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俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

マイルCS・予想

2005年11月19日 | レース予想
◎ ⑭デュランダル
○ ⑪タニノマティーニ
△ ⑬サイドワインダー
× ⑤ハットトリック
× ⑧ダンスインザムード
× ⑫ダイワメジャー
× ⑮テレグノシス

デュランダルの軸は、もはや疑いようがなく、10ヶ月ぶりの前走の反動もこれだけ間隔があれば問題なし。むしろ上積み十分で、昨年と同等もしくはそれ以上のデキで臨めそう。この距離なら負けられないというところでしょう。初の同一GⅠ3連覇というのは簡単ではないでしょうが。

相手筆頭にタニノマティーニ。相手探しが非常に難しいので、思い切っての穴狙いです。5歳にして初のGⅠ挑戦で、さすがに相手も強く、厳しいレースになりそうですが、まだ勝負付けが済んでいないという点では未知の魅力があります。決め手に欠くタイプですが、持ち前の渋太さでアッと言わせてほしいものです。

3番手にサイドワインダー。差し追い込み勢の中ではデュランダルに次いで決め手のあるタイプ。骨折明け前走から中2週の反動と京都では3着が多いトニービン産駒というのは気掛かりですが、強烈な決め手は魅力です。展開次第では2着も十分あると見ます。

以下、昨年上位のダンスインザムード、テレグノシス、怖い外国人J騎乗のハットトリック、ダイワメジャーを押さえます。

3歳牝馬ラインクラフトは思い切って消してみます。54kgの斤量や実績的にも有利な材料はそろっていますが、最内枠という難しい枠に入り、揉まれてまったく力を出せないことも考えられるし、何よりデュランダルから買える人気ではありませんから(苦笑)。もう1枠1番は打ち止めでしょう。

買い目
馬連 ⑭-⑪⑬ 2点
3連単 ⑭→⑪⇔⑬⑤⑧⑫⑮ ⑭→⑬⇔⑤⑧⑫⑮ 18点

今回は、少額3連単で楽しみたいと思います♪

エリザベス女王杯・予想

2005年11月12日 | レース予想
どうも今年も荒れそうにはないエリザベス女王杯。とはいえ、上位人気馬はどれも一長一短という感じも受け、どれから入っていいのやら。

◎ ⑧スイープトウショウ
○ ⑫ヤマニンアラバスタ
▲ ③アドマイヤグルーヴ
△ ⑪エアメサイア
× ④ショウナンパントル
× ⑰レクレドール

本命はスイープトウショウ。今回が充実の叩き3走目。中1週とはいえ、前走は直線だけの競馬で問題なし。その前走は展開に泣かされましたが、先着を許したのはすべてこの馬より前で、そして内で競馬をした馬ばかり。気になる展開は、今回もそれほど速いペースは期待出来そうにありませんが、外国馬の出方次第ではそれなりの流れになりそうですし、また追い込み一手の脚質から脱皮した今なら自分から動いて勝ちに行く競馬もでき、むしろ展開のカギはこの馬が握っているといってもいいほど。金曜の雨、そして土曜の競馬で多少馬場も荒れ、ほどよく上がりがかかるようならますますこの馬に有利。牝馬相手なら簡単に負けられないし、また簡単には負けないでしょう。

対抗はヤマニンアラバスタ。なにより近走の内容が素晴らしく、今ならGⅠでも、どんな展開にでも対応できそう。関西での成績不振、勝鞍が左回りのみと不安材料もありますが、関西ではGⅠばかりだし、右回りでは昨年紫苑Sを間違いなく勝ってる(1位入線→5着降着)わけだし、本格化した今ならどちらも悲観する材料ではないでしょう。過去のこのレースを見ると、比較的堅く収まるレースではあるものの、2着にはGⅠ未勝利馬がくることが多いように、GⅠ実績のないこの馬でも、重賞を連勝してきた勢いのある今なら実績馬相手でも互角にやれるのではないでしょうか。

