1着 ④シーザリオ 2:28.8
2着 ⑤エアメサイア
3着 ⑨ディアデラノビア
4着 ⑪エイシンテンダー
5着 ②ブリトン
ハロンタイム 12.6-11.3-13.2-13.1-12.9-13.4-13.1-12.6-12.2-11.5-10.9-12.0
上り4F 46.6-3F 34.4
やっぱり駄目だったかぁ、ディアデラノビア。ま、パドックの時点でジ・エンドだったんだけど。あのパドックでの暴れっぷりは凄かった。飛び回ってたもんね。目の前が一瞬真っ暗になりそうだったもん(笑)。レース中も折り合いに苦労してたみたいだし、よく3着に来たと言った方がいいかも。直線入ったときは一瞬突き抜けるんじゃないかと色めきたったくらいで、デザーモJがもう少しだけ追い出すのを辛抱してくれてればもっと弾けたんじゃないかという気もするけど、最後は鞭を持ち替えてシーザリオの邪魔をしたり、人馬共に死力を尽くして頑張った。あの状態で、本当に凄い馬だ。ただ、あの気性では先が思いやられるけど…。
スタート後にエアメサイアに寄られて後ろに下げざるを得なかったシーザリオと福永J。後方からの競馬となったが、こちらは人馬共に落ち着き払った競馬振りだったように思う。中盤に13秒前後のラップがズラリと並ぶ超スローの流れの中、最後方に近い位置取りから差し切ってしまうんだから強いというか凄いというか…。上がりが33.3秒だったそうだが、上がり勝負なら間違いなくSS上位だと思っていただけに、かなりショッキングなレースだった。これがSS産駒ではなく、スペシャルウィーク産駒なのだから末恐ろしい。超大物の予感。いずれは『あの桜花賞の敗戦がなければ…』なんていわれるくらいになるかも。この後は昨年ダンスインザムードが参戦したアメリカン・オークスという噂を前に聞いたが、本気で挑戦するようだ。もう善戦してほしいなんて言わない。圧勝してきてほしい。
これでスペシャルウィーク産駒がわずか2世代目にして初GⅠ制覇。個人的にはもう少し苦戦するかもしれないと思っていただけに驚きである。ただ、初年度は2歳の早い時期から勝ち馬を出したり、今年の3歳世代は新馬勝ちも多く、いずれは大物を出す下地が整っていたのかも。初のGⅠ制覇が牝馬クラシックの最高峰で、しかもレベルが高いといわれる中でのものだから価値もある。牡馬にもすでにスムースバリトン、インティライミと重賞勝ち馬が出ているし、もう立派な成功種牡馬、SSの後継種牡馬と呼べるだろう。ダービーではインティライミに期待していた(もちろん2着候補として)けど、これで変に人気し過ぎなきゃいいんだけど…。
2着には桜花賞4着のエアメサイアが入って、結局ラインクラフト、デアリングハートを抜いた桜花賞上位馬がそのままスライドする結果となった。エアメサイアは完璧な競馬。豊Jもコメントしているようだが、これで負けたなら仕方がない。ただ逆に考えると、これで勝てないならどこで勝てというのか。秋も善戦が続くかもしれない…。4着には弟コーシロー騎乗のエイシンテンダー、5着ブリトンで地味に武邦厩舎がW入賞。親子で都合3頭が掲示板、武ファミリー渋い仕事している。
さて、終わってみれば1~3番人気馬が人気通り決着。ペースが緩かった分時計は遅いが、改めて今年の3歳牝馬はレベルが高いと実感。結局桜花賞の回顧で書いた通りの結末になってしまった(なのに馬券を当てていないのは屈辱だが)。秋、ラインクラフトも参戦するであろう秋華賞はより一層ハイレベルな戦いになりそう。今からそのレースが楽しみだが、そのときはまたディアデラノビアを応援しようかな。どうやら俺っち、あのヤンチャ娘に惚れてしまったようだ(笑)。ま、俺っちには到底手に負える女じゃないだろうけれど…。
