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俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

いざ、米オークスへ ~優駿牝馬・回顧~

2005年05月23日 | レース回顧
1着 ④シーザリオ   2:28.8
2着 ⑤エアメサイア
3着 ⑨ディアデラノビア
4着 ⑪エイシンテンダー
5着 ②ブリトン
ハロンタイム 12.6-11.3-13.2-13.1-12.9-13.4-13.1-12.6-12.2-11.5-10.9-12.0
上り4F 46.6-3F 34.4

やっぱり駄目だったかぁ、ディアデラノビア。ま、パドックの時点でジ・エンドだったんだけど。あのパドックでの暴れっぷりは凄かった。飛び回ってたもんね。目の前が一瞬真っ暗になりそうだったもん(笑)。レース中も折り合いに苦労してたみたいだし、よく3着に来たと言った方がいいかも。直線入ったときは一瞬突き抜けるんじゃないかと色めきたったくらいで、デザーモJがもう少しだけ追い出すのを辛抱してくれてればもっと弾けたんじゃないかという気もするけど、最後は鞭を持ち替えてシーザリオの邪魔をしたり、人馬共に死力を尽くして頑張った。あの状態で、本当に凄い馬だ。ただ、あの気性では先が思いやられるけど…。

スタート後にエアメサイアに寄られて後ろに下げざるを得なかったシーザリオと福永J。後方からの競馬となったが、こちらは人馬共に落ち着き払った競馬振りだったように思う。中盤に13秒前後のラップがズラリと並ぶ超スローの流れの中、最後方に近い位置取りから差し切ってしまうんだから強いというか凄いというか…。上がりが33.3秒だったそうだが、上がり勝負なら間違いなくSS上位だと思っていただけに、かなりショッキングなレースだった。これがSS産駒ではなく、スペシャルウィーク産駒なのだから末恐ろしい。超大物の予感。いずれは『あの桜花賞の敗戦がなければ…』なんていわれるくらいになるかも。この後は昨年ダンスインザムードが参戦したアメリカン・オークスという噂を前に聞いたが、本気で挑戦するようだ。もう善戦してほしいなんて言わない。圧勝してきてほしい。

これでスペシャルウィーク産駒がわずか2世代目にして初GⅠ制覇。個人的にはもう少し苦戦するかもしれないと思っていただけに驚きである。ただ、初年度は2歳の早い時期から勝ち馬を出したり、今年の3歳世代は新馬勝ちも多く、いずれは大物を出す下地が整っていたのかも。初のGⅠ制覇が牝馬クラシックの最高峰で、しかもレベルが高いといわれる中でのものだから価値もある。牡馬にもすでにスムースバリトン、インティライミと重賞勝ち馬が出ているし、もう立派な成功種牡馬、SSの後継種牡馬と呼べるだろう。ダービーではインティライミに期待していた(もちろん2着候補として)けど、これで変に人気し過ぎなきゃいいんだけど…。

2着には桜花賞4着のエアメサイアが入って、結局ラインクラフト、デアリングハートを抜いた桜花賞上位馬がそのままスライドする結果となった。エアメサイアは完璧な競馬。豊Jもコメントしているようだが、これで負けたなら仕方がない。ただ逆に考えると、これで勝てないならどこで勝てというのか。秋も善戦が続くかもしれない…。4着には弟コーシロー騎乗のエイシンテンダー、5着ブリトンで地味に武邦厩舎がW入賞。親子で都合3頭が掲示板、武ファミリー渋い仕事している。

さて、終わってみれば1~3番人気馬が人気通り決着。ペースが緩かった分時計は遅いが、改めて今年の3歳牝馬はレベルが高いと実感。結局桜花賞の回顧で書いた通りの結末になってしまった(なのに馬券を当てていないのは屈辱だが)。秋、ラインクラフトも参戦するであろう秋華賞はより一層ハイレベルな戦いになりそう。今からそのレースが楽しみだが、そのときはまたディアデラノビアを応援しようかな。どうやら俺っち、あのヤンチャ娘に惚れてしまったようだ(笑)。ま、俺っちには到底手に負える女じゃないだろうけれど…。

本番は3着以下に注目~京王杯SC・回顧~

2005年05月16日 | レース回顧
1着 ②アサクサデンエン  R1:20.3
2着 ⑩オレハマッテルゼ
3着 ⑭テレグノシス
4着 ⑬アドマイヤマックス
5着 ①ニシノシタン
ハロンタイム 12.4-10.7-11.0-11.4-11.1-11.4-12.3
上り4F 46.2-3F 34.8
[予想]