これ以下はSS産駒をチョイス。
まず、実績上位のアドマイヤグルーヴを3番手に。前走天皇賞の大敗は、休み明け、外枠に展開不向きと敗因は明らか。牝馬限定戦では3歳時のオークス以外は大崩れなく、力さえ出し切れれば3連覇の可能性も十分あると思います。気難しいタイプだけに、乗り慣れた武豊Jでないのが過去2年と比較して大きなマイナス材料ではありますが、上村Jだってけっして悪いわけではありません。瞬発力勝負になりやすく、比較的内枠が活躍するこのレースで2枠3番と好枠を引いたし、うまく内で脚を溜めて力を出し切る競馬が出来れば。

3歳馬エアメサイアは前走の勝ちが評価されたのか、前日売りでは1番人気。5連覇のかかる武豊Jがこの馬を選んだというのも影響しているのかもしれません。ただ、昨年、一昨年と秋華賞を2番人気で勝った馬がこのレース1番人気に推され5着、2着と敗れていることを考えると、これも頭まではないかなとこの印になったんですが、あまりマイナス材料もなく、人気的に重い印は打てなくても切ることも出来ないという感じ。個人的にはマイラーという疑いをずっと持っているので、コロッと負けても不思議じゃないし、能力的にはあっさり勝たれても仕方なし。

以下、展開次第で突っ込んできてもおかしくないショウナンパントル、レクレドールを押さえます。

買い目
馬連 ⑧⑫③BOX 3点
馬単 ⑧→⑫③⑪ 3点
3連複 ⑧-⑫-③⑪④⑰、⑧-③-⑪④⑰ 7点

当初の予定より変更しましたが、配当のわりにちょっと買い過ぎですね。3連複は余計かもしれませんが、馬連、馬単が本線なので…。

AR共和国杯&ファンタジーS・予想

2005年11月06日 | レース予想
アルゼンチン共和国杯・予想
◎ ⑦ハイフレンドトライ
○ ①サクラセンチュリー
▲ ⑱スムースバリトン
△ ⑤チャクラ
× ③ダディーズドリーム
× ⑮ニシノドコマデモ

軽ハンデ、条件馬の活躍が目立つこのレース。今回はGⅠホースも参戦していますが、実績がそれほどアテにならないやや波乱傾向にあるレースということで、人気も割れ加減、予想も難しいレースとなりそうです。

本命はハイフレンドトライ。昨年もリアルシャダイ産駒を本命にして痛い目を見ましたが、昨年は極端な上がり勝負。ビッグゴールドが引き離して逃げるようならそこそこ上がりのかかる競馬になり、スタミナの問われるレースになりそう。ただ、ペースが速くなったとしても、極端な末脚勝負に賭ける馬には厳しそうで、好位で立ち回れるこの馬にピッタリの流れになりそう。まだ条件馬の身ですが、長距離重賞3着の実績もあり、53kgのハンデは魅力。

対抗にサクラセンチュリー。春の天皇賞前に躓いてからは少し流れが悪いですが、秋3走目でそろそろ復調気配。府中の2500mというのは若干この馬にとって長い気もしますが、能力的にはこのメンバーならという感じ。正直、あまり強調材料はないんですが(笑)、人気もほどよく下がってそろそろ買い頃、走り頃。ま、大崩れはないでしょう、ということで対抗に。

3番手にスムースバリトン。この馬も故障から復帰後3走目。前走セントライト記念は0.5秒差(7着)と着順ほど悪くなく、得意の左回りで前進が見込めそう。追い切りも良く、あとは距離克服と幾分馬体が絞れていれば一発大駆けの可能性も。

チャクラは昨年の目黒記念勝ち馬。瞬発力勝負は苦手で、上がりの速かった前走の大敗は度外視。スタミナの活かせる淀みない流れで上位争い。

以下トニービン産駒のダディーズドリームと休み明けだが条件合いそうなニシノドコマデモを押さえます。

買い目
馬連 ⑦-①⑱⑤、①-⑱ 4点
3連複 ⑦-①-⑱⑤③⑮、⑦-⑱-⑤③⑮ 7点


ファンタジーS・予想
◎ ⑨ブラックチーター
○ ②アルーリングボイス
▲ ⑫ニシノフジムスメ
△ ⑥セントルイスガール
× ⑬グランプリシリウス
× ⑮コスモダンスナイト