2着 ⑤エアメサイア
3着 ⑨ディアデラノビア
4着 ⑪エイシンテンダー
5着 ②ブリトン
ハロンタイム 12.6-11.3-13.2-13.1-12.9-13.4-13.1-12.6-12.2-11.5-10.9-12.0
上り4F 46.6-3F 34.4
やっぱり駄目だったかぁ、ディアデラノビア。ま、パドックの時点でジ・エンドだったんだけど。あのパドックでの暴れっぷりは凄かった。飛び回ってたもんね。目の前が一瞬真っ暗になりそうだったもん(笑)。レース中も折り合いに苦労してたみたいだし、よく3着に来たと言った方がいいかも。直線入ったときは一瞬突き抜けるんじゃないかと色めきたったくらいで、デザーモJがもう少しだけ追い出すのを辛抱してくれてればもっと弾けたんじゃないかという気もするけど、最後は鞭を持ち替えてシーザリオの邪魔をしたり、人馬共に死力を尽くして頑張った。あの状態で、本当に凄い馬だ。ただ、あの気性では先が思いやられるけど…。
スタート後にエアメサイアに寄られて後ろに下げざるを得なかったシーザリオと福永J。後方からの競馬となったが、こちらは人馬共に落ち着き払った競馬振りだったように思う。中盤に13秒前後のラップがズラリと並ぶ超スローの流れの中、最後方に近い位置取りから差し切ってしまうんだから強いというか凄いというか…。上がりが33.3秒だったそうだが、上がり勝負なら間違いなくSS上位だと思っていただけに、かなりショッキングなレースだった。これがSS産駒ではなく、スペシャルウィーク産駒なのだから末恐ろしい。超大物の予感。いずれは『あの桜花賞の敗戦がなければ…』なんていわれるくらいになるかも。この後は昨年ダンスインザムードが参戦したアメリカン・オークスという噂を前に聞いたが、本気で挑戦するようだ。もう善戦してほしいなんて言わない。圧勝してきてほしい。
これでスペシャルウィーク産駒がわずか2世代目にして初GⅠ制覇。個人的にはもう少し苦戦するかもしれないと思っていただけに驚きである。ただ、初年度は2歳の早い時期から勝ち馬を出したり、今年の3歳世代は新馬勝ちも多く、いずれは大物を出す下地が整っていたのかも。初のGⅠ制覇が牝馬クラシックの最高峰で、しかもレベルが高いといわれる中でのものだから価値もある。牡馬にもすでにスムースバリトン、インティライミと重賞勝ち馬が出ているし、もう立派な成功種牡馬、SSの後継種牡馬と呼べるだろう。ダービーではインティライミに期待していた(もちろん2着候補として)けど、これで変に人気し過ぎなきゃいいんだけど…。
2着には桜花賞4着のエアメサイアが入って、結局ラインクラフト、デアリングハートを抜いた桜花賞上位馬がそのままスライドする結果となった。エアメサイアは完璧な競馬。豊Jもコメントしているようだが、これで負けたなら仕方がない。ただ逆に考えると、これで勝てないならどこで勝てというのか。秋も善戦が続くかもしれない…。4着には弟コーシロー騎乗のエイシンテンダー、5着ブリトンで地味に武邦厩舎がW入賞。親子で都合3頭が掲示板、武ファミリー渋い仕事している。
さて、終わってみれば1~3番人気馬が人気通り決着。ペースが緩かった分時計は遅いが、改めて今年の3歳牝馬はレベルが高いと実感。結局桜花賞の回顧で書いた通りの結末になってしまった(なのに馬券を当てていないのは屈辱だが)。秋、ラインクラフトも参戦するであろう秋華賞はより一層ハイレベルな戦いになりそう。今からそのレースが楽しみだが、そのときはまたディアデラノビアを応援しようかな。どうやら俺っち、あのヤンチャ娘に惚れてしまったようだ(笑)。ま、俺っちには到底手に負える女じゃないだろうけれど…。