～あいたたた～

春本番の土曜日、満開の桜の下を散歩していた時の事です。
友達と遊んでいるけんたにハプニングが起こってしまいました。

走り回ってくるりと向きを変えた直後、
「キャン」
と鳴いてそのままうずくまってしまいました。

右前足を地面につけることが出来ません
かなり痛そうです。

こりゃ大変だ、とそのままかかりつけの獣医さんにすっ飛んで行きました。
レントゲンを撮ってもらって骨には異常がないことを確認。
外傷もありません。
どうやら足をひねってじん帯を痛めてしまったようです

大きな問題は無さそうなので、鎮痛剤の錠剤をもらって数日様子を見ることになりました。


自宅に戻るころにはケロッとしてすたすた歩き回りますが、無理は禁物。
しばらくは運動制限です。

翌日はけんた自身はすっかり治っちゃった気分ですが、お気に入りの公園までキャリーバックに入れられて行きます。


「遊びたいのになあ～」

あまりに寂しそうな顔をするので、少しだけ歩かせてあげました。


きれいな桜に見とれているように見えますが、
「あれ、食べられるのかな？」
と思っているに違いありません。

食べられないよって、毎年言ってるでしょ


今回は大事に至らず幸いでしたが、ここ1～2年は病気も怪我も全くなかったので飼い主もちょっと気を抜いていたかもしれません。
体重や体調の管理は飼い主の責任ですから、気をつけなきゃいけませんね。

ごめんよ、けんた

今年はちょっと寂しいお花見散歩になってしまいましたが、気をつけて早く治るようにしてやりたいと思っています。