最近は毎年のようにGⅠ馬を輩出し、この後のGⅠや来春を占う意味では重要な一戦となりつつあるこのレース。昨年はラインクラフトを『GⅠ級』と称し、珍しく馬単を1点で仕留めた験のいいレース。今年も将来性のある馬を最上位に持ってきました。

本命ブラックチーターは父SSに母ゴールドティアラという良血馬。前走の新馬戦(京都芝内1400m)は2着に5馬身差をつけ素質の高さを見せました。稍重の馬場ではありましたが、直線仕掛けたときの反応、抜け出すときの瞬発力は素晴らしく、素質だけでなく将来性も感じさせました。4回京都3日目の芝内1400m新馬からの参戦は一昨年のスイープトウショウ、昨年のラインクラフトと同じ。鞍上も昨年ラインクラフトと同じでこのレースすでに3勝している相性のいい福永J。この馬もここを勝てば一気にクラシック最有力候補。昇級、いきなりの重賞と厳しいところもありますが、昨年同様先物買いです。

以下、対抗には完成度では随一のアルーリングボイス、単穴に道悪&平坦良さそうなニシノフジムスメ、セントルイスガールを。ジリっぽい感じのグランプリシリウス、コスモダンスナイトも道悪を見込んでの押さえ。

買い目
馬単 ⑨→②⑫ 2点
馬連 ⑨-②⑫⑥ 3点
3連複 ⑨-②-⑫⑥⑬⑮、⑨-⑫-⑥⑬⑮ 7点

難解なアルゼンチン共和国杯よりも、ファンタジーSの方をビシッと当てたいですね。ま、SSの良血馬って2戦目にコロッと負けることが結構あるんで、その辺不安ですけど。

天皇賞(秋)・予想

2005年10月30日 | レース予想
史上最多(らしい)8頭のGⅠホースが揃い、“天覧競馬”に相応しく豪華な顔ぶれとなった今年の秋の天皇賞。無敗の3冠馬誕生から一週間、今週は連覇か、牝馬による制覇か、はたまた復活か…。なんにせよ、先週同様、馬券を離れても楽しめる素晴らしいレースが期待出来そうです。でも、やっぱり馬券も当てたいでしょ(笑)。

◎ ⑬ゼンノロブロイ
○ ③リンカーン
▲ ⑥タップダンスシチー
△ ⑭スイープトウショウ
× ⑤アサクサデンエン

本命はゼンノロブロイ。正直、当てに行きました(笑)。海外遠征明け、ぶっつけ本番と不安要素もタンマリありますが、やはり昨年の年度代表馬、無様なレースはしないでしょう。JC、有馬と目標はまだまだ先にあり、鞍上は2着が指定席となりつつある横山典Jということで取りこぼす可能性は多々あれど、半年振りで厳しいレースになった宝塚に比べれば今回の休み明け(2ヶ月半)は楽なもので、馬券圏外ということはまず考えられない。藤沢厩舎の秋盾4連覇の可能性は濃厚と見ます。

対抗にリンカーン。今回のレース、何より目立つのが鞍上のシャッフル。そんな中、ライバル馬9頭に騎乗経験があり、相手の手の内を知り尽くす武豊Jが鞍上。この馬の騎乗成績は【5-2-1-1】と抜群の相性で、ロブロイとの対戦成績も武豊J騎乗時に限れば3戦してすべて先着。距離やコースが不安視されていますが、昨年は同配合の牝馬アドマイヤグルーヴを3着に持ってきた“盾男”の手にかかれば、不安材料もすべて吹き飛ばしてくれることでしょう。藤沢厩舎の4連覇を阻止するのは、3週連続GⅠVかもしれません。

単穴にタップダンスシチー。有力SSのスピードや切れに対抗できるのは、やはりこの馬の底力しかないでしょう。左回り、2000mとも実績があり、不安どころかむしろベストとも思える条件。状態や展開的な不安もありますが、これまでも厳しいと思われるときほど強い競馬を見せてきたように、逆境に強いのがこの馬(この血統)の特徴。リボーの底力がこの局面でも発揮されれば2年前のJC時とはまた違った一面で驚かせてくれるかもしれません。宝塚の単勝1.9倍を思うと、7倍台の単勝は美味しすぎるくらいで…、単勝買っとくか(笑)。