ドカンとブチ込み、3-4着と撃沈(笑)。
しかも、『いろいろ考えて、いろいろ書いた』方の最初の予想が、◎アサクサデンエン…△オレハマッテルゼだったから凹み方も半端じゃないorz 相変わらずである(笑)。ちなみに印は、
◎アサクサデンエン
○テレグノシス
▲ダンスインザムード
△メテオバースト
△オレハマッテルゼ
△アドマイヤマックス
こんな感じだったから、きっと3連複も取れていたはず。あぁ、ますます落ち込むよ…トホホ。

勝ち時計はレコードタイム。安田記念との間隔が中2週になってから、このレースは本番には直結しなくなった。レコード決着なら尚更勝ち馬は本番ではいらないだろう。2着馬についても同様で、今回の激走は後々響いてくるんじゃないか。

本番安田記念で注目したいのは3着テレグノシスと4着アドマイヤマックス、そして1番人気で9着に敗れたダンスインザムード。

テレグノシスは昨年このレースと安田記念を連続2着。一昨年はこのレースを勝っている(本番は7着)ので年々着順を下げていることになるが、やはり東京コースでは力を出し切れるようで、安定した成績。今回も本番で期待したくなるような負け方だった。

アドマイヤマックスも展開を考えるとよく差してきている。宮記念を勝ってGⅠホースとなったとはいえ、能力的にちと怪しい雰囲気もあるが、2年前の安田記念では展開にも助けられ2着になっている。今度も展開の助けがあれば上位争い出来るかもしれない。

ダンスインザムードは俺っちが本命にしなければ来るだろう(笑)。何しろ俺っちはオークス、秋華賞、そして今回と3度この馬を本命にして3度とも飛ばしているのだから、ガハハ。何なら次も本命にしてやろうかい?…冗談はさて置き、今回は入れ込みや休み明けも敗因だろうが、やっぱり距離が短かったようだ。1ハロン延びれば追走も楽になり、もう少しいい位置で競馬が出来るだろうし、次はひと叩きされた分の上積みも見込め、昨秋のように巻き返してくる可能性は高い。ただ、気性的な問題があるので、直前の気配はいつもチェックが必要だろう。

以上3頭は安田記念でも何らかの印を打つつもり。ただ、本命は別路線組が外国馬にしようかと思っている。といっても別路線組でもこれといった馬がいないんだけど。一応マイラーズC2着のプリサイスマシーンに気持ちが傾いてるんだけど、ちょっとしんどいかなぁ。外国馬は、14日の香港CMの上位2頭が揃って出走してくれれば面白いレースになりそうなんだけど、サイレントウィットネスは来ないんだろうなぁ。勝ったブリッシュラックはボーナス目当てに来る可能性は高いけど、日本の軽い馬場への適性はちょっと疑問。

軽ハンデ馬に足元すくわれ…~新潟大賞典・回顧~

2005年05月16日 | レース回顧
1着 ⑭エアセレソン
2着 ⑧カンファーベスト
3着 ④プライマリーケア
4着 ⑦エリモマキシム
5着 ⑬ツルマルヨカニセ
ハロンタイム 12.7-11.0-11.5-11.7-12.5-12.3-12.2-11.9-11.0-12.1
上り4F 47.2-3F 35.0
[予想]

予想は◎エアセレソン…△カンファーベストでとりあえず的中。しかし馬券は、馬連を買うのをケチったせいもあるが、軽ハンデのプライマリーケアが3着に入ってオジャン。4着エリモマキシムも5着ツルマルヨカニセも持ってたのにホン…っとに詰めが甘いというか何というか。やっぱりハンデ戦の場合、軽ハンデ馬を必ず1,2頭は警戒しておかないといけない。猛省。 


ラインクラフト、変則3冠へ王手!

2005年05月12日 | レース回顧
1着 ⑫ラインクラフト  1:33.6
2着 ⑬デアリングハート
3着 ④アイルラヴァゲイン
4着 ②ペールギュント
5着 ③セイウンニムカウ
ハロンタイム 12.5-11.0-12.0-11.9-12.0-11.3-11.3-11.6
上り4F 46.2-3F 34.2

別に馬券が外れたからって八つ当たりするわけじゃないんだけど(笑)、NHKマイルCっていらなくない?

