加してから約7年が経ったようで
デザインが新しくなっていました。(内側は同じでした)
そして・・・
川治ダムでアンケートに答えた方先着でプレゼントしていた、という「鬼怒ダムコラム」をこちらではいただけました。
これで奥鬼怒4ダムは再びコンプリート。
帰ることに。
途中、五十里湖の海尻橋からのダム湖の様子。
7月19日から鬼怒川での10%の取水制限が始まりました。
二日前あたりから雷雨があって、ひょっとすると幾分かは貯水率が上がっているかもしれませんが、依然、警戒中であることに変わりはありません。
10%の取水制限は、今後の雨不足による貯水率のさらなる低下を少しでも抑えるために、事前に行う対策の一つです。
ですから、いますぐ蛇口の水道がチョロチョロになることはありません。
しかしながら、このまま鬼怒4ダムの上流で雨が降らなければ、ダムが枯渇してさらなる取水制限が起きかねません。
そうなる前に「節水」を呼びかけるわけですが
そこで考えられたのが「渇水カード」です。
奥鬼怒4ダムでは6年前に取水制限が行われ、その際に「渇水カード」が発行されました。
渇水カードは取水制限が解除されるまでの期間限定で発行されるもので、ある意味、レアものですが、と同時に、このカードを授かったものは「水がチョロチョロになるかもしれないから水を大切に使おう」ってSNS等でアピールしなければなりません。
カードを自慢することによって「いま、奥鬼怒4ダムの水がピンチになりそうだ」ってこと、訴えなくてはなりません。
もちろん、変なデマを煽ることはいけません。
「水の買いだめ」や「水が出なくなると誇張する」ことはやめてください。
あくまでも「水を大切に」節水を心がけましょうってことです。
明日、2024年7月28日は「奥鬼怒4ダム」の内部公開日です。
「水と湖親しむ旬間」のメインイベントです。
昨年、コロナ禍以降で久しぶりに再開されて以来、毎年、この時期に開催されるイベントです。
今年は「立体ダムカード」や「公開日限定スタンプ」もあるそうで、行けない私はちょっと寂しいですが、行けるみなさんはぜひ、暑さ対策を十分にされてからお気をつけてお越しください。
・・・・・・・・
最後に、奥鬼怒4ダムスタンプラリーの過去のスタンプの振り返りです。
前回のスタンプラリー参加は平成30年5月27日。
ちょうど「栃木ディスティネーションキャンペーン」開催時でした。
そして、今回の新しいスタンプのデザインを改めて。
2024年7月21日。
ちゃんと引き換えたダムの名前入りになっていました。
・・・・・
そして旧・カードホルダーのデザインと通常のダムカードはこちら。
そして、今回の新しいデザインの台紙と渇水カードはこちら。
渇水カードの表面です。 満水時の画像となっています。
そして、渇水カードの裏面です。
渇水カードは表と裏で貯水量の比較画像が見られます。
【ご注意】渇水カードはお一人様1枚がルールとなっています。
渇水カードは各ダムごとにデザインはそれぞれ1種類ずつとなっています。
表と裏を勘違いして同じデザインを2枚、結果として持ち帰ってしまう事例が確認されています。
転売は禁止です。
売るのも買うのもやめてください。
極端に水が少ないわけではありませんから、あまり「渇水」というイメージは実際にダムに来ても実感しにくいかと思います。
しかし、きっと職員の方々が「満水時」と「渇水時」の水位の違いを画像等でくわしく説明してくださると思われます。
水を大切に。
節水をこころがけましょう。
続く。
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