牝馬制覇を狙う宝塚覇者のスイープトウショウ。叩き良化型、厳しい展開向きの脚質と、宝塚同様一流揃いのここでも十分勝負になるでしょう…が、あのエアグルーヴでさえ牡馬相手のGⅠは1勝止まり。それだけ中距離で牝馬が牡馬相手に勝つことが難しいということ。ここは善戦あっても勝つ可能性は低いと思います。このメンバーで再び勝つようなら、ほんとにとんでもない女ですよ。

最後にアサクサデンエン。安田記念もそうでしたが、混戦に強いタイプで、厳しい展開にも強いサドラー系。距離、休み明けと不安はありますが、エアジハードの例(安田記念1着→ぶっつけで際どい3着)もあるので、さほど人気にもなっていませんし、押さえておきます。そういえばエアジハードのときは、スペシャルウィークとの馬連しこたま買って、か~なり落ち込んだなぁ…(苦笑)。

買い目
単勝 ⑥タップダンスシチー
馬連 ⑬-③⑥⑭、③-⑥ 4点
3連複1頭軸 ⑬-③⑥⑭⑤ 6点

ハーツクライは休み明けでも調子良さそうですが、上位人気ばっかり印打ったんで、何か切らないとということで切ります。展望にも書きましたが、自分から勝ちに行って強いタイプではないと思うし、そういう意味ではやっぱり一番横山典Jと手が合いそうで、ルメールJが強気に乗れば逆に怖くないんじゃないかと…。来ルナ来ルナ来ルナ…

スワンS・予想

2005年10月28日 | レース予想
マイルCSの前哨戦スワンS。しかし、ここの連対馬は本番ではまったくの用無しという感じ。マイルとスプリントの中間で行われますが、どちらかといえばスプリント適性が問われるレース。ただ、マイルもこなす程度のスタミナ、能力も必要。先行馬なら1200m実績、差し馬なら1600m実績のある馬が面白いと思います。昨年は本命タマモホットプレイがズバリ1着、しかし馬券はヒモ抜け(泣)。今年こそは…。

◎ ⑪ニューベリー
○ ⑤チアフルスマイル
▲ ⑯キーンランドスワン
△ ②タマモホットプレイ
× ①サイドワインダー
× ⑨マイネルハーティー

本命はニューベリー。前走の関屋記念はそれなりのメンバー相手に際どい3着。今回はそれ以来の休み明けとなりますが、好仕上がりで鉄砲実績もあり問題なし。昨年の覇者と同じフジキセキ×ノーザンテーストの配合馬で芝でもダートでも1400m、そして平坦コースがベスト。この馬の下レニングラード、カンパニーはすでにGⅡ実績があり、兄のこの馬も7歳になりますが、この距離、このコース、そしてこのメンバーならGⅡでも十分勝ち負けできると思います。

相手筆頭は牝馬チアフルスマイル。OPに昇級後は、中山牝S3着、愛知杯2着、クイーンS3着と中距離で好走していますが、もともとは1200~1400mがベストの馬。1400mでなら準OPで、先週富士S2着のタニノマティーニにも勝っており、牡馬相手でもヒケは取らないでしょう。鞍上も相性のいい藤田Jで期待できそう。あとは雨がひどくならないことだけを祈ります。

単穴にキーンランドスワン。海外遠征から帰国後、これが充実の3戦目。前2走は苦手な急坂コースで5着続きとまずまず。折り合い面でやや不安はありますが、得意の平坦京都で鞍上ルメールなら距離克服も可能。展開次第で頭まであると見ます。

昨年覇者タマモホットプレイも今回が叩き3走目。当然ここはベストの舞台で昨年の再現も考えられますが、昨年3歳で恩恵のあった斤量(55kg)が今年は58kgとやや厳しい斤量。そんなわけで昨年までを期待するのは酷ということで、今回はこの印まで。