もともとこのレースは96年に、クラシックに出走出来ない外国産馬のために新設された(ような)レース。なのに今年の外国産馬の出走はたった2頭でしょ。力のある外国産馬の輸入が少なくなったということもあるし、クラシックが外国産馬に開放されたことも影響してるのだろうけど、能力のある馬なら(内国産、外国産にかかわらず)当然皐月賞やダービーを目標にするだろうし、そうなると番組的にその間にあるこのレースは出走馬のレベルが低下するのはあたりまえ。能力的に皐月賞や桜花賞に出れなかった馬や、そこで負けた馬たちの敗者復活戦のようなレースがGⅠレースだなんてくだらないよね。今年は特にそういうのが顕著にだったと思うし、昨年のキングカメハメハみたいに偶然強い馬が出走することはあるかもしれないけど、これからも今回のような年は増えるんじゃないかな。後から考えて、今年がたまたまそういう年だったというふうに杞憂に終わればいいんだけど、でももうNHKマイルCの役割は済んだように思う。

今年は牝馬のラインクラフトが勝ったわけだけど、俺っちは別に牝馬が勝ったことを原因に挙げてこんなレースいらないといっているわけじゃあない。むしろ、今年はラインクラフトに助けられたんじゃないかと思うくらい。桜花賞馬の出走、そして勝利がこのレースの価値を大きく下げずに済んだじゃないかと。

で、そのラインクラフトの勝ち方、福永Jの好騎乗とよく言われているように、恵まれたところは確かに多かったと思う。というかマークが薄過ぎたように思う。牝馬同士とはいえ仮にもGⅠ馬なのにね。ま、そういう俺っちも本命にできなかったんだけど…(泣)。ラインクラフトは紛れもなく能力の高い馬だし、桜花賞の回顧にも書いたと思うけどあのレースはレベルの高いレースだった。そんな馬にあれだけ楽なレースをさせたら、そりゃ…ねぇ。

秋は秋華賞を目標にするそう。気性的に距離がどうこう言われそうだけど、2000mまでなら全然問題無さそう。っていうか俺っちは『オークスでも十分勝ち負け』と思ってたくらいだから。しかもすごくセンスを感じる馬だから、紛れの多い京都内回りも関係無さそうで、変則3冠も夢じゃなく、今年は牡馬・牝馬共に3冠馬が誕生する予感!?でも、どうせならマイルCSを目標にマイルGⅠ3冠を狙うってのもいいんじゃないか。そういえば絶好調福永J、このラインクラフトとシーザリオ、秋はどっちを選ぶのか?その辺りも今後注目だね。ま、それはシーザリオがオークスを勝ってからのことか。

桜花賞・回顧

2005年04月11日 | レース回顧
1着 ラインクラフト  1:33.5
2着 シーザリオ
3着 デアリングハート
4着 エアメサイア
5着 ダンツクインビー
ハロンタイム 12.2-10.4-11.2-12.3-11.9-12.0-11.5-12.0
上り4F 47.4-3F 35.5
[展望][予想]

う~む、これは結構強いんじゃないの、オークスはこれで決まりか?
というのは勝ったラインクラフトではなく、2着のシーザリオの方。発馬直後は心配したペースへの戸惑いもないように思えたが、不利があったのかズルッと下がってしまってやや後手に回ってしまった感じ。しかしその分、直線では素晴らしい伸びを見せた。いかにも距離が延びるオークスでこそ、という競馬だったが、こういう馬が意外とオークスで凡走することも少なくないから牝馬はアテにできないのだが、レースを終えた第一印象としては誰もがオークスでこそと思ったのではないか。とにかく、最有力候補であるのは間違いない。

勝ったラインクラフト。予想でも触れた通り、やっぱり前目の競馬で勝たれてしまった。勝ち時計は桜花賞レコード。好位から直線抜け出し、最後はシーザリオに迫られはしたが、横綱相撲で押し切った。この1,2着の差はこの距離への適性の差だろう。距離が延びれば当然入れ替わる可能性は高いが、オークスに関してはマイラーでも関係なく上位に来れたりするので、今回のレースのレベルを高いものだと考えるなら、ラインクラフトも距離が延びるオークスでもまったく侮れない。といっても、気性に課題のある馬。そういう意味では、オークスを勝つ可能性は限りなく低い。

戦前は混戦模様だったが、終わってみればなかなかレベルの高い一戦だったように思う。今回の結果、上位馬は多少の入れ替わりはあるとしても、オークスでもそのまま直結する可能性が高いのではないだろうか。あとは別路線組がどう加わってくるか。レースパイロットやピサノグラフなどの素質馬がしっかり権利を取ってくれば、これまたオークスもハイレベルな一戦になりそうだ。