以下サイドワインダー、マイネルハーティーを押さえます。実績上位のサイドワインダーは、この距離はちょっと忙しく、届いても3着までかと。しかも骨折休養明けということで、控えめの評価。次走、本番で期待したいですね。

買い目
馬連 ⑪-⑤⑯②、⑤-⑯ 4点
3連複 ⑪-⑤-⑯②①⑨、⑪-⑯-②①⑨ 7点

武蔵野Sは“砂のディープインパクト”ことカネヒキリで問題なさそうということで予想は見送り。一応、注目はアジュディミツオー。中央でどういった競馬を見せてくれるか…。

菊花賞・予想

2005年10月22日 | レース予想
◎ ⑦ディープインパクト
○ ⑭フサイチアウステル
△ ④ローゼンクロイツ
× ①コンラッド
× ⑤アドマイヤフジ

3冠達成の歴史的な日を前に、土曜東京では最終レースで衝撃の1800万円馬券が飛び出すという、違った意味で歴史的な日となりました。3冠達成への前祝いでしょうか。それにしても、16番人気、12番人気が1,2着ですか、これを獲った人がいるっていうのが一番凄いと感じます。何があるか分からないのが競馬とはいえ、菊花賞はまさかこんなことないでしょうね。

ディープインパクトはここまで大きなアクシデントもなく、順調に来れた事が何より。陣営のプレッシャーというのは並大抵のものではなかったでしょうねぇ。それを思うと、とんでもない仕事だなと思いますが、武豊Jも記者会見で言っていたように、この馬に関わる限りは背負い続けなければならない十字架のようなもの。ぜひこのプレッシャーを楽しんでもらいたいですね。無事、無敗の3冠が達成されることを祈っております。

さて予想の方。
対抗には外国産フサイチアウステル。ダービーのインティライミのような強気の競馬が出来そうな馬ということを考えてこの馬を相手筆頭としました。父系は距離が不安と思われがちなストームバードの系統ですが、母系はわりとしっかりしており、ベストの距離ではないにしても同世代同士なら十分勝負になると思います。鞍上は96年に武豊Jのダービー制覇を同じフサイチの馬で阻んだ藤田J。万に一つもないかもしれませんが、もし大仕事をやってのけるならこの人馬ではないかと。

ヒモには距離ロスのない内枠の有力馬をチョイス。
皐月賞9着、ダービー8着だったローゼンクロイツは長距離輸送が苦手だそうで、確かに関西圏のレースでは3着を外していません。GⅠに縁のない一族と言われていますが、全姉のローズバドはオークス、秋華賞、エリ女で2着。もちろん、怪物くんに勝つのは難しいでしょうが、母系は底力のあるミルリーフやリファールの血を受け継いでおり、血統からは大舞台でも通用する馬だと思います。鞍上安勝Jも自信を持っており、長距離輸送のない今回は春以上の成績が期待できそうです。

コンラッドの前走は熱発&放馬と順調さを欠いた分で度外視。中距離ベストという印象はありますが、長くいい脚を使えて自在性もあり、展開に合わせてどんなレースでも出来そう。最内枠からロスなく立ち回れれば上位争いも。

アドマイヤフジは勝ち味に遅い晩成のステイヤーっぽいこれまでの戦績。エンジンのかかりが遅く、かなりズブい馬ではありますが、追ってバテないのが強み。早めに仕掛けて押し切るような競馬が見たいですが、なんと下り坂が下手だそうで、ちょっとその辺りが不安でこの印まで。

買い目
馬連 ⑦-⑭ 1点
3連複 ⑦-⑭-④①⑤、⑦-④-①⑤ 5点

シックスセンスは人気になっているんで嫌いました、今まで人気にならなかったのにね。馬券は馬連が大本線。ま、このレースで儲けたろうという気はさらさらありませんが、でも3冠達成を馬券的中でいい思い出にしたいですね(笑)。

富士S・予想

2005年10月22日 | レース予想
まったく競馬を知らない実家の母ちゃんまでもが、『なあ、デーブなんとかって馬、強いの?』とか言い出す始末で、ま、『デーブ・スペクターとちゃうで』とかいうツッコミはどうでもいいとして、ここまでくるとやっぱり今年は菊花賞というレースではなく、“菊花ショー”というプロレスのようなエンターテイメントっていうのか、お祭りというのか、見世物じゃねえかという思いが強くなってまいりました。もうディープインパクトの3冠達成を温かく見守るだけかな。

というわけで土曜東京メインはGⅢ・富士ステークス。毎週馬券を楽しんでいる人は、翌日の菊花賞よりもとりあえずこちらが今週最大のメインという方も多いかもしれませんね。

◎ ③マイネルレコルト
○ ⑨グランリーオ
▲ ⑭キネティクス
△ ②モノポール
× ①ニシノシタン
× ④アルビレオ
× ⑫ウインラディウス

マイル戦になった00年以降を見てみると、すべての勝ち馬に1800m以上のOP(重賞)で連対実績があり、マイル重賞といえど、どちらかといえば中距離寄りのレースかなという感じ。ということで、予想は中距離実績馬を中心視。

本命はマイネルレコルト。中距離での連対実績こそないものの、この春は“怪物くん”ディープインパクトを向うに回しに3、4、5着とクラシック戦線でも大崩れしませんでした。特にダービーでは、不利がなければ3着はあったという内容で、実績上位。初の古馬相手でも、GⅠ馬に54kgでは反則かと思えるほど。順調さを欠いた前走から上積みも見込めますし、この距離なら後藤Jも自信を持って思い切った騎乗が出来るでしょう。ここで無様な競馬は出来ません。

対抗にグランリーオ。このレースは休み明けの馬が不振なようで、そのあたりはやや気になる材料ではありますが、東京コースでは今年に入って5戦3勝2着1回3着1回と安定した走り。夏の函館での走りを見ても小回りより広いコース向き。追い切りの動きもよく、いきなりから走れる態勢にあると見ます。

逆転があるならキネティクス。7ヶ月以上の休み明けの前走が0.2秒差の5着なら悪くなく、こちらも得意の東京なら前進必至。コンスタントに34秒台の末脚が使え、それでいて自在性のある脚質は魅力。ただ比較的ゆったりとしたペースでばかりに実績が集中しており、時計勝負ではやや見劣るかもしれません。

モノポールは昨年のこのレース(2着)以来1年ぶりということで、さすがに厳しいかもしれませんが、ポン駆け実績もあって、コース実績も豊富。過去2年、計13戦にわたって掲示板を外していないという超堅実タイプ。意外にいきなりから好走できそうな雰囲気はあります。

以下ニシノシタン、アルビレオ、ウインラディウスを押さえます。

買い目
馬連 ③-⑨⑭②、⑨-⑭ 4点
3連複 ③-⑨-⑭②①④⑫、③-⑭-②①④⑫ 9点

ここもマイネルレコルトが人気を背負っちゃうのかなぁ…。

秋華賞・予想

2005年10月15日 | レース予想
◎ ⑤ラインクラフト
○ ⑧デアリングハート
▲ ⑫ショウナンパントル
△ ⑩エアメサイア
△ ⑪ニシノナースコール
× ①エイシンテンダー
× ④テイエムメダリスト

日曜は天気は持ち直しそうですが、馬場が心配。出来ればパンパンの良馬場でのレースが見たかったんですが。ま、良馬場で行われることを祈ります。

本命はラインクラフト。前走ローズSは休み明け、初距離ということ、さらに早め先頭で目標にされたということを考えると上出来の2着。好位で立ち回れるセンス抜群のこの馬、ゴチャゴチャする京都の内回りコースもソツなくこなせるでしょう。桜花賞、阪神JF(旧2歳牝S)勝ち馬とは相性が良く、過去7連対。春にマイルGⅠを2勝したスピードはここでも優位。“変則3冠”は制覇濃厚と見ます。

対抗はデアリングハート。前走は古馬相手に1番人気、また目標にされるような不本意な展開でもそれほど差のない4着。やや一本調子なタイプで、緩急のついた流れではやや詰めの甘いところがありますが、春はフィリーズR2着、桜花賞3着、NHKマイルC2着と比較的速い流れで結果が出てるように、そういう意味では本番向きのタイプ。前走から考えれば距離も問題なく、1勝馬でも能力は上位。