フィリーズR・回顧

2005年03月15日 | レース回顧
1着 ⑧ラインクラフト  1:21.2
2着 ⑥デアリングハート
3着 ⑩エアメサイア
4着 ⑬ディアデラノビア
5着 ⑭ジェダイト
ハロンタイム 12.1-11.0-11.3-11.7-11.5-11.3-12.3
上り4F 46.8-3F 35.1
[展望][予想]

馬券は外したが、予想は一応的中したので良しとしようか(良いわけがない!)。結果的には獲りガミ覚悟で馬連も買っておけばよかったなと後悔。

勝ったラインクラフト。本番のことを考えると差し届かなかった方が良かったのだが、ここで勝ってしまうのはトライアル血統の宿命か。仕掛けをワンテンポ遅らせてでも差し切ってしまうあたりはさすがの能力だが、本番は『馬群を捌けず3着』か『大外回して届かず3着』なのか。ただ、今回の『届かなかったらそれまで』という福永Jの腹の括り方は天晴れ。彼も精神的に成長したなと感じさせる。俺っちも少しは見習いたい(笑)。ああいう気持ちで本番も乗られたら怖い存在になるのだが、それが出来るようなら彼も武豊のようなジョッキーになれるんだろう。

2着デアリングハート。SS×ダンチヒは1200~1600m向きが多い(特に牝馬は)が、スピードが勝った分一本調子のタイプが多く、マイルでは少し甘い馬ばかりなので予想では『1400m向き』としたが、おそらくイメージは間違ってないだろう。この配合の代表産駒にビリーヴがいるが、この馬もうまくいけばプチ・ビリーヴくらいにはなれるかも(笑)。厳しい流れは悪くないので、本番でもうまく流れに乗れれば4、5着は十分ある。

3着エアメサイア。予想で『トライアル向き』と書いたが、なんとか3着キープ。これも1200~1600m向きのタイプだろうが、1200m寄りの2着馬に対し、こちらはどちらかといえばマイル寄りのSS産駒か。厳しい流れを踏ん張るというよりも、スローをピュッと差すような競馬が向きそうなので本番では展開次第ということになるが、武豊Jが乗るという条件付きで本番も要注意。

4着ディアデラノビア。権利取りを狙った割には、えらく勝ちにこだわったような競馬に見えた。ワンテンポ仕掛けを遅らした勝ち馬とは逆に、早めに前を捕えに行ってゴール前失速。権利が欲しいなら勝ち馬のように少し仕掛けを遅らした方が得策だったように思うのだが、そのあたりは前走のことが伏線としてあって、鞍上に馬への信頼や自信が無かったせいだろう。ま、そんなことも、このレースに出したことも、権利が取れなかったことも、すべて結果論。誰も責めることは出来ない。

最後に対抗を打ったモンローブロンド。前々で立ち回り、直線半ばまで粘る立派な競馬で6着。2~5着馬との差は能力差ももちろん大きいが、使われてた分と休み明けの分との差も少しはあったかなとフォローしておく(笑)。ただ、GⅠでどうこう言うような馬ではないのはこのレースを見るまでもなく分かっております。

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クリスタルC・回顧

2005年03月14日 | レース回顧
1着 ②ディープサマー  1:08.6
2着 ⑥コパノフウジン
3着 ③アイルラヴァゲイン
4着 ⑦チアフルワールド
5着 ④エイシンヴァイデン
ハロンタイム 12.1-10.6-11.1-11.3-11.5-12.0
上り4F 45.9-3F 34.8
[展望][予想]

3連単は3着→2着→1着と見事に真逆(笑)。順番違いで10万馬券を逃したワケだが、惜しいのか惜しくないのか。しかし、やっぱりマルチじゃないと当てれんのだなぁ。レースを見てても1着固定馬が3着争いだからアツくもなんともないし。終わって『ああ、3連複なら当たってたのに…』といつもの愚痴。ま、今年も人気薄の関西馬が2着に来たということで、狙いとしては大きくズレていたわけではなく、こういう狙い方(展望を参照)もアリかなと。

勝ったのはディープサマー。スピード&パワーのタイプだけに、変に小細工せず力任せに競馬したほうが良いのだろう。先月、洋芝巧者の兄貴(アルスブランカ)が珍しく上がりの速い競馬で勝っていたので、今度は弟の番かと思ったらホントに勝っちゃった。これも“血の連鎖”というヤツか。兄貴は先日のレース後骨折したようだが、そんなとこまで連鎖しないよう祈っています(笑)。距離は本質的にはもっと長くても大丈夫だろうが、ピュッと切れる脚がない分1200mがベストなのだろう。兄貴と同じく洋芝が得意そうなので、夏の函館SSに使ってくるようなら狙ってみたい。