3番手に2歳女王ショウナンパントル。好相性の阪神JF勝ち馬。この春は体調が安定せず散々な結果に終わりましたが、トライアル2着と復調気配。その前走はスローの上がり勝負で33.6秒の末脚を使いましたが届かず。ただ、流れが速くなるであろう本番では期待できると思わせる内容でした。あと問題は輸送のみ。当日、馬体重に大きな変動さえなければ大逆転の可能性を秘めていると思います。

ローズS勝ち馬のエアメサイア。この馬に関しては展望にも書きましたが、何より、あのローズS後のインタビューでの武豊Jの暗い表情が忘れられません。勝ったにもかかわらず…。そのローズSは、スローの上がり勝負でこの馬向きの流れになりました。ただ、その流れでも“なんとか”ラインクラフトを交わしたという印象で、どちらかといえばラインクラフトの強さを再認識させられたレースでした。武豊Jもそのあたり不安を覚えたのかも知れません。母はこのレース1番人気3着。とりあえず、母を越えるか越えないかというあたりでしょうか。

ニシノナースコールは1000万条件を勝ち上がったときから、“秋華賞で面白そう”と感じていた馬。父ブライアンズタイム、母父ノーザンテーストは98年2着(14番人気)ナリタルナパークと同配合。ただ、今回は2ヵ月半振りのぶっつけ本番。これまでの戦績や血統面からは叩き良化タイプと思われ、厳しいと言わざるを得ません。父の底力と鞍上の意外性でどこまで迫れるかといったところでしょう。それにしても人気になってますねぇ。

押さえにエイシンテンダー、テイエムメダリストの2頭。比較的前で競馬しそうな内枠の馬を選択しました。ラインクラフトの福永Jが後ろ(エアメサイア)を気にして仕掛けを少し遅らせるようなら、前の馬が1頭は残るんじゃないかということです。ま、エイシンテンダーはともかく、テイエムメダリストの方は単なるお楽しみ馬券といった意味合いの方が強いですが(笑)。未知の魅力に期待ですね。

買い目
馬連 ⑤-⑧⑫⑪ 3点
3連単 ⑤→⑧⇔⑫、⑤→⑧⑫⇔⑩ 6点
3連複 ⑤-⑧-⑫⑪①④、⑤-⑫-⑪①④ 7点

買い目は難しいですねぇ。ラインクラフト頭の馬単で勝負かなと思いましたが、あまりオッズは変わりないみたいなので、馬連でいきます。でもラインクラフト-エアメサイアの馬連、3連複は買いません、買えません(笑)。代わりに3連単をちょっぴり。

さて、このブログも開設して明日でいよいよ1年になります。この1年、ダラダラ続けてきただけで何の進境もなく、最近では『いつやめようか、どう終わらせようか…』と考える毎日ですが(笑)、とりあえずまだしばらくはダラダラと続けて行きますので、ご了承下さい(笑)。

府中牝馬S・予想

2005年10月15日 | レース予想
◎ ②オースミハルカ
○ ⑨マイネサマンサ
▲ ⑩ヤマニンアラバスタ
△ ③ミスパスカリ
△ ④ダンスインザムード

土曜の京都を見ていると、ちょっとお天気が心配な日曜の東京。馬場が渋ると外枠の差し馬は苦しいかなということで、出来るだけ内目の馬をチョイスしました。

本命は昨年の覇者オースミハルカ。芝1800m重賞は4戦3勝と大得意。休み明けも問題なし。気分良く先行できれば少々のペースでも踏ん張れる馬。臨戦過程に昨年ほどの勢いは感じられませんが、連覇の可能性も十分と見ます。

相手筆頭はマイネサマンサ。気難しい面があり、成績にもムラがありますが、限定戦のこのメンバーならは能力は互角。あとは力を出し切れるかどうか。そのあたりは内田博Jに期待。

3番手にヤマニンアラバスタ。前走は牡馬相手に圧巻の末脚で初重賞制覇。少々の道悪も問題なく、エリザベス女王杯に向け無様な競馬はしないでしょう。もちろん重賞連覇の可能性も。