風水パワー炸裂か!?2着コパノフウジン。ご存知、Dr.コパさんこと小林祥晃氏の持ち馬。このレースはダート実績のある馬がよく上位に来ているように、スピードと一緒ぐらいパワーのある馬が有利。来年以降も憶えておきたい。あと風水パワーにも要注意(笑)。

3着に圧倒的1番人気のアイルラヴァゲイン。『短距離なら鞍上の腕は問われない』などと展望時に書いたが、やっぱり鞍上の腕が問われたのだろうか?スタート直後にぶつけられ、道中も外へ出せずスムーズさを欠いたようだが、そこらあたりに鞍上のツキのなさというものを感じる。そしてそれ以上に、この馬を1着付けにした俺っちのセンスの無さを感じる(笑)。気性の勝ったタイプなので現状ではこの距離がベストだろうが、折り合いさえ付けば距離はまだまだこなせそう。NHKマイルCでもスピードを生かす競馬が出来ればそこそこやれるかもしれない。

4着チアフルワールド。好位からの競馬だったが、最後はジリジリとしか伸びず。展開次第ではもう少し上位にこれただろうが、決め手のあるタイプではないようなので、この馬も力任せの競馬が合っていそう。

5着エイシンヴァイデンもパワータイプで、もう少し前に厳しい流れだったらという内容。距離はマイルだと少し長い感じがするし、この距離は忙しすぎる感じがするしで1400mあたりがベストか。ダート替りが買い時かも。

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中山牝馬S・回顧

2005年03月14日 | レース回顧
1着 ⑩ウイングレット  1:49.7
2着 ⑪メイショウオスカル
3着 ③チアフルスマイル
4着 ⑬オルレアン
5着 ⑫マイネヌーヴェル
ハロンタイム 12.7-12.3-12.7-12.5-12.1-12.2-11.8-11.5-11.9
上り4F 47.4-3F 35.2
[展望][予想]

勝った1番人気を切った挙句に7頭も挙げた馬が1頭も馬券に絡まないんだからね、センスが無いとかの問題じゃねーな、ったく…逆神もいいトコだね。ユキノスイトピーとオルレアンがもっとやり合ってペースが速くなると踏んでたのに、もう向正面でウイングレットにやられたと思いましたよ。あ~あ。しかし、これでも今週はメイン以外は絶好調だったんだけどねぇ…。

1000m通過が62.3秒のスローペース。2番手追走のウイングレットには願ってもない展開となった。上がりも速すぎず遅すぎずで、前走のように決め手のある馬にやられることもなかった。牝馬の中ではなかなか強い馬ではあるけれど、好走しているのは緩い流れの時ばかり。厳しい流れで差す競馬っていうのはどうなんだろう。距離も2000mは気持ち長いか。

2着メイショウオスカル。実は直前、この馬を本命に変えようかと思ったほど。近走は展開に関係なくそれなりの競馬をしており、そろそろ一発ありそうだなと。意外なほど人気もなく(乗り替りの影響か)、もったいないことをしました。折り合いもつくようになり、差す競馬を覚えて、今後は牝馬の安定勢力になれるか。

3着チアフルスマイル。最後は追い辛い場面もあり、脚を余した格好。今回は昇級していきなりの重賞だったこともあるが、距離がどうかと思って印を打たなかったのだが、スローの流れが幸いしたか。ただ、SS産駒って昇級していきなりは『買い』パターンなんだよね…。

本命のヘヴンリーロマンスはなぁーんと10着。直線ではゴチャついてまったく追えない場面もあったが、それ以前にこのスローペースでは仕方ない。ユキノスイトピーがもっと競り合って行ってくれてればもう少し違った結果になっていたんだけどね。とにかく今回は、展開をさっぱり読み違えたのが失敗でした。

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弥生賞・回顧

2005年03月06日 | レース回顧
1着 ⑩ディープインパクト  2:02.2
2着 ①アドマイヤジャパン
3着 ⑦マイネルレコルト
4着 ④ダイワキングコン
5着 ②ブレーヴハート
ハロンタイム 13.0-11.9-12.5-12.3-12.5-12.6-12.5-11.6-11.4-11.9
上り4F 47.4-3F 34.9
[展望][予想]