以下ミスパスカリ、ダンスインザムードを押さえ。ダンスインザムードは復活に向け、ここがラストチャンスかなぁ…(って何回言ってる事か)。スティルインラブもここなら何とかなりそうだけど。

買い目
馬連 ②-⑨⑩③④、⑨-⑩ 5点
3連複 ②-⑨-⑩③④、②-⑩-③④ 5点

デイリー杯2歳S・予想

2005年10月15日 | レース予想
『これでもGⅡかよ!?』とツッコミたくもなる、夏の重賞実績馬不在のメンバーで行われる今年のデイリー杯2歳S。ただ過去の勝ち馬を見ると、ほとんどクズ馬はおらず、後のGⅠ好走馬がズラリと名を連ねているだけに、後々振り返れば『ああ、やっぱりあのレースはレベルが高いね、出世レースだね』ということになるんでしょう。

1600mで行われるようになってからの過去8年の勝ち馬を見てみると、地方馬を除いた6頭中4頭が芝1600m以上の距離をすでに経験済みでした。そして距離経験の無かった2頭は共に重賞またはOPでの勝ち鞍がありました。また、99年、00年は連続して地方馬が勝利していますが、この2頭の地方での勝ち鞍は、すべて2着馬に1秒以上の差をつけて力の違いを見せていた、ということは踏まえておきます。

今年はOPや重賞で勝鞍のある2勝(以上)馬が不在(地方馬除く)ということで、距離経験を重視。出走馬のうち、マルカシェンク、ハードバクシンオー、スーパーホーネット、ダイヤモンドヘッド、トーヨースルーオの5頭が芝1600m以上での経験があります。おそらく勝ち馬はこの中から出るでしょう。

◎ ①マルカシェンク
○ ⑤スーパーホーネット
▲ ⑩トーヨースルーオ
△ ⑧ダイヤモンドヘッド
△ ⑪ゴウゴウキリシマ

クドクドと能書きをたれたわりには、まぁ何とも平凡な予想で(笑)。
本命はSS産駒マルカシェンク。福永J曰く、なかなかの大物であるらしいこの馬。ただ冠名が“マルカ”なせいか、馬名からはまったく大物感を感じないわけではありますが…。それはさておき。デビュー戦となった前走は、1000m通過が64秒1というSペースの中、後方からSS産駒らしい瞬発力で快勝しました。今回の距離短縮については正直『走ってみなきゃ分からんだろう』という気持ちですが、母父がザフォニックならやや早熟気味のマイラーっぽい感じも受けます(グレイトジャーニーっぽい?)。この距離なら折り合いに苦労するなんてことはないでしょうし、福永Jの“大物”という言葉を信頼したいと思います。ただ、やっぱり馬名が…(しつこい!)

2~4番手まではこれまた1600m以上の距離経験のある馬で。
スーパーホーネットの前走は後方から一気の捲りで快勝。その息の長い末脚は京都外回りでは有利でしょう。トーヨースルーオは展開利があったとはいえ、素質馬アドマイヤメイン(次走6馬身差圧勝)に快勝。まだまだ荒削りな面は窺えますが、なかなかの大物感。ダイヤモンドヘッドは、7月の新馬戦以来3ヶ月ぶりの実戦ということでこの評価。ただ、血統や気性面からは休み明けもあまり問題無さそう。

最後に印を打ったゴウゴウキリシマは出走馬中唯一の重賞入着(4着)馬。父キングヘイローは昨年勝ち馬の母父と同系リファール。どの程度の人気になるか分かりませんが、一発大駆けに期待します。また、印は回りませんでしたが、池添J騎乗のマイネルファーマが不気味。人気とは逆、逆、に走っているこの馬。あまり人気がないようなら追加したいですね。

買い目
馬連 ①-⑤⑩⑧⑪、⑤-⑩ 5点
3連複1頭軸 ①-⑤⑩⑧⑪ 6点

一応印通りオーソドックスに買い目は書きましたが、オッズ次第でゴウゴウキリシマやマイネルファーマあたりから遊びます。