こちらの心配をよそに、ここもあっさり勝ってしまったディープインパクト。今回の競馬でその怪物ぶりを改めて確認した。2着のアドマイヤジャパンに詰め寄られたり、その着差からこれまでの派手さは無く、正直期待ハズレだと思う人も中にはいるかもしれないが、普通なら完全に負けているレースである。

1000m通過が62.2秒のスローペース。完全に前残りの競馬を終始外々を回っての差し切り勝ち。アドマイヤジャパンには詰め寄られはしたが、相手は好位の内々でコースロスも無く脚を溜めてのもの。着差以上に完勝と言っていいだろう。上がり34.1秒(推定)もこれまでに比べれば物足りなく感じるかもしれないが、小回り&急坂の中山でのものと早めに仕掛けた為で、これ以上は望めない。しかも相手はこれまでとは違い、GⅠや重賞勝ち馬である。見た目のインパクトはなくても内容的には圧勝であった。

ただ、これで本番・皐月賞でも問題ないかというと、まだ馬群に揉まれた経験がなく、本番では多頭数の競馬になる分心配ではある。しかし、能力、脚質、瞬発力を考えればダービーは当確と言い切ってしまっても大丈夫だろう(笑)。まあ、兄のこともあるし、無事に行ければということにはなるが。

2着アドマイヤジャパン。良馬場での追い比べではどうだろうかと思ったが、この馬も能力は高い。少し上がりのかかるような流れの方が良いだろうし、この鞍上とも手が合うようで、今回のように好位で立ち回れれば本番の皐月賞でも侮れない。

3着マイネルレコルト。初めての距離とスローペースで折り合いを欠いた影響がこの結果。休み明けという影響もあったかもしれないが、馬体(±0㌔)に成長の後は無く正直期待ハズレ。まあ、負け方としては、本番に向けて良い負け方であったと思うし、朝日杯でも巻き返したように、ここで見限るのは早計だろうが、う~む…。

さて、この結果を踏まえて皐月賞での買い目はもう決まった(笑)。
◎ストーミーカフェ ○ディープインパクトで逝く!!

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中京記念・回顧

2005年03月06日 | レース回顧
1着 ⑦メガスターダム  1:59.5
2着 ⑭サンライズペガサス
3着 ④アサカディフィート
4着 ⑤トレジャー
5着 ①グレイトジャーニー
ハロンタイム 12.0-10.7-11.1-12.6-12.1-12.3-12.4-12.3-11.9-12.1
上り4F 48.7-3F 36.3
[展望][予想]

予想では最終的に対抗にまで上げたものの、勝ったメガスターダムは実績とこのハンデ(55㌔)を考えれば軸にするのが妥当だった。折り合い面に少し問題のある馬だが、今回は速いペース(前半千m58.5秒)で引っ張ってくれる馬がいて助かった。もともとロングスパートには対応できる馬だしスタミナも十分。ただ、長距離のスローペースでは折り合い面の心配、さらに直線よーいどんの競馬もどちらかと言えば不向き。そのあたりを考えると、そこそこペースも速く瞬発力勝負になりにくいローカルの中距離がこの馬にはベストなのかもしれない。とにかく、このメンバーでは力が一枚上だった。

2着のサンライズペガサスも屈腱炎持ちで何度も長期休養を余儀なくされているが、順調に使われていればここで走っているような馬ではなかったはず。過去このレースではSS産駒は不振であるということで何も考えず切ってしまったが、侮っていた。それから鞍上の秋山騎手は中京ではホント上手く乗る。今回は直線勝負が嵌っただけかもしれないが、テン乗りでの騎乗だったし、この日はこのレースを含めて4鞍の騎乗だったが、1着(4R)、3着(5R)、2着(7R)、2着(メイン)とすべて馬券圏内に持って来ており、中京では自信を持って乗っているのだと思う(ちなみに土曜も中京で乗り、0-2-0-3/5R)。そういえば去年の愛知杯も上手く乗ってたなぁ…。まぁ、終わってから何を言っても遅いんだけれど…。

3,4,5着はすべて内枠で、直線内を通った馬が入線。2着馬のように決め手のある馬は別としても、やはり開幕週で外々を回っていては厳しかった。そういう意味でエイシンシャイアンに期待したが、速い流れをわざわざ先行してくれて最後は失速してしまった。もう少し脚を溜める競馬をしてほしかったが、これも後の祭りである。今回は荒れるハンデ戦ということを意識しすぎて、こねくり回して無理から人気薄を狙ったことが結果的には失敗だった